カテゴリ:3学年 学習活動

SSH連携授業「SDGsと物理と化学」

SSH関連授業として中学校3年生を対象に「SDGsと物理と化学」と題して、東京大学の横山祐典教授からご講演をいただきました。

最近話題となっている、小笠原の海底火山から噴出した軽石を実際に持ってきてくださりました。また、南極の石や年輪が分かる木片など、実物に見て、触れて、感じることができました。

  

本年度のノーベル物理学賞を受賞した真鍋さんの気候変動の研究にも触れて話をしていただきました。

  

二酸化炭素のこと、プラスチックのことなど話の聞く中で、「良い悪いではなく、バランスが大切になる」ということがとても印象に残りました。

・二酸化炭素も地球にとって必要であるが、増えすぎると問題になる

・プラスチックも利便性や多様性があり生活には欠かせないが、人によって正しくゴミとして処理されなければ、海などのマイクロプラスチック問題になる

このような問題を考えたり、取り組んでみたりしていかなければなりませんね。

SDGsアクションプラン2021 ~コロナ禍からの「よりよい復興」と新たな時代への社会変革~

コロナ禍を踏まえた取組が今後大きな課題になりますね。

SDGsの17項目を見直しながら考えていきましょう。

  

SSH連携授業「自然エネルギーを貯める電池」

7月12日(月)

SSH関連授業として中学校3年生を対象に「自然エネルギーを貯める電池~最新電池の化学と持続可能な社会を目指すエネルギーの缶詰の物語~」と題して、信州大学の東原秀和教授からご講演をいただきました。

SDGsとの関わりの中での電池としての役割にてついてや、電池の仕組み、そして、未来の自動車や革新型新電池にいたるまで、多くの話をしていただきました。

これからの将来を担う生徒たちにとって興味深い話であり、多くの生徒の興味関心を惹いたものになりました。

 

冬鳥がいっぱい

身の回りで見られた冬鳥についてまとめた3年生を紹介します。
20201124散歩中にいた冬鳥.pdf
20201130冬鳥がいっぱい.pdf
小学校の高学年のころから鳥に興味を持ち、
写真に撮ったり、生態を調べたりしているとのこと。
祖父母のお宅のそばの千曲川にはたくさんの鳥が来るそうです。

チョコチョコと動いたりするのがすごくかわいいのが魅力。
巣を見るといろいろな事に気付くことも面白いそうです。

探究の目を、心を、これからも持ち続けていってください。

↓作成した生徒

モンテカルロ法の誤差について

3学年の生徒が、面積を求める手法としてモンテカルロ法を用い、その誤差を求めました。

プログラムを整え、試行回数を設定し、面積の平均を求めました。
詳しくは、こちらをご覧ください。

20200930モンテカルロ法の誤差について.mp4
課題を自ら設定し、プログラムを整え、何回も試してみる。
今回の課題も書かれていますが、感想にもあるように「よくできたなあ」と感心します。

 

ロヒンギャ問題~自主的に制作したパワーポイントを紹介します~

夏休み中に、生徒が自主的に制作したパワーポイントを紹介します。

多くの問題が絡んでいるロヒンギャ難民。
ZOOMシンポジウムに参加し考え合ったそうです。
20200915ロヒンギャ問題.mp4
まとめにあるように、世界には私たちの知らない問題がたくさんあります。
どんな問題なのか、原因はどこなのか、知っていくことは大切なことです。

 

インド式計算を証明しました

本もたくさん出ているインド式計算法。
例えば、76×36のような十の位の輪が10、一の位が等しいかけ算。
とっても簡単に暗算できます。

それが正しいかどうか証明した生徒がいます。
2つの計算方法を証明しています。
20200914インド式計算の証明.pdf
他にも計算方法があるようです。
また、どうしてそう考えられるか説明もできるそうです。
おもしろそうですね!

自主的に作成したパワーポイントを紹介します?

地元、大豆島の巴の錦を卒業研究にしている生徒が、面白いプロジェクトを考えました。
題して、「菊花展デートの可能性」
20200806菊花展デートの可能性.mp4
菊花展をデートコースにしてみたら、という企画。
そのよさをまとめています。

こんな遊び心的な発想って、結構大事なんですよね!

