科学リテラシーや総合的な学習等

自主的に作成したパワーポイントを紹介します⑩

2つ紹介します。

地元の千曲市のホタルについて調べました。
実際に見にも行ってきたそうです。
地元の取組を知り、理解すること、大切ですね。
20200629千曲市のホタル.mp4

ヘアドネーションをした生徒が、自分の取組をまとめました。
↓ヘアドネーションの取組は附属中活動を参照。http://yashiro.jpn.org/blogs/blog_entries/view/51/TTUE9BVNCJW1LG798JPMODZQR4Y9Y519?frame_id=69
↓作成したパワーポイントはこちら
20200629初めてのHair donationーつな髪プロジェクトへの寄付ー?.mp4
↓作成した二人

 

SSH連携授業が行われました

6月30日に行われましたSSH連携授業が行われました。
↓附属中活動を参照
http://yashiro.jpn.org/blogs/blog_entries/view/51/b385c9b6339d4f3aa6e9cd01827cf5d2?frame_id=69
感想を紹介します。

SSH で電池についての講義がありました。ちょうど習ったところなので話に入りやすかったです。 見えないものを使って生活を便利にしていくのがすごいなと思いました。逆に最初に思い付いた人がど んな人だったのかなと気になりました。今日の内容もPP にまとめたいなと思います。
 

〇リチウム電池や持続可能な社会について等、あたらしいことを知ることができたので良かったです。 電池の仕組みについてはまだまだわからないことも多いので理科の授業をしっかり受けていきたいです。


 

自主的に作成したパワーポイントを紹介します⑨

普段、ラジオをよく聞く生徒が、そのラジオの必要性についてまとめました。
改めて、ラジオのすごさ、すばらしさについて考えることができたそうです。
20200629現代におけるラジオの必要性.mp4
↓作成した生徒(左)

 

 

 


右の生徒は、文書等をPDFに変換する方法をパワーポイントにまとめました。
さながら、解説動画のようでした。
とても分かりやすかったです。
(一部個人情報部分があるので、掲載していません)

 

自主的に作成したパワーポイントを紹介します⑧

6月23日の3学年の総合的な学習の時間の活動に向け、作成したパワーポイントを紹介します。
↓当日の活動は、附属中活動を参照
http://yashiro.jpn.org/blogs/blog_entries/view/51/LXYVYPHBLGUOPR9909AC80QT2LYMK8J1?frame_id=69
上田市の生徒です。
卒業研究について、現段階までをまとめ、講師の先生にアドバイスをもらいました。
↓別所線に関する卒業研究
20200622別所線に関する卒業研究?.mp4
講師の先生のアドバイスを生かして、さらに探究活動を進めていきます。

↓作成した生徒(右)


左の生徒は、自分でイラストの動画を作成。
とても完成度の高いものでした。
自分の好きなこと、得意なことに、
これからも挑戦していってください。

 

自主的に作成したパワーポイントを紹介します⑦

一つ目。
附属中学校はハンドボールが強いということで、ハンドボールの歴史を調べてみたそうです。
ハンドボール班の先輩たちも、廊下で流れる映像を見ながら、「なるほど」と納得していました。
↓「ハンドボールの歴史」のパワーポイント
20200622ハンドボールの歴史.mp4
↓作成した生徒(左)。右は、ピアノ演奏の動画を送ってくれた生徒。

 

 



二つ目。
話題になった9月入学。そのメリットとデメリットをまとめました。
本人曰く「まだ、デメリットの方が大きい」とのこと。
時事問題をまとめ、今の自分なりの考えをもつ。大切なことですね。
↓「9月入学が実施された場合」のパワーポイント
202006229月入学が実施された場合.mp4
↓作成した生徒

 

