カテゴリ:2学年 学習活動
LUCASとブラックホールについて調べました
令和2年の11月、12月には、天文関係のニュースが多くありました。
そのなかで、2年生の生徒が、「LUCAS 光衛星間通信しすてむの運用開始記念」として、調べ、まとめたスライドを紹介します。
20201214 LUCAS.mp4
こういうシステムがあることと、直接でなく宇宙空間を中継して通信するという発想がすごいと、語ってくれました。
また、ブラックホールのニュースを見て、調べてまとめてもみました。
科学の甲子園ジュニア大会でコマを作っていて、
同じような力が働いているのではないかと仮説を導き出しました。
宇宙のことと身近なことを結び付ける発想がまさにすごいですね。
↓作成した生徒
ニホニウムの作り方
4年前に、名前が正式決定された「ニホニウム」。
理科の授業の課題から興味をもち、調べ、まとめた2年生。
理論上は、「そこらへんにある物質でも作れる」とのこと。
ただし、三万年かかるし、お金もかかる、とのこと。
20201204ニホニウムの作り方.pdf
たしかに、発見した研究チームも、9年間の実験期間、400兆回ぶつけて、合成がうまくいったのは3回だったそうです。
科学者の発見や取り組みを、自分の身の回りにひきつけて、調べたりまとめたりし、創造的に学んでいます。
↓作成した生徒
長野県に世界遺産を
千曲市活性化プロジェクトに取り組んでいる2年生。
「世界遺産」を視点に、長野県に世界遺産を!ということで、考えをまとめました。
20201205長野県に世界遺産を.mp4
千曲市にも、長野県にも、世界遺産のようなスポットを誕生させ、
一回来たらいい、という場所でなく、リピートしたいと思うような場所にしていくことが大事だと言います。
また今後、さらに具体的に考えていきます。
↓作成した生徒
千曲市にBRTを導入しよう
2学年の生徒が、千曲市にBRTを導入しようと、自分の考えをまとめています。
千曲市にはBRTが向いている!とのこと。
自分がどうして導入したいと考えているのか、考えや実際にバス会社に聞きたいことがまとまり、線になってつながってほしい、と願っています。
↓作成した生徒
20200923千曲市にBRTを導入しよう!①.mp4
1回目は、BRTの説明と、千曲市のバスの現状を。
20201005千曲市にBRTを導入しよう?.mp4
2回目は、BRTの方向について。
20201012千曲市にBRTを導入しよう③.mp4
3回目は、BRTの魅力。屋代線でのメリットについて。
気仙沼線を参考にしながら、屋代線の跡地を活用できないか考えています。
作成した生徒は、野菜の生産地についても、調べてまとめています。こちら↓
四字熟語を覚えよう
2学年の生徒が、四字熟語を覚えるために、パワーポイントを作りました。
こうやって実際に作ると、覚えますね。
漢字検定の学習にもなったそうです。
初めて知った言葉もたくさんあったそう。
また、どういう意味から漢字ができたのか、2字熟語の組み合わせや一字の漢字と3字の漢字の組み合わせなども考えられたとのこと。
↓作成した生徒
20201026四字熟語を覚えよう part1.mp4
24個の四字熟語があります。
20201111四字熟語を覚えよう part2.mp4
一念発起しても、なかなか一朝一夕にはできません。
旧態依然の勉強の仕方でなく、縦横無尽に学んでいきましょう!?
作成た2年生は、世界の国旗についてもパワーポイントを作っています。こちら。
自主的に作成したパワーポイントを紹介します?
愛知県の小麦に続き、長崎県のジャガイモについて調べた生徒がいます。
北の北海道と南の長崎県で、同じジャガイモの栽培が盛んなわけを調べています。
20200804長崎県はなぜジャガイモの栽培が盛んなのか?.mp4
これからジャガイモを食べる際は、ジャガイモの産地と時期が気になりますね。
(前回の愛知県の小麦についてはこちら↓)
自主的に作成したパワーポイントを紹介します25
自主的に作成したパワーポイントを紹介します?