(巴の錦のパンフレット作成についてはこちら↓)
3年生の活動より

 

自主的に作成したパワーポイントを紹介します?

7月に長野県・岐阜県を襲った豪雨について、河川事務所のライブカメラの様子をまとめた生徒がいます。
「2020 7月豪雨 千曲川・犀川 ライブカメラ映像 ~後世に残すための資料~」
20200805_ 大雨 千曲川・犀川の水位変化.mp4
こういった記録が、「次」のときの参考になります。
自然災害が起こらないことを願いながら、準備や対策を考えていきたいものです。

(前回、群発地震についてまとめたものはこちら↓)
自主的に作成したパワーポイントを紹介します24

 

自主的に作成した動画を紹介します?

電池の仕組みについてまとめた生徒がいます。
今回は、二次電池について。
放電と充電の仕組みを、分かりやすく説明しています。

20200730二次電池.mp4
先日、この動画を作成した生徒の小学校時代の先生にお会いしたのですが、
小学校の時、学級でイルミネーションを点灯させようと電力や電池について活動したとのこと。
つながっているのですね。

 

自主的に作成したパワーポイントを紹介します?

しなの鉄道の新型車両についてパワーポイントを作成した生徒が、第2弾を作成しました。
国鉄型115系と新型SR1系について詳しくまとめています。
新型車両を導入した理由も。

20200728しなの鉄道の車両.mp4
自分の好きなことをどんどんと調べていってください。

前回の新型車両のニュースはこちら↓
http://yashiro.jpn.org/blogs/blog_entries/view/60/U7VTPJV0R8WMUC7BF0C6M0ML63VBZ093?frame_id=91

 

自主的に作成したパワーポイントを紹介します?

感染症や大雨も心配ですが、群発地震も続いています。
4月から7月までの群発地震についてまとめた生徒がいます。
20200715岐阜・長野 県境群発地震 まとめ .mp4
長野市に住むこの生徒は、4月23日に5回も揺れを感じ、記録を付け始めます。
毎日気象庁のホームページを見て、地道にデータを積み重ねました。
表にまとめたのち、グラフ化しています。
・震源地のグラフ(飛騨地方か長野県中部か)
・最大深度のグラフ
・マグニチュードのグラフ

過去の群発地震も調べ、「そろそろ終息と見込んでもよさそう」と一旦結論付けたものの、7月5日の地震を受け、「すごく大きい地震が来る可能性は低いが、対策をしておきましょう」と修正。

「最後に」では、「感染症と自然災害の複合災害を覚悟しなければならない状況」だと結びます。
本当に、そのとおりです。

 

自主的に作成したパワーポイントを紹介します?

しなの鉄道に新車両が導入されました。
通学で乗った生徒もいます。
「新幹線みたいだった」とのこと。

このパワーポイントを作成した電車好きだという3年生の生徒は、
長野駅に行って、写真を撮ったり調べたりしたそうです。
20200715しなの鉄道 7月3.4日のニュース .mp4
後半は、引退する車両のこと。こういう視点も素敵ですね。
「悲しいが、7年間かけて順次減らしていく」とのこと。
なるほど。

↓作成した生徒

 

 



普段使っているしなの鉄道。
車両について知ると、より愛着やありがたさを感じますね。

 

自主的に作成したパワーポイントを紹介します⑲

3年生が学年写真を撮りましたが、何枚も写真を撮ったそうです。

↓廊下に掲示されている3年の集合写真

 

 

 

 

 

 



そこで、何枚撮れば、ばっちりな写真になるか、調べた生徒がいます。
20200714集合写真は何枚撮ればばっちり???.mp4
3年生は、30枚くらいとったそうですが、
実はもっとたくさんたくさん撮らないと、「ばっちり」とはならなそう。
でも、上の写真はばっちりですね。

 

自主的に作成したパワーポイントを紹介します⑱

3年生の生徒が、身の回りで使っている「エモい」という言葉を調べました。(私は、実は初めて知った言葉ですが・・・)

20200709「エモい」とは.mp4
語源を調べたり、実際に使われている絵や写真を調べ、どんな意味(様々な意味)や定義(きちんとした定義はない)を調べました。
出典としたサイトもきちんと掲載しています。