自主的に作成したパワーポイントを紹介します⑥

一つ目。
興味を持ったことをホームページで調べました。
アメリカの宇宙開発を調べたので、必然的に英語のページが多い。
悪戦苦闘しながらも、読み取ろうとし、まとめました。
↓これからの宇宙開発~アルテミス計画について~
20200622これからの宇宙開発~アルテミス計画~.mp4
二つ目。
実際に訪問した群馬県嬬恋村。そこに広がるキャベツ畑からもっと疑問を調べ、まとめました。
RESAS情報も活用しながら調べています。
気候、消費、栽培方法などの観点をもっています。
↓群馬県嬬恋村の野菜作り
20200622嬬恋村の野菜作り.mp4
↓作成した二人


人の言っていることを写すのではなく、
元のホームページを調べたり、現地の様子を見たりしながらまとめています。

 

自主的に作成したパワーポイントを紹介します⑥

自分の身の回りのことに疑問をもち、調べ、まとめたパワーポイントを2つ紹介します。

毎日使用しているマスクについて、いつ、どうして使用するようになったか疑問をもちました。
↓スライドの一部

 

 

 

 

 


↓パワーポイント(動画)はこちら
20200615マスクの歴史.mp4
授業中、教員のスライドの背景色見にくくて、どうしてか疑問をもちました。
↓スライドの一部

 

 

 

 

 


↓パワーポイント(動画)はこちら
20200622見やすい背景色.mp4
↓作成した二人


本当に身近なところに、探究の芽はあるのですね。

 

自主的に作成したパワーポイントを紹介します⑤

県民手帳を見て、興味や疑問をもったことを深掘りした生徒がいます。
この生徒は、長寿県であることを長野県の魅力と捉え、
他県と比較してその秘訣を探ろうとしています。

↓1回目のスライドの一部

 

 

 

 

 

 

 

 

 


↓パワーポイント(動画)はこちら
長野県と全国を比べて~長寿県の秘訣~.mp4
↓第二弾のスライドの一部

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓パワーポイント(動画)はこちら
長野県の魅力第二弾.mp4
身の回りには、探究の芽がたくさんありますね。

 

自主的に作成したパワーポイントを紹介します④

新型コロナウイルス感染症について作成したパワーポイントを2つ紹介します。

一つ目。
新型コロナウイルス感染症について知ってもらいたいと願い、作成。
5月の中旬に作成し(休校期間中)、オンラインで学校に送信してくれました。
↓スライドの一部

 

 

 

 

 

 

 

 

 


↓パワーポイント(動画)はこちら
1年生作成新型コロナウイルス感染症について資料.mp4
上のパワーポイントがオンラインで紹介され、自分も作ってみようと作成した2年生。探究的な学びには、学年は関係ありません。
↓スライドの一部


 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓パワーポイント(動画)はこちら
2年生作成新型コロナウイルス感染症について資料.mp4

 

自主的に作成したパワーポイントを紹介します③

教科で学んだことをまとめている生徒もいます。
苦手な部分も、自分でまとめて発信型にすることで、より定着したそうです。

2年生の同じ生徒の2つのパワーポイントを紹介します。
(画像を加工しています)
↓「地層について」のスライドの一部

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓パワーポイント(画像)はこちら
20200608 地層について.mp4

↓「生物について」のスライドの一部



 

 

 

 

 

 

 

 

↓パワーポイント(動画)はこちら
生物について.mp4

自主的に作成したパワーポイントを紹介します?

自分の興味を持ったことを、じぶんなりにまとめている生徒がいます。
1年生が家庭学習で作成したパワーポイントを2つ紹介します。

一つ目。
自分が取り組んでいるガールスカウトの活動をまとめました。
花壇での花植えを紹介しようとしたら、ガールスカウトのことも紹介したいと思い、まとめたそうです。
↓スライドの一部

 

 

 

 

 

 

 

 

 


↓パワーポイント(動画)はこちら
20200608ガールスカウトの取組.mp4
二つ目。
毎年作っている梅シロップ。今年は、その作成過程をまとめました。
熱中症対策にもいいですね!
↓スライドの一部

 

 

 

 

 

 

 

 

 


