新着情報
7月8日(金)に茨城大学教育学部学校教員養成課程教授 小口祐一先生をお招きして、「ICTを活用した統計的問題解決とコンテストに向けて」をテーマにご講演をいただきました。
PPDACのサイクルをもとに①問題の発見、②調査の計画、③データの収集、④分析、⑤結論を順序だてて考えていくことの大切や、実際にデータの資料からスプレッドシートを使ってグラフをつくるなど、具体的な方法まで教えていただきました。
また、内閣府の調査データと自校のデータの比較の方法や用紙へのまとめ方など、統計グラフコンクールに向けて生かしていけることが多くありました。
1時間という短い時間でしたが、内容の濃い講演会でした。
ありがとうございました。
第38回 SSHサイエンスフォーラム
日時 令和4年5月10日(火)場所 屋代高校 HR教室(オンライン開催)講師 JAXA火星衛星探査機プロジェクトチーム主任研究開発員 澤田弘崇 氏
演題 「はやぶさ2が挑んだ世界初のサンプルリターンミッション」
詳細 arkhe ハトニワをご覧下さい。
第37回 SSHサイエンスフォーラム
日時 令和4年3月16日(火)場所 屋代高校 HR教室(オンライン開催)講師 同志社大学生命医科学部特別客員教授・東北大学特任教授 渡辺 政隆 氏
演題 「ダーウィンの冒険 ~なぜこんなにたくさんの生きものがいるのか~」
詳細 arkhe ハトニワをご覧下さい。
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ハトニワ
第36回 SSHサイエンスフォーラム
日時 令和3年5月11日(火)場所 屋代高校 第一体育館講師 千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター 室長 先川原 正浩 氏
演題 「ロボットと共生する未来社会」
詳細 arkhe ハトニワをご覧下さい。
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ハトニワ
中高生・スポーツデータ解析コンペディション2021の結果が発表され、本校2年生の生徒が「最優秀賞」を受賞しました。
「データ解析を通じた「弓道」の科学的分析~和弓の仕組みの科学的分析~」
竹田美波 八田京子(以上2-6) 宮田葵(2-3) 村田歩佳(2-7)
(日本統計学会統計教育分科会 ワークショップ内で結果発表)
ポスター.pdf
結果発表ホームページ
3月16日(水)に、ずっと延期なっていた37回目となる「SSHサイエンスフォーラム」をオンラインで開催しました。
テーマ 「ダーウィンの冒険 ~なぜこんなにたくさんの生きものがいるのか~」
講 師 渡辺 政隆 氏 (同志社大学生命医科学部特別客員教授・東北大学特任教授)
誰もが知っているダーウィンについて、様々な話をしていただきました。昔は医師を目指していたことや、虫の採集に夢中になっていた話、実はミミズの研究に一番力を入れていた話など、興味深いお話ばかりでした。進化論といえばガラパゴス諸島を思い浮かべますが、ダーウィンフィンチの話にも触れていただき、ダーウィンの偉大さをあらためて実感しました。
詳しくは、arkhe、ハトニワ をご覧ください。
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ハトニワ
3月12日(土)に「第14回データビジネス創造コンテスト」の 本選発表会・審査会・表彰式が行われ、本校2年理数科の生徒2チームが本選に出場し、1チームが高校生部門賞を受賞しました。今回のテーマは「日本から発信!コンテンツデータを活用した新たなライフスタイルのカタチ」というものでした。
高校生部門賞 「映画と医療の連携!~コロナ禍の映画館を盛り上げよう!~」
チーム「あやみん」 大谷彩日 栁沢栞奈 内山みな美(以上2-7)
入賞 「GOOD HEALTH~食を通じて健康な体に~」
チーム「ぶろっこりー」 北村未有 塚原希々花 村田歩佳(以上2-7)
第14回データビジネス創造コンテスト
2月9日(水)に、1年理数科対象の「サイエンスダイアログ」を実施しました。3日には2年理数科対象に実施しましたが、今回は1年生が初めての英語の講義に臨みました。日本語の解説で内容を理解できたようですが、英語での聞き取りは難しかったようです。でも、また講義を受けたいという生徒がほとんどで、英語力の必要性を強く感じたようです。
講 師: Sadhana SHRESTHA博士 (東京大学・未来ビジョン研究センター(IFI))
国 籍:中国
研究分野:生物系科学・植物分子および生理科学関連
内 容:ネパールでの水問題を研究されていおり、水質汚染等の問題について現状と研究結果についてお話いただきました。