身の回りの言葉、これからも敏感に感じ、考えていってください。

 

自主的に作成したパワーポイントを紹介します⑮

元素について、分かりやすく紙芝居でまとめた生徒がいます。
みんな知っている「桃太郎」をモチーフに、水素と酸素原子を登場させています。

スライドで作成したものを、パワーポイントに変換しているため、
桃がもっといい動きをしていたのですが、逆さまになってしまいました。

20200629元素紙芝居(前編).mp4

廊下の大型テレビで流れていた動画を見た1年生も
「おもしろい」「すごい」と楽しみ、驚いていました。

難しいことも分かりやすくまとめる。
それが、「本当に分かっている」ことなのかもしれません。

↓作成した生徒

自主的に作成したパワーポイントを紹介します⑭

仏教関係に興味のあるという生徒が、「七宝」についてまとめました。
パワーポイントのメモには、それぞれの宝について、詳しいことが書かれています。
(画像は加工しています)

20200708七宝.mp4
「竹取物語」でも、
「銀(しろがね)を根とし、金(こがね)を茎とし、白き玉を実として立てる木あり」
「黄金・銀(しろがね)・瑠璃色の水、山より流れ出でたり。それには色々の玉の橋渡せり」
とあります。古より大切にされてきたのですね。

↓作成した生徒

 

自主的に作成したパワーポイントを紹介します⑫

今回は、自分の好きな日本刀をダンボールで作ってみた様子をパワーポイントにまとめました。
刀身の長さ、そりなどを調べ、ダンボールに竹串を入れるなど工夫し、
柄の部分も布を巻き、本格的に作成しました。

20200706ダンボールで摸造刀をつくってみた.mp4
↓作成した生徒


自分の好きなものを調べ、実際に身の回りの物で作ってみる。
ますますその物への興味・関心が高まりますね。

 

SSH連携授業が行われました

6月30日に行われましたSSH連携授業が行われました。
↓附属中活動を参照
http://yashiro.jpn.org/blogs/blog_entries/view/51/b385c9b6339d4f3aa6e9cd01827cf5d2?frame_id=69
感想を紹介します。

SSH で電池についての講義がありました。ちょうど習ったところなので話に入りやすかったです。 見えないものを使って生活を便利にしていくのがすごいなと思いました。逆に最初に思い付いた人がど んな人だったのかなと気になりました。今日の内容もPP にまとめたいなと思います。
 

〇リチウム電池や持続可能な社会について等、あたらしいことを知ることができたので良かったです。 電池の仕組みについてはまだまだわからないことも多いので理科の授業をしっかり受けていきたいです。


 

自主的に作成したパワーポイントを紹介します⑧

6月23日の3学年の総合的な学習の時間の活動に向け、作成したパワーポイントを紹介します。
↓当日の活動は、附属中活動を参照
http://yashiro.jpn.org/blogs/blog_entries/view/51/LXYVYPHBLGUOPR9909AC80QT2LYMK8J1?frame_id=69
上田市の生徒です。
卒業研究について、現段階までをまとめ、講師の先生にアドバイスをもらいました。
↓別所線に関する卒業研究
20200622別所線に関する卒業研究?.mp4
講師の先生のアドバイスを生かして、さらに探究活動を進めていきます。

↓作成した生徒(右)


左の生徒は、自分でイラストの動画を作成。
とても完成度の高いものでした。
自分の好きなこと、得意なことに、
これからも挑戦していってください。

 

自主的に作成したパワーポイントを紹介します⑥

一つ目。
興味を持ったことをホームページで調べました。
アメリカの宇宙開発を調べたので、必然的に英語のページが多い。
悪戦苦闘しながらも、読み取ろうとし、まとめました。
↓これからの宇宙開発~アルテミス計画について~
20200622これからの宇宙開発~アルテミス計画~.mp4
二つ目。
実際に訪問した群馬県嬬恋村。そこに広がるキャベツ畑からもっと疑問を調べ、まとめました。
RESAS情報も活用しながら調べています。
気候、消費、栽培方法などの観点をもっています。
↓群馬県嬬恋村の野菜作り
20200622嬬恋村の野菜作り.mp4
↓作成した二人


