2015年11月の記事一覧

卒業研究


 3学年では、科学リテラシーの授業で取り組んでいる「卒業研究」が大詰めとなってきています。春から30時間近くかけて、「テーマ設定から研究をすすめ、中間発表を経て、再研究し、論文にまとめる」という流れで学習してきています。「学び方を学ぶ」を大切に考え、今行っている論文制作では、論文の形式から参考文献の引用の仕方などについて学習し、来年高校1年生で行われる「一人一研究」へつなげていきます。写真は、担当教員から論文指導を受けている様子です。

ディベート学習

 11月に入ってから、2学年の「科学リテラシー」では、実践を通してディベートを学んでいます。ディベートとは、どんなものなのでしょう。まず、肯定側と否定側に分かれ、それぞれの主張を展開します(立論)。その後、相手側から質疑を受け、次に相手の主張の根拠を上回れるように主張を展開します(反駁)。これを肯定側、反対側それぞれが2回繰り広げ、ジャッジとなります。立論や反駁の主張の仕方にもルールがあり、それに従って進めて行きます。授業では、学校生活の中からテーマが与えられ、1つのテーマについて9~10人が肯定側と否定側に分かれ、必要なデータ等を調べ、作戦を練っています。今後どんな主張が展開されるのでしょうか。
「きちんとした話し合いの訓練を」
 普段、友だち同士で気軽におしゃべりをすることはあっても、少し真面目な話とか真剣な話などを時間をかけてきちんとする機会というのは案外少ないのではないでしょうか。これは、話し合いの技術というか、きちんとした話をする訓練が足りないせいなのかも知れません。
 「おしゃべり」と違って、真剣な話し合いというのは、相手の話を聞いているようでいて、実は相手の話の中に自分が共感できる部分だけを聞いているそうです。逆に、共感できない部分は「どうもおかしい」と感じているらしいのです。つまり、相手の話をそのまま受け取るのではなく、いつでも自分が相手の話を取捨選択しているということです。
 相手の話をありのままに聞く、というのは実に難しいことです。大抵の人は自分が納得していることを聞いています。しかし、これでは今までとは違う新しい考え方とか自分と立場の違う人の気持ちなどが分からないままになりますから、少しも進歩しません。自分の成長に必要なのは、実は自分と違った考え方とか自分が気付かずにいたことなのです。
 最後まで相手の話に賛成しないのがディベートの基本ですが、そのためには相手の話をありのままに聞き取らなくてはなりません。そこが、真面目な話し合いをする訓練になるはずです。

修学旅行(京都大学)

 3学年では、10月27日(火)から29日(木)まで80名全員で修学旅行に行ってきました。
 2日目には、京都大学にて、学生の方に構内や博物館を案内していただきました。生徒たちは何年後かの自分の姿と重ね合わせながら(?)、最高の体験ができました。

~生徒の感想より~
  • 京都大学では、1つの学校とは思えない規模にただただびっくりしました。看板についてやサークルなどについての話も聞けたので良かったです。博物館では、武家の文書があり、嬉しかったです。学生さんや教授の研究への熱意が伝わってきました。

戸隠地質化石博物館実習

 10月30日(金)、1学年は戸隠にて地質化石博物館実習を行いました。地表に露出した地層を実際に見たり触ったりすることで、普段は感じることの少ない「大地の力」を感じ取ることができました。「地層は大昔の地層の日記」との言葉の意味に思いをはせる実習となりました。また、博物館において化石についての実習も行いました。かけがえのない地球を感じるとともに、今後の理科の学びへの関心も高まったことと思います。