愛知県の小麦について調べた生徒が、さらに愛知の小麦「きぬあかり」について調べました。
生産者と消費者のつながりに焦点を当てています。
20200727愛知県の小麦「きぬあかり」の魅力とは.mp4
小麦の国内生産量も増えているそう。
このパワーポイントのような取り組みや思いがきっとあるのでしょうね。
前回調べたパワーポイントはこちら↓
http://yashiro.jpn.org/blogs/blog_entries/view/60/NKWOEO8ZXV3WII710ZOA6U14B48UG36Y?frame_id=91
自主的に作成したパワーポイントを紹介します⑬
ダジャレについてまとめてきた生徒がいます。
個人の見解としてですが、理想のダジャレというものを定義。
ダジャレは、「無形文化遊具」と位置付けています。
確かに、言葉遊びは、知的で楽しいものですね。
20200629ダジャレの秘密.mp4
↓作成した生徒
屋代高校にちなんだダジャレを一つ。
A「鳩があわてて飛び立ったよ」
B「きっと、鳩のハートが、ハッとしたんだね」。
(三文字以上の言葉でないので、「理想のダジャレ」になっていません…。失礼しました)
自主的に作成したパワーポイントを紹介します⑪
長野県の魅力を探っている生徒が作成したパワーポイントを紹介します。
第三弾となります。
↓滋賀県の取組を調べました。秘訣を共有できるといいですね!
20200629長寿県の魅力第三弾ー滋賀県はなぜ長寿県なのかー.mp4
↓第一弾、第二弾はこちら
http://yashiro.jpn.org/blogs/blog_entries/view/60/N2TR08NJ1X7CI2V08KLELOC48TI0W7UI?frame_id=91
ディベート
各グループが「長野県の中学校では朝練は廃止されるべきである。」「本校扇風機使用設定温度を27℃より下げるべきである」などのテーマを与えられ、それについて肯定側や否定側から物事を捉えて考えをまとめて意見を述べ合いました。それぞれのグループが自分たちの意見をより説得力あるものにするために、本や新聞、インターネットなどから集めた資料を有効的に活用している姿が多く見受けられました。論理的思考力や表現力が少しづつ身についているように感じます。
ディベート学習
普段、友だち同士で気軽におしゃべりをすることはあっても、少し真面目な話とか真剣な話などを時間をかけてきちんとする機会というのは案外少ないのではないでしょうか。これは、話し合いの技術というか、きちんとした話をする訓練が足りないせいなのかも知れません。
「おしゃべり」と違って、真剣な話し合いというのは、相手の話を聞いているようでいて、実は相手の話の中に自分が共感できる部分だけを聞いているそうです。逆に、共感できない部分は「どうもおかしい」と感じているらしいのです。つまり、相手の話をそのまま受け取るのではなく、いつでも自分が相手の話を取捨選択しているということです。
相手の話をありのままに聞く、というのは実に難しいことです。大抵の人は自分が納得していることを聞いています。しかし、これでは今までとは違う新しい考え方とか自分と立場の違う人の気持ちなどが分からないままになりますから、少しも進歩しません。自分の成長に必要なのは、実は自分と違った考え方とか自分が気付かずにいたことなのです。
最後まで相手の話に賛成しないのがディベートの基本ですが、そのためには相手の話をありのままに聞き取らなくてはなりません。そこが、真面目な話し合いをする訓練になるはずです。
職場体験
普段の学校生活とは異なった環境での体験となったため、最初は緊張している様子でしたが、徐々に仕事にも慣れ自ら何をすればよいのかを尋ねるなど、積極的に仕事を進めていく姿がみられました。
2日間の体験を通して、自らが設定した「14歳の問い」の答えは見つかったでしょうか。各職場の方々から「事前にしっかりと勉強してきている」、「意欲的に取り組んでくれた」などのお褒めの言葉を頂きました。
~生活記録から~