人の言っていることを写すのではなく、
元のホームページを調べたり、現地の様子を見たりしながらまとめています。

 

英語でのディベート

 中学3年生では、英語の授業の中で、英語によるディベートをするために準備を進めています。テーマは "Part-time jobs should be more widely accepted for junior and senior high school students."(アルバイトはもっと広く中高生に容認されるべきだ) です。
 現在は、Constructive Speech, Attack Speech, Defense Speech, Summary Speechの発表の仕方や、発表のポイントをグローバル講師から指導を受けています。2月には校内でのディベート大会を予定しています。

卒業研究


 3学年では、科学リテラシーの授業で取り組んでいる「卒業研究」が大詰めとなってきています。春から30時間近くかけて、「テーマ設定から研究をすすめ、中間発表を経て、再研究し、論文にまとめる」という流れで学習してきています。「学び方を学ぶ」を大切に考え、今行っている論文制作では、論文の形式から参考文献の引用の仕方などについて学習し、来年高校1年生で行われる「一人一研究」へつなげていきます。写真は、担当教員から論文指導を受けている様子です。

修学旅行(京都大学)

 3学年では、10月27日(火)から29日(木)まで80名全員で修学旅行に行ってきました。
 2日目には、京都大学にて、学生の方に構内や博物館を案内していただきました。生徒たちは何年後かの自分の姿と重ね合わせながら(?)、最高の体験ができました。

~生徒の感想より~
  • 京都大学では、1つの学校とは思えない規模にただただびっくりしました。看板についてやサークルなどについての話も聞けたので良かったです。博物館では、武家の文書があり、嬉しかったです。学生さんや教授の研究への熱意が伝わってきました。

学習合宿(信州大学教育学部での模擬授業)

9月29日(火)30日(水)の2日間、3学年は学習合宿を行いました。 

晴天と秋らしい清涼な空気に包まれた29日は、信州大学教育学部でキャンパスツアーを体験しました。まず八木准教授から、「大学」というものについて説明をいただきました。

 ~生徒の感想より~ 
  • 大学の授業が選択式だということを初めて知り、少し大学受験に近づいたかなと思った。意外と知らないことがたくさんあったので、これからはよりアンテナを立てて、情報を集めたい。
  • 信州大学のキャンパス見学では、図書館の中がすごかった。古い本ばかり揃っていて、今ではなかなか見られないような資料まであった。正に、宝の山だった。
  • 信大へ行って、本気で大学について考えようと思った。今までは特に将来の夢も決まってなくて適当だったけれど、しっかり考えるきっかけになった。あと、PISA型読解力を身につけたい。

授業公開(科学リテラシー)

 8/29に授業公開がありました。3年生の科学リテラシーの授業ではどのような学習をしているのかと、関心をお持ちになられた参観者の皆さまも多かったようです。現在3年生では、卒業研究として一人ひとりが研究課題を設定し、その追究に取り組んでいます。

 今回は、その中間発表を行いました。夏休み中に資料集め等の活動を始めたものの、現時点ではまだあまり研究が深まっていない段階です。中間発表をすることで、互いの感想や意見を聞く機会を得て、今後の追究の仕方や課題解決法の糸口が見えてきた生徒もいたことでしょう。

若者タウンミーティング開催

  8月26日(水)、長野県主催の「若者タウンミーティング」が本校で行われました。「50年後の長野県を見こしたアイデアを考えよう」をメインテーマに、3年生計16チームが阿部長野県知事に対し具体的提案を行い、住みたい街を目指した政策について、意見交換をしました。

 提案内容は以下の通りです。

テーマ

提案内容

医療改革

都市部と地方の姉妹病院制度 県内医療機関医師への補助金 歩数計配布

医療

医学部・看護学部学費を県が負担 条件として卒業後長野県指定場所へ勤務

育児支援計画

子育て休暇義務化 子育て支援金 認定こども園を増やす

子どもを増やせっ!