↓パワーポイント(動画)はこちら
20200608梅シロップの作り方.mp4

 

自主的に作成したパワーポイントを紹介していきます①

休校期間(在宅学習期間)中、オンライン学習を実施しました。
通常登校が再開された後も、週に一回オンラインで生活記録を提出しています。
そこに、自主的に作成されたパワーポイントを添付してくれる生徒がいます。

自分の持った課題を、自分なりの調べ、まとめ、発信する。
そんな探究的な家庭学習の様子を紹介していきます。

↓3年生が教室の気温を調べ、その上昇の様子をまとめました。(スライドの一部)
夕方の気温が下がらない「余熱現象」(生徒作成の言葉)があることをはっきりさせました。
(スライドの一部)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


↓パワーポイント(動画)はこちら
20200615教室の気温の変化.mp4

 

内閣府主催 地方創生☆政策アイデアコンテスト表彰

「地域創生☆政策アイデアコンテスト2019」(主催::内閣府地方創生推進室、共済:経済産業省)で見事、関東経済産業局長賞を受賞した、2年生2名のプレゼンと表彰式が行われました。



http://yashiro.jpn.org/blogs/blog_entries/view/51/FEAEGP2OAA2LS1HODTKEU0XKDWSKA8FA?frame_id=69
詳細はリンク先をご覧ください

 

屋高フォーラム

①「比類なきジーヴス」を翻訳された森村たまき氏は、
大好きなウッドハウスのジーヴスを誰か訳してくれないかな、
そうか、自分でやるか、と好きなことにチャレンジする楽しさを伝えていただきました。

②信州大学の名誉教授 中村浩志氏は、研究が楽しくて仕方がないと話され、
カッコウやライチョウの研究について語り、
自分の適性を見つけ、魅力的な個性「オンリーワン」を磨いてほしい、とメッセージを送っていただきました。


http://yashiro.jpn.org/blogs/blog_entries/view/51/4RGD6V3Q0YBUSU1KFNF0ABJC9P37LEM6?frame_id=69
詳細はリンク先をご覧ください

 

干しあんずづくり

 先日収穫させていただいたあんずを学校で干しあんずに加工するために、生徒たちがビニールハウスの製作を行いました。パイプに長さを測って、切ったり、組み立てを行いました。机上の学習とは違い、かなり手間取っていましたがなんとか完成。収穫されたあんずも種をとって乾燥させます。完成がたのしみですね。
 

習うより体験 あんずの収穫

 中学2年生で杏の収穫を行いました。今年は花の時期に寒かったことがあり、例年と比べ杏があまりできていないということでした。
 北條さんは杏作りに関してこれらかの農業にふさわしい杏の栽培を模索していて、果樹を接ぎ木によって木を低く育てることや、先進的な樹体ジョイント法を取り入れて杏を栽培しています。

 摘果作業の時の青く小さな実から、立派に実り、収穫した果実を割ると、中も杏色一色で美味い杏となっていました。また、樹体ジョイント法で栽培されている杏も立派な実を結んでいました。樹体ジョイント法での栽培は北條さんが初めて杏の栽培に取り入れ、そして今年初めて実をつけたということなので、日本で初めて樹体ジョイント法で実った杏を見たことになりました。摘果・収穫と貴重な体験をすることができ、生徒にも実りのある学習になりました。

  

千曲市6月議会を傍聴してきました

~地方自治は民主主義の学校~

 65日(水)、2学年全員で千曲市議会の一般質問を傍聴しました。傍聴に先立って、千曲市総合政策課の方から「政策形成過程におけるデータの活用」の講義をしていただきました。講義の内容は、データの種類・データの必要性・政策形成におけるデータの活用等でしたが、特に興味をひいたのが「データの罠」という項目で、調査結果をグラフ化するときに数値設定や表示の仕方を作為的に変えることによって、結果から受ける印象が全く違ってくるというものでした。印象操作に惑わされることなくしっかりとした目で現状分析を行うことの大切さを学びました。また、「データ分析は万能ではないので社会問題を解決するためには、現状分析をしっかり行い、問題の起きている理由を考えて皆で議論・対話をしていくことが大切である。」というまとめの言葉が印象的でした。