詳しくは、arkheをご覧ください。
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2月3日(水)に、2年理数科対象の「サイエンスダイアログ」を実施しました。これは、海外から日本の大学に来て研究している若手研究者の研究に関する内容を英語でレクチャーしてもらうものです。2年生は昨年もこの講義を受けており2回目となります。今年は新型コロナの影響でオンラインでの実施となりましたが、熱心に英語での講義を理解しようとしている姿がありました。昨年よりは聞き取れたようです。
講 師:Gerardo VALADEZ HUERTA(信州大学・先鋭材料研究所)
国 籍:ドイツ
研究分野:工学系科学・ナノ材料科学関連
内 容:シュレーディンガーの方程式に触れ、分子シミュレーションをするソフトを使う様子を見せながら、燃料電池を高効率で反応させるための触媒をシミュレーションで探し出す様子を示してくれました。
詳しくは、arkheをご覧ください。
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1月31日(月)の午後に、「信州SDGsアワード2021」で受賞したグループの表彰式と研究発表会が、オンラインで実施されました。本校からは、2年課題探究のグループが応募し、県知事賞を受賞しました。
表彰式には、阿部長野県知事が出席し、オンラインでしたが阿部知事から木製の賞状が授与されました。研究発表会では、受賞した小学生の部(3校)、中学生の部(2校)、高校生の部(3校)が10分程度プレゼンを行い、審査員から講評をいただきました。以前本校でSDGsの講演をしていただいた、長野県立大学の秋葉先生も審査員として参加されており、本校の受賞についてお祝いのメッセージをいただきました。
県知事賞 高校生の部
「体の中にプラスチックが…?! ~海洋汚染について考えよう~」
角田和佳 堀川莉奈 木藤安耶 田渕華子
詳しくは、arkheをご覧ください。
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信州SDGsアワード2021
プレスリリース
1月26日(水)に、1年理数科対象の「バイオサイエンス連携講座」が実施されました。今年は環境問題を取り上げ、国立環境研究所の青野先生に依頼して講義をしていただきました。新型コロナの影響によりオンラインによる講義となりましたが、生徒たちはオゾンと植物との関係性についての話を、熱心に聞き入っていました。休み時間には生徒から多くの質問が出され活発に議論されてました。また、この講義は中学2年生にも実施しました。
講 師:国立研究開発法人国立環境研究所 生物多様性領域 副領域長 青野 光子先生
テーマ:(高校理数科)「動かず黙って消せ~ 葉っぱのストレス解消法 ~」
(中学生) 「対流圏にいると悪い奴 オゾンに50年ほど耐えてる件」
詳しくは、arkheをご覧ください。
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12月18日(土)に、総合教育センターを会場に「信州サイエンスキャンプ」が開催されました。これは、県内のSSH校や理数科設置校の課題研究グループが参加し、口頭発表形式で成果発表を行い、意見交換や助言をいただくもので、令和4年度全国高等学校総合文化祭県予選を兼ねているので、県内の自然科学部の発表も実施されました。どの分科会でも活発に発表交流が行われ、刺激になったようです。
本校参加テーマ
生物分野 「バフンウニ飼育方法の確立と発生の観察」
化学分野 「生分解性プラスチックの実用化」
物理分野 「物体と水面上にできる波紋の関係」
地学分野 「虹を見る夜 ~月虹の発生条件の検証~」
情報分野 「渋滞解消から見えてくる新たな交通機関の利用形態」
詳しくは、arkheをご覧ください。
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12月6日(月)に、「つくばサイエンスツアー」を実施しました。8月にも2日間の日程で実施しましたが、今回は日帰りでの実施で、「CYBERDYNE STUDIO」と「筑波宇宙センター(JAXA)」の2つの施設を訪問しました。CYBERDYNE STUDIOでは、最先端のロボット技術とふれ合えることでき、「HAL」という身体機能を改善・補助・拡張・再生することができる、世界初の装着型サイボーグについて学習し、実際に動かす体験をしました。筑波宇宙センターでは、展示見学のみでしたが、ここでしか見られない人工衛星やH-Ⅱロケットの実機などがあり、1時間という限られた時間でしたが、貴重な時間を過ごすことができました。