ながの貯金(税金より1日1円) 出産ごとの補助金増額

日本が世界に挑戦

交通網を発達させ企業誘致 農地バンクやブランド化より農業活性化

海外

インターナショナルスクール 一校一国運動 交通網整備 外国人の働きやすい職場づくり

長野の自然を守る

「人が自然の一部である県」絶滅をふせぐ 野生動物遭遇時「知る」活動を

農業

近郊工業の利点 生産量の高い野菜の増産 新規移転者受け入れ税収増を

伝統

おやきなど伝統を発信する企業をつくる 企業の雇用増により人口流出を防ぐ

住みやすい街・長野

新幹線(長野~名古屋)開通 遊園地・ショッピングプラザ建設 道路拡張

来たれ 若者

県内大学増設 交通網の整備(小型バスの利用) アパートの家賃を下げる

長野のお財布を豊かに!

川中島等歴史をモチーフにしたイベント・ゲーム お祭りで盛り上げる

人口・倍増計画

空き家を減らす IT企業を長野へ 移住者に支援金を 農業機械の貸し出し

Welcome to nagano

夏フェスの開催 大河ドラマツアー お見合いイベント開催

人口減少に適した街づくり

長野県を5つに分ける市町村合併を大々的に行う 空いた地域を自然に還す

「長野」流出を流入へ

空き家バンク ふるさと納税 交通網整備


生徒の感想<生活記録から>

今日は、阿部知事とタウンミーティングを行いました。それぞれのグループがパワーポイントやポスターを使い、発表しました。発表を聞いて、なるほど、そういう制度があったら良いかもというものがいくつかありました。阿部知事の意見も聞け、充実したタウンミーティングになったと思います。阿部知事の話を聞いていて、「地消地産」という言葉が印象に残りました。今までのように人口が増えているわけではないので、発想をかえていかなくてはならない、とのことでした。人口が減少していく中、社会を担っていくのは私たちです。タウンミーティングで発表したことを実現できたらいいなと思います。

タウンミーティングがありました。今まで準備してきたプレゼンをし、知事と意見交換したり、長野県について考えたりした2時間でした。私は将来どうなるか分かりませんが、きっと長野を離れると思います。でも、今日のタウンミーティングで、就職のときはなるべく帰ってこられると良いなと思いました。良い会になったと思います。

地域創生について考える

 阿部知事が、『地方創生』について中学生と語り合う機会を持ちたいとのことで、屋代高等学校附属中学校にその依頼がありました。
 知事との対話は8月末に予定されていますが、事前に何度か中学生だけで、考えたり話し合ったりするワークを重ねていくことになりました。現段階では『地方創生』と言っても、どんな事例があるのかや、現実的にはどんなことができそうかということについては、あまり知識がないかも知れません。
 そこで先ず、「あなたにとっての“自分の地域”とは?」「理想の“地域”のキャッチフレーズは? どうしたら理想の地域になると考えますか?」というテーマで、グループ毎に話し合う機会を持ちました。
 多くのグループから、「店が少ない」「(子ども)人口が少ない」「生活が不便」などのデメリットが挙げられたのと同時に、「自然が多い」というメリットも挙げられました。これらは表裏一体のもので、ひとつのことを改善しようとすると、その裏側にあるものが損なわれてしまうこともありそうです。そこを上手く改善したり、活性化させられたりする方法を、私達の話し合いの中で見出していくことができるでしょうか。

~キャッチフレーズの例~
○目指せ渋谷!!~あの頃の若さを取り戻せ~
○自然LLサイズ!○子どもを増やそう~Two Children 若さ輝く未来へ~
○便利な田舎
○“ちょうどいい街”                  

~ワークをしてみての感想~
  • 地域ごとに様々な悩みがあるんだなと思った。全体的に見て、「自然」「店」「人口」がキーワードになる感じだと思う。
  • 自分の住む地域について考えることはあまりありませんでしたが、普段楽しく生活できるのは、良い点だと思いました。また(地域に対しての)不満というのは少し自分中心の意見が多くなってしまいました。
  • 何がしたいかはすぐに思いついたけれど、それをどうしたら達成できるかは考えるのに時間がかかった。自分の利益をマイナスの現象を起こさずに得るのは難しいことだと思った。自分の考えとは違う、地域のOKとNGをシェアできた。OKな所が、逆にNGだったりといろいろあった。