 そして議会傍聴です。一般質問で、質問要旨は『現行防災体制の総点検を』と『スポーツ振興施策について』の2点でした。後半の質問要旨は『市民とともに歩む市政とは』と題して、千曲市政のわかりにくさ・市民意識調査から見えてくること・市の政策に対する市民の声の反映度など、市民目線に立ったものでした。

 本年度も「こども議会」に参加予定。中学生の目線で質問や要望を出していきましょう。

あんず栽培について

 森あんず農家の稲玉さんのあんずの畑に行き、あんずの栽培や苦労話を聞きました。品種改良して作られた稲玉丸もそのうちのひとつ。昔より干に適している小粒で酸味の強い品種だそうです。また、北條さんの畑では、摘果作業を体験させてもらい、楽しく活動することができました。横島物産ではインタビュー活動を行い、あんずの商品化についてたくさん質問しました。パンフレット作りなどでも役立ちそうです


中2科学リテラシー現地調査活動

 政策のグループは、千曲市を活性化させるためにテーマを「移住」とし、移住・独立・定住支援を行っている「なりわい」の中村さんからお話を聞いてきました。自分たちで調べてきた内容を質問し、中学生にできることを再確認することができました。そして築170年の家や蔵の中を見学させてもらう等、貴重な体験をしました。REASAのデータで分析を行い、今回の中村さんのお話しをもとに「移住政策」を検討していきます。

SSHサイエンスフォーラム

中高合同でSSHサイエンスフォーラムが開催されました。今回は長島孝行先生による「あっ、その手があったかものづくり」でした。生物から学ぶことは多く、私たちに多角的な視点を示してくれました。
「自然界のデザインはアイディアの宝庫」であり、お話しでは、蜂の巣から始まって、タマムシ、セミ、カイコなど沢山の虫が出てきました。「洗剤は汚れ」という話があり、その時にカタツムリの殻は汚れないということを利用して、壁やタイルに使い、洗剤を使わない様にするというアイディアが生まれたそうです。

 

千曲市のために何ができるか

 2年生は、千曲市活性化を考えるために千曲市PRCM、中学生議会、政策コンテスト、干し杏、棚田、パンフレット(フリップボード)、新聞スクラップ、シンボルマークの8グループに分かれて学習を進めています。
 クラス毎に、調べ学習について司書の青木先生から図書館で説明を受け、図書館のデーターベースなど文献を調べる上で必要となることを教わりました。その後、図書館の本から自分たちの活動につながるような情報を探しました。さっそく信州の保存食についての本を手にする人、ガイドブックに千曲市の記事が載っているか探す人などがいました。「生鮮あんずから干し杏に加工すると、カリウムは6.5倍、食物繊維は6倍に増える」という情報を本から見つけた人もいます。日持ちもするし、栄養も高くなるなんて、干し杏には良いことがたくさんありそうです。この良さを伝えるためにはどうしたら良いのでしょうか。それぞれの視点から千曲市をPRできる方法を考えていきます。

RESAS講習会

 科学リテラシーの時間で「RESAS」の学習をスタートしました。2Aでは、高校の白鳥先生をお招きしてRESASの扱い方から活用の仕方までわかりやすく教えてもらいました。授業の中では、そもそもRESASってなんだ?と思っていた皆さんも実際に触れてみると「うわあ、すげー」の声があちらこちらで聞こえてきました。
 RESASは、地方創生を実現するためのツールとしてヒト・モノ・カネの流れを「見える化」して、誰でもその地域の現状や未来、強み、弱みを把握できるものとして作られました。総合で行っている千曲市活性化にもってこいのツールです。調べる前に、自分の考え(仮説・予想)をもつことで「なぜだろう」という問いが生まれ、データのみでなく、自分の知識と結びつけていくことであたらしい発見をすることができます。RESASにはいろいろデータはあるので、これからたくさん操作して慣れていきましょう。


