SSH連携授業「SDGsと物理と化学」

SSH関連授業として中学校3年生を対象に「SDGsと物理と化学」と題して、東京大学の横山祐典教授からご講演をいただきました。

最近話題となっている、小笠原の海底火山から噴出した軽石を実際に持ってきてくださりました。また、南極の石や年輪が分かる木片など、実物に見て、触れて、感じることができました。

  

本年度のノーベル物理学賞を受賞した真鍋さんの気候変動の研究にも触れて話をしていただきました。

  

二酸化炭素のこと、プラスチックのことなど話の聞く中で、「良い悪いではなく、バランスが大切になる」ということがとても印象に残りました。

・二酸化炭素も地球にとって必要であるが、増えすぎると問題になる

・プラスチックも利便性や多様性があり生活には欠かせないが、人によって正しくゴミとして処理されなければ、海などのマイクロプラスチック問題になる

このような問題を考えたり、取り組んでみたりしていかなければなりませんね。

SDGsアクションプラン2021 ~コロナ禍からの「よりよい復興」と新たな時代への社会変革~

コロナ禍を踏まえた取組が今後大きな課題になりますね。

SDGsの17項目を見直しながら考えていきましょう。