くわしくは、arkheをご覧ください。
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1年のSSH科目である「国際情報」のプログラムとして、11月から台湾の高校とオンラインよる交流を始めました。11月24日(水)は、1組・4組・7組の生徒が、台北市立和平高級中学の生徒と、タブレット端末を使って交流しました。各クラス6つくらいのグループを作り、グループ単位で実施しました。初めての交流ということもあり、接続に戸惑う場面もありましたが、すべてのグループが相手のグループとつながることができ、英語による会話が飛び交っていました。9日にも3組と5組が、台北市私立幼華高級中等学校と私立新民高級中学と交流しています。
予定では、3回交流することになっており、2回目はお互いに発表しながら交流する予定です。
SSH連携授業で中学校1学年対象に「信州の地質を知って地震災害に備えよう」と題して、信州大学特任教授の大塚勉先生にご講演をいただきました。
日本列島における地震発生のしくみ、長野県内における地震の歴史について、そして減災についてスライドを見ながら話を聞きました。
「長野県は活断層によってつくられた盆地の集合体である」を教えていただき、私たちのすぐそばで大きな地震が起きても不思議ではないなと、改めて実感しました。
また、長野県でも過去に大きな地震が何度も起きていることから、他人事ではなく、自分事として考えていく必要があります。いつ起こるかわからない地震において、どうやって減災をしていくのか、考えるきっかけになったと思います。
11月14日(日)に、総合教育センターを会場に「信州サイエンステクノロジーコンテスト」が実施されました。これは、「科学の甲子園全国大会」の長野県予選であり、ここで優勝したチームは3月につくば市で開催される全国大会に長野県代表として参加します。本校からは、2年生チームと1年生チームの2チームが参加し、筆記競技と実技競技に臨みました。筆記競技は、数学、理科(物・化・生・地)・情報に関する問題を120分で解答するもので、実技競技は、事前に内容が示されており、倒れやすい箱・倒れにくい箱を、指定された材料で制限時間内に作成し競いました。
結果は以下の通りです。
屋代Aチーム(2年):総合5位(筆記5位 実技5位) 部分別1位 物理 地学
屋代Bチーム(1年):総合12位(筆記8位 実技13位)
詳しくは、arkheをご覧ください。
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11月8日(月)に、1年理数科「バイオサイエンス」のプログラムである、「サイエンス・ラボ」を実施しました。これは総合教育センターで4種類の実習を行うもので、1日に2種類、2日に分けて実施します。実習内容は、茎頂組織の観察といったバイオ分野だけでなく工業的な内容なども含まれています。電子顕微鏡の操作など、初めての経験ばかりで、かなり刺激を受けたようです。2回目は、12日(金)に実施されます。
実習内容
①電子顕微鏡(SEM)での観察
②バイオテクノロジ-の基本操作と画像処理
③パブリッシング(展示用印刷物)
④モーションキャプチャ技術とアニメーション製作
詳しくは、arkheをご覧ください。
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11月4日(木)に、2年理数科の「アカデミックサイエンス」として、東京大学大気海洋研究所の横山佑典教授をお招きし、気候変動に関する講義をしていただきました。毎年本校で講義をしていただき、米国海外研修でも横山先生にはお世話になっております。今年は、中学3年生が「SDGs」の取組みに力を入れていることもあり、中学3年生対象にも講義をしていだきました。ちょうど世界ではcop26(国連気候変動枠組条約第26回締約国会議)が開催されており、関心の高いお話を聴くことができました。また、今年ノーベル物理学賞に輝いた真鍋先生の話題にも触れていただき、同じ気候変動の研究でも、アプローチの仕方が違う話など、興味深い話ばかりでした。炭素循環について詳しく説明していただき、ただ単にCO2の増加を懸念するのではなく、CO2がどこから発生し、どんな作用をもたらしているCO2かを調べて対応する必要があることがわかりました。今後も気候変動について関心が高まると思いました。また、今回横山先生がここに来る前に奄美へ調査に訪れており、そこで採取した話題の「軽石」も実物を用意していただき手に取って見ることができました。確かにとても軽かっ...