  

 

科学リテラシー 統計グラフコンクール

 1119日(月)ホテル国際21において平成30年度長野県統計功労者表彰式に参加してきました。

 今年も屋代高等学校附属中学校が優秀校として表彰を受け、多くの生徒が賞を受賞することができました。その中で、4名の生徒が特別賞、うち1名が全国で佳作をいただくことができました。本校では、科学リテラシーの時間を使って、統計データの扱い方を学び、1年生は、総合的な学習の時間で行っている「地域探索」と結びつけて、2年生は、興味関心のある分野からデータをまとめ、考察、提言できるように学習を進めています。

 

 

中2イングリッシュキャンプを通して


 
 

 7月24日(火)~7月25日(水)にイングリッシュキャンプが行われました。9名の外国人講師の先生をお招きし、1泊2日で戸倉上山田温泉で活動しました。
 

 生徒は、緊張した様子でしたが英語を使ったゲームを通して少しずつ抵抗感が減っていきました。また、今年は、イングリッシュキャンプの中で、地域探索で学習してきた(総合や科学リテラシー)ことを英語で発信することができました。外国人講師の方と一緒に地域を巡り、コミュニケーションはもちろんのこと、文化交流を行うこともできました。この2日間を通して生徒たちは、また大きく成長することできました。

この活動に協力していただいた全ての皆様に感謝申し上げます。

中2ディベート学習


 2学年でディベート学習が始まりました。肯定側、否定側でそれぞれ理論的にテーマに沿って審判を説得していきます。今回は、「旅行にいくなら北海道だ」というテーマで、肯定側、否定側それぞれの立場で情報を収集しました。情報を集めることよりも、「相手に伝える」という点で苦労している生徒も見られました。しかしその中でも相手の考えを聞いて、質疑したり、反駁したりする姿も見られ、これからのディベートが大変楽しみになりました。
<生徒の日記から>
○僕たちのチームもしっかりとデータを集めて対決に挑みました。僕たちは否定側なので肯定側の定義などをしっかり聞いて、勝てそうな穴をつくのですが・・・。仲間とうまく調整できずに、なかなか良いところを突くことができませんでした。チームワークもとても大切だなと思いました。

SSH 化学講座 自然エネルギーを貯める電池

 7月13日(金)1時限にSSH連携授業として、信州大学 東原秀和氏に授業を行っていただきました。「自然エネルギーを貯める電池」~最新電池の化学と持続可能な社会を目指すエネルギーの缶詰の物語~と題して、中学生にもわかりやすく、エネルギーや電池の仕組みなどを説明し、今後の課題点とこれからの世代の役割を示していただきました。東原先生が生徒の近くに歩み寄って問いかけ、生徒も関心をもって授業に取り組むことができました。

 

中3卒業研究 ~ポスターセッション~

 卒業研究の中間発表としてポスターセッションを行いました。プレゼントは違い、発表者と聞き手の双方向のやりとりから、新たな疑問や解決策、手段、方法などを発見することになりました。卒業研究もまだまだ序盤戦。よりより研究となるようにしていきましょう。
<生徒の感想>
 ポスターセッションをしました。卒業研究は、一人一人の個性が出るのですごく面白かったです。また、友達から意見や質問を多くもらうことができました。夏休み中には仮説の検証をして研究を進めていきたいです。


中2科学リテラシー「宝探し」

 6月2日土曜日、本校6期生2学年は、「地域探索~宝探し~」に出かけてきました。
 2学年では、6年間通う千曲市の魅力、価値(文化財)を知り、第2の故郷として千曲市の将来を考えていこうと学習を進めています。
 そこで、この日は「戸倉上山田」「姨捨棚田」「稲荷山」「森、雨宮、あんずの里」の4グループに分かれて体験・調査活動を行いました。
 今後、それぞれのグループで学んできたことを共有し、レポートにまとめて6月29日からの鳩祭で展示発表する予定です。