- 無力。この一言が私に響きました。病院の見学中に救急車が1台来ました。私は何もわからないし、何もできませんでした。ただ見ているだけでした。それはどうしようもないことなのに、でもなぜか悔しかったです。すぐそこに苦しんでいる人がいるのに、見ていることしかできない。本当に悔しくて、もっともっと勉強して知識を身につけて、人の役に立てる人になりたいと心から思いました。病院とは、医師とはそういう仕事なんだと身にしみてわかりました。この悔しさを忘れずに知識と技術を身につけて、あの場に立って役に立ちたいと強く思いました。
棚田体験学習(稲刈り)
稲刈りの前に、姨捨の棚田に水を供給している水源を見学しました。その見学の中で、森林保全の一環として森林伐採を行っている様子を間近で見させていただきました。間伐を行って森林を守っていくことが、水源の保全につながり、それが棚田の保全にもつながっていくということを改めて実感しました。
稲刈りの作業では、稲刈り、束ね、ハゼかけを分担して行い、効率よく作業を進めることができました。初めはうまくいかない部分もありましたが、名月会の方々にポイントを指導して頂き、その後は手際よく作業することができました。1時間半ほどの作業でしたが、その作業の大変さとともに終わった後の達成感も味わうことができました。この体験を通して、棚田の景観を守っていくことの大切さや、米づくりの苦労を知り、普段食べている食べ物への意識も変わったのではないかと思います。
オーストラリアの高校生との交流会
中学2年生は、歓迎セレモニーに参加し、イングリッシュキャンプでALTの先生に教えていただいた「Don't Stop Believin'」と、フィオナ先生に教えていただいたオーストラリアで有名な「Kookaburra song」を演奏しました。オーストラリアの高校生も一緒に口ずさんでくださり、一緒に楽しむことができました。同年代の外国の生徒と交流することができた貴重な時間となりました。
~生活記録から~
- 3時間目にオーストラリアの人たちとの交流会がありました。僕たちが歌った「Don't Stop Believin'」と「Kookaburra song」は両方とも知っている歌だったみたいなので楽しんでくれたと思います。「Don't Stop Believin'」は、吹奏楽の演奏で盛り上がりました。「Kookaburra song」はオーストラリアの人たちと一緒に歌ったので、心が通じ合ったような気がしました。交流会の発表は成功だったと思うのでよかったです。このような機会はなかなかないので、とても楽しかったです。
授業公開(英語プレゼンテーション)
2学年では、3時間目にAB合同で英語の授業を行いました。イングリッシュキャンプで学習したことをさらに発展させ、グループ毎に各国の様子を英語で発表し、英語で質問する難しさや楽しさを感じている姿を見ていただけたかと思います。
今後の英語の授業では、英語で発表したり、意見を述べたりする場面が多くなっていきますので、英語力やプレゼンテーション能力を一層伸ばすことを目指していきます。
イングリッシュキャンプ
2年生は、7/29(水)・30(木)に、国立妙高青少年自然の家でイングリッシュキャンプを行いました。いろいろな国の講師の方と交流しながら、「英語と親しみ、英語を使う」二日間を過ごしました。
1日目は英語のクイズに答えながらのオリエンテーションや、キャンプファイヤーを行いました。2日目は、それぞれの講師の出身国についての紹介を、英語でプレゼンテーションしました。
これらの活動を通して、英語を学ぶことはもちろん、異文化について知ったり、自分たちの考えを英語で伝えたりすることで、日ごろの英語学習への意欲が湧いた生徒も多かったようです。
Catch Your Dream
<生徒の感想>
「夢」について、今まであまり深く考えたことがなかったが、この「Catch Your Dream」をやったことによって、自分の将来のことを考えることができた。自分と向き合う、誰かに聞いてみる、ということが、とても大切だということがよくわかった。『じぶん計画』を立てていると、自分は将来どんな大人になっているのかなと、とても楽しみになってきた。この後、職場体験学習もあるので、今回のことも頭に入れながら、少しずつ将来のことも考えながら生活していきたい。
姨捨棚田体験学習(田植え)