SSH関連授業として中学校3年生を対象に「SDGsと物理と化学」と題して、東京大学の横山祐典教授からご講演をいただきました。
最近話題となっている、小笠原の海底火山から噴出した軽石を実際に持ってきてくださりました。また、南極の石や年輪が分かる木片など、実物に見て、触れて、感じることができました。
本年度のノーベル物理学賞を受賞した真鍋さんの気候変動の研究にも触れて話をしていただきました。
二酸化炭素のこと、プラスチックのことなど話の聞く中で、「良い悪いではなく、バランスが大切になる」ということがとても印象に残りました。
・二酸化炭素も地球にとって必要であるが、増えすぎると問題になる
・プラスチックも利便性や多様性があり生活には欠かせないが、人によって正しくゴミとして処理されなければ、海などのマイクロプラスチック問題になる
このような問題を考えたり、取り組んでみたりしていかなければなりませんね。
SDGsアクションプラン2021 ~コロナ禍からの「よりよい復興」と新たな時代への社会変革~
コロナ禍を踏まえた取組が今後大きな課題になりますね。
SDGsの17項目を見直しながら考えていきましょう。
第1回「中学生・高校生データサイエンスコンテスト」(神戸大学)の結果が発表され、80チームを超える応募の中から、2年理数科の生徒が優秀賞を受賞しました。
優秀賞 2年理数科グループ「 Ukagus Ari」
市野桃音 竹田美波 松澤恭介 南澤哲輝 (以上2-7)
今回与えられたデータセットは、「ファミリーレストランにおける、春先3か月の売り上げデータ、アンケート項目」で、売り上げ向上のために夏に向けてどのような企画をすればよいかを統計的な根拠に基づき提案するとともに、その施策による見込み効果を推測する、というものでした。
審査結果
第17回高校化学グランドコンテストにおいて、最終審査(全校10グループ)に残り、以下の賞を受賞した。
金賞 「七味温泉の色はなぜ変わるのか~エメラルドグリーンから乳白色に変わる謎を探れ!~」
参加生徒 朝塲 香陽 金井 桃花 髙﨑 悠輝 廣川 晴弘 (以上3-7)
最終審査結果
11月2日(火)の放課後に、4回目となる「SSHミニフォーラム」を実施しました。今回は、第1回のミニフォーラムで「SDGs」をテーマに講義をしていただいた長野県立大学の秋葉芳江先生をお招きし、「2035年、私たちはどんな『タンパク質』を食べるのだろう」というテーマでさらに詳しくSDGsの取組について学びました。食料問題を取り上げ、人間に必要なタンパク質を、畜産の肉から取れなくなるかもしれず、代わりに大豆や昆虫食、培養肉といったものが今後必要になっていくといったお話をしていただきました。実際に現在売られているものを用意していただき手に取って確認することができました。最後は、参加生徒それぞれが、2035年にどんなタンパク質を食べているか考え、その理由をみんなで共有しました。(大学のゼミのように)
くわしくは、arkheをご覧ください。
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ハトニワ
10月15日(金)に「第69回長野県統計グラフコンクール」の結果が発表されました。
結果は以下の通りです。(〇は全国コンクールへ出品)
【中学生の部】
〇長野県統計教育研究協議会長賞 「乗って残そう別所線の未来」 塚田望生(1-A)
〇abn賞「反抗期の今だからこそ親孝行を!!」内山莉緒(1-A)
佳作「未来に残そう美しい海」中村咲心(2-A)
「ストップ!地球温暖化 ~私たちに何できる?~」林歩乃花(2-B)
「提供する側も気をつけて!飲食店の食品ロス」宮嵜友花(2-A)
努力賞「牛乳 飲んでいますか?」下村佳宝(1-B)
「学習時間 私は足りてる?足りてない?」石村美羽(2-B)
【高校生の部】
〇協会長賞「長野に住んでもらうには?」村松花音(1-2)
佳作「エアコンで快適な学校生活」髙良夏美(1-7)
【パソコン統計グラフの部】
〇NBS賞「交通事故のない未来は実現可能か」小村結愛(1-A)
【学校賞】
優秀校 長野県屋代高等学校附属中学校(9回連続受賞)