 

 

生徒感想より
「私は今日、初めて棚田の風景を見ました。その景色は本当にきれいでした。確かにこれは千曲市の宝だと思いました。この千曲市に、こんなきれいな風景があるとは思わず、外国の方が来るのも珍しくないと思いました。また、田に入った時のぬるっとした感触を味わい、たくさんの蛙やアメンボがいる中での田植え体験も、1年間私たちが作る米だと思うと楽しみになりました。高齢化が進んで後継者がいないと言われる中、日本の田を守りたいと東京から足を運んでいた大学生もいました。私も、この棚田は絶対に守っていかないといけないなと改めて感じました。私たちにできることを考えていきたいです。」

「あんずの里・森地区への地域探索では、事前の質問で「PR方法が足りないかも」と思い、PRに関する質問をしていました。その答えが今日、返ってきました。PRは私たちが思っているよりも広い範囲で行われており、私の仮説は間違っているようでした。イベントの来場者数もしっかりいるのに、人が少なく感じるのはなぜか。新たな疑問や不安も出てきました。不思議の答えを一年間、じっくり探していきたいです。」

  

中2科学リテラシー「地域探索Ⅱ」

 11月24日(金)に中学2年生が地域探索Ⅱとして、千曲市内を5コースに分かれて散策してきました。コース①は戸倉・上山田温泉で温泉資料館とおかみの会の方と面談し足湯へ、コース②はレンタサイクルを利用して味噌蔵たかむらさんとさらしなの里古代体験パークへ、コース③は重要伝統建造物保存群稲荷山地区へ、コース④はブレイブウォーリアーズ事務所と屋代駅前和かふぇよろづやとあんずの里アグリパークへ、コース⑤は武水別神社と旅館うづらやと古民家カフェ銀の羊へ行ってきました。
 今後、千曲市総合政策課の方々へ中間プレゼンし、プラン構築へ進んでいきます。

中3科学リテラシー「卒業研究ポスターセッション」

 中学3年生は卒業研究を進めています。ここまでの研究の中間報告という形でポスターセッションを行いました。いずれも「実証・検証」という中学生にとってはハードルが高い部分にチャレンジし、研究の仕方を学んでいるというところでした。今後研究をまとめ、発表できるようにしていきます。

中2棚田稲刈り体験科学リテラシーの視点から

 9月26日に千曲市姨捨の棚田に稲刈りに行きました。稲刈り終了後、そのまま坂を登り、姨捨SAへ行き、調査活動を行いました。
 姨捨SAでは、千曲市名物のあんずをつかったソフトクリームが売られていました。SAからは棚田を見ることができないという新事実も分かり、百聞は一見にしかずということが実証できました。

中1「能登臨海実習」での科学リテラシーの面について

9月26日~28日に中学1年生は能登臨海実習へ行ってきました。1日目は富山県の北陸コカコーラ砺波工場や高岡市金屋町での見学・調査活動、2日目は金沢市内の班別自主見学、3日目はイタイイタイ病資料館やフォッサマグナミュージアムにおいて学習してきました。4月に長野県千曲市稲荷山地区での散策や最近の社会情勢・話題の中から、自らの研究テーマを設定し、仮説を立て、実際に観光客や地元の方へのインタビューを通して、実証・検証の過程を学べたことは大きかったようです。今後のまとめに期待したいと思います。

長野県教育委員会主催サイエンスグランプリ

 8月20日に長野県総合教育センターにてサイエンスグランプリが行われ、本校より出場した3チームが、準優勝・3位・4位という上位入賞を果たすことができました。理数科教育に力を入れている本校らしい結果だと思います。今後も様々な知識を吸収し、実践力につなげていってほしいと思います。詳しくは「附属中学活動」のページをご覧下さい。

中2科学リテラシー「東大生とのディベート」

8月30日に千曲市戸倉上山田温泉活性化を目的として訪れている東大生が本校へ来校しました。中学2年生は、千曲市をテーマに「活性化プラン」を作成中で、その過程でより良いプランへ構築していくためにディベートを取り入れています。テーマは「新幹線新駅誘致の是非」と「大型商業施設誘致の是非」で、今回は東大生とそのテーマについてディベートを行いました。勝敗は、1勝1敗でしたが、情報と情報の結びつけ方など勉強になる点が多かったです。さすが東大生!