作業中には、田んぼの中の様々な生物とも出会えました。カエルやアメンボはもとより、イモリやタニシもいました。私が子どもの頃は、田んぼと言えばカブトエビやタガメ、ゲンゴロウなどといった水生昆虫の宝庫でした。最近は農薬や外来生物などのせいなのか、これらの生物はほとんど見られなくなっています。名月会の方のお話にあったように、水田というのは単なる米の生産だけでなく、地域の生活や自然を守る役割があるのだと実感しました。また、「『米』という漢字は『八十八』と分割することができる。これは米を育てるのに、88の手間がかかるからだ。」といわれることがあります。これはお米が私たちの口に入るまでに、かなり大変な手間が必要であることのたとえの一つだと思いますが、私たち2年生が行った作業は、いわば「88分の1」にしか過ぎません。そして、もう一つの「稲刈り」を除く残りの86の手間を思いやると、日々食べているものへの感謝・畏敬の気持ちが生まれてくるような気がします。普段何気なく使っている「いただきます」という食事前の挨拶も、これからは意味深い一言になるのではないでしょうか。まして、棚田というのは大型機械を使うこともできず、一つ一つの作業が人の手による大変なものになります。さらに、それを地域の文化遺産として残すため、努力や工夫をしている方々への思いというのも、今回の体験を通してより身近に、そして実感として味わうことができたのではないでしょうか。
大先輩のお話を聞く会
今回の「大先輩のお話を聞く会」を通して、生徒は仕事に対する意識を高め、今後大切にしていかなければならないことに気付くことができました。これからの学校生活の中で、社会に求められている力を身につけてほしいと思います。
今後は、希望する職場のエントリーシートに、職場体験に向けての決意を記入し、学年職員との面接などを通して職場決定をしていきます。各自の職場体験の目的が明確になるように、今後の学習を進めていく予定です。
仕事について考える
そして5/11(月)の総合的な学習の時間では、クラスや班の中でお互いの情報を共有する時間を設けました。
職業に関する情報は、現代ではいろいろなツール(特にインターネットやホームページ)から手に入れることができます。実際に5/12(火)の授業では、それらを取り上げたテレビ番組を視聴し、様々な職業(今回は「宇宙開発技術者」「ウェブデザイナー」「診療所勤務医」の三つ)に就いている人の考えに触れ、意見交換をしました。「自分が知らないことについて調べ、学ぶ」ときには、この「人から直接聞く」ことと「メディアなどを通して間接的に聞く」ことの両方が必要です。そして、今回の連休の課題のような「自分の身近な人」から「直接」聞き取った声というのは、当然それを手に入れるまでの手間暇はかかりますが、より「自分の問題」として「真に迫る」ものです。場合によっては「相手があなただからこそ話せる」という情報があるかもしれません。事実、私が見ていたある班の発表中に「大きな声では言えませんが…」と前置きされた情報がありました。また、形には残っていないものの中には、「自分から問い返してより詳しい内容を話してもらえた」ということもあったのではないでしょうか。このように、「自分から求め、自分の力で直接何かから学ぶ」という学習は、大変ですが得るものも大きいのです。さらにそこへ「自分の体験を通して」ということが加われば、それは「実感」を伴った「発見・気づき」になります。9月に実施する「職業体験学習」も、「直接、自分の体験を通して、自分の将来について学び、考える」ことに意義があります。この学習を有意義なものとするためにも、これからの様々な学習に自ら考えながら臨んでいきたいものです
科学リテラシー始まる
科学リテラシーの授業が始まり、図書館オリエンテーションが行われました。司書の青木先生からは、ネット検索について、「国立国会図書館リサーチ・ナビ」「CiNii(サイニィ)論文検索」「総務省統計局データ」など、信頼できるサイトについて教えていただきました。
2年生の科学リテラシーでは、ディベートの学習を行う予定です。ディベートとは、ひとつのテーマに対し、2チームの話し手が肯定する立場と否定する立場とに分かれ、自分たちの議論の優位性を聞き手に理解してもらう事を意図したうえで、客観的な証拠資料に基づいて自身の考えを論じていくものです。相手を言い負かすのではなく、第三者を理論的に説得することが目的のコミュニケーションの形態です。ぜひ日ごろから、より確かな資料を基にわかりやすく話すことを心がけていきましょう。