習うより体験 あんずの収穫
中学2年生で杏の収穫を行いました。今年は花の時期に寒かったことがあり、例年と比べ杏があまりできていないということでした。
北條さんは杏作りに関してこれらかの農業にふさわしい杏の栽培を模索していて、果樹を接ぎ木によって木を低く育てることや、先進的な樹体ジョイント法を取り入れて杏を栽培しています。
摘果作業の時の青く小さな実から、立派に実り、収穫した果実を割ると、中も杏色一色で美味い杏となっていました。また、樹体ジョイント法で栽培されている杏も立派な実を結んでいました。樹体ジョイント法での栽培は北條さんが初めて杏の栽培に取り入れ、そして今年初めて実をつけたということなので、日本で初めて樹体ジョイント法で実った杏を見たことになりました。摘果・収穫と貴重な体験をすることができ、生徒にも実りのある学習になりました。