中3科学リテラシー「卒業研究」

 ここまで先行研究をしてきた成果を発表し合いました。ここで意見・アドバイスをし合うことで、先行研究への結論を出し、仮説の設定へ向かっていきます。夏休み明けには仮説から実証の流れを中間発表することが目標です。

中2科学リテラシー「ディベート」

 千曲市について考えている中で、ディベートを行っています。テーマは「新幹線新駅誘致」と「大型商業施設誘致」についてです。初めてのディベートですが、テーマに沿ってデータを集め、自分たちの主張をジャッジへ伝え続けるという姿勢をもち、一生懸命できています。

中2科学リテラシー「千曲市活性化プラン」

 5月27日(土)に中学2年生が千曲市姨捨の棚田へ田植えに行ってきました。4月より6年間通う千曲市を第2の故郷だと感じることができるよう、千曲市について現状や課題を捉え、活性化プランの作成を科学リテラシーの授業の中で考えていきます。棚田では、都会からわざわざ棚田を借りて参加している人もいて、「千曲市の棚田にどのような魅力を感じるのか」「どのような保存の仕方、PRの仕方がよいのか」などインタビューをすることができました。今後のプラン作成につなげていきたいと思います。

中3科学リテラシー「卒業研究」先輩から研究の仕方を学ぶ

本校は高校2年生の理数科の生徒が課題研究に取り組んでいます。そこで、課題研究を終えた高校3年生の先輩方に来ていただき、研究発表をしていただきました。テーマ設定の難しさや、仮説の設定から実証・検証とはどのようにしてくことがポイントか、わかりやすく説明していただきました。これからの研究が楽しみです。

中1科学リテラシー「地域探索」

 4月10、11日に入学したての1年生が千曲市稲荷山地区を地域探索してきました。重要伝統的建築物群保存地区に指定され、昔ながらの街並みを見ながら散策できる場所です。6年間のスタートとして、目的の中に「探究活動のあり方、仕方を学ぶ」がありました。今後、能登臨海実習で富山県高岡市金屋町の見学予定があります。地域との結びつき等から仮説を設定し、実証検証を目指す活動の始まりです。

科学リテラシー(中学1年)能登臨海実習調査活動

9月26日~28日に中学1年生は能登臨海実習として、富山・能登・金沢へ宿泊学習に行ってきました。今年度は、昨年度の学習テーマ「北陸と長野のつながり」を踏襲しつつ、新幹線開通2年目、「まれ」「善光寺御開帳」「真田丸」といった観光要素、歴史や文化比較を軸に、生徒一人ひとりが仮説を立て、長野県で夏休みなどを利用して事前調査に取り組み、当日現地での調査活動を行いました。現地では、地元の人・観光客・外国人観光客へのアンケート・インタビュー調査をおこないました。今後は、2月に行われる総合文化発表会にて調査結果・考察を発信できるようまとめていきます。

科学リテラシー(附属中2年)地域活性化プラン ディベート

本校2年生は、4月より千曲市を第2の故郷として捉え、棚田での体験と結びつけながら、自分なりの地域活性化プランを考えてきています。ディベートを通して、自分のプランを他の生徒が肯定側・否定側に分かれディベートを行い、それをジャッジすることを通して、客観的な視点からプランを見直せるよう進めています。はじめてのディベートの準備をすることを通して、根拠を明確にしながら相手より自分の論が上回っていることをどう主張するかについて学ぶことができています。