10月23日(土)・24日(日)の2日間の日程で「第17回高校化学グランドコンテスト」が開催されました。本校からは、3年理数科の課題研究(化学研究班)1グループが参加し、1次審査で見事最終審査対象(10グループ)に選ばれ、この日は24日(日)の口頭発表に臨みました。このコンテストでの最終審査は、毎年英語によるプレゼンテーションで行われており、かなりレベルの高いコンテストになっていますが、今回参加したグループは、オーストラリアの高校とのオンライン交流会でも英語で研究発表をしており、その経験が活かしてわかりやすいプレゼンができました。上位入賞は果たせませんでしたが、これまでの研究成果を全国に発信できたことに満足しているようです。
金賞 「七味温泉の色はなぜ変わるのか~エメラルドグリーンから乳白色に変わる謎を探れ!~」
参加生徒 朝塲 香陽 金井 桃花 髙﨑 悠輝 廣川 晴弘 (以上3-7)
コンテスト結果 発表動画(YouTube)
詳しくは、arkheをご覧ください。
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ハトニワ
10月に、第65回長野県学生科学賞(ポスター10点 応募)の結果が発表されました。
優良賞 「最適航空路~自然を味方につける飛行~」
近藤雄太 塚田修造 瀬在陸(以上3-7)
優良賞 「柱状節理の外的要因による変化 ~収縮の速度や物質の割合で断面図が変化する?~」
榎本祐輝 林部寛大 櫻井優吾(以上3-7)
(1単位)1学年全員
令和3年度より、国際性の育成を目的に新たに設置されました。国際的な課題について、自分の説明に必要な資料を収集し、それをもとにディベートを実施することを通して、論理的思考力、批判的思考力を育成するとともに、英語によるコミュニケーション能力を向上させます。また、SDGsの視点からグローバルな課題に目を向け、新たな課題を見出す力を養い、タブブレット端末を用いたプレゼンテーション能力の育成にも力を入れます。さたに、海外校とのオンラン交流などICTを活用した取組も実施し、情報リテラシーの習得を目指しなら、国際性の育成を図ります。
(1単位)1学年全員
令和3年度より、データ処理能力の育成や、AI分野の学習を目的に設置されました。統計教育を柱にしながら、具体的なデータをパソコンを使ってまとめていくことを通して、一人一研究、課題探究、課題研究で必要となる統計的データ処理能力を育成するします。また、情報リテラシー教育として、Word,Excel,PowerPointなどの活用や実習を行う他、AI分野の内容にも触れます。具体的には「RESAS」や「e-Stat」などのビッグデータを用いた探究活動を中心に、外部講師による実習等を行い、統計データの分析法の基本を学んだり、統計グラフコンクールや、統計データ分析コンペティション等のコンテストへも参加します。
9月27日(火)の放課後の時間に、3回目のとなる「SSHミニフォーラム」を開催しました。今回は家庭科の分野です。医療関係や栄養士、福祉関係などに興味を持つ生徒約20名が参加しました。
テーマ「健康長寿を軸とした地域のブランディングについて ~事例を学び、しなやかな未来を創る~」
講 師 佐久総合病院 農村医学研究所 主任研究員 栁澤 和也 氏
地域の健康と食、運動(農業)と健康との関わりなどを研究し、様々な産業とタイアップしながら、地域をブランディングしてきた佐久地域。その中心的な役割を担ってきた佐久総合病院での活動の様子を、映像を交えながらお話いただきました。健康維持のために、今より10分(1000歩)の身体活動を加えること、座り続けないこと、など提案していただきました。地域医療(農村医療)の活動についは、医療従事者を目指している生徒にとってとても参考となったようです。簡単なストレッチの方法なども教えていただき、とても楽しく時間を過ごすことができました。
詳しくは、arkheに掲載します。
8月28日(土)に、課題探究(普通科)・課題研究(理数科)の中間発表会を、ポスターセッション形式で実施しました。今年で5年目の開催となります。
今年は、助言者として信州大学の教授やSSH運営指導委員の方々、学校関係の先生等をお招きして実施いたしました。これまでの研究の成果をポスターにまとめ、熱心に説明している姿がありました。本校の探究活動においてお世話になっている信州大学教育学部教授の伊藤冬樹先生からも、今年は研究の流れがしっかりしているものが多いと感想をいただきました。
このポスターセッションでいただいたアドバイスを参考にして、今後さらに研究を進めていきます。来年の3月が最終発表となります。
詳しくは、arkhe、ハトニワをご覧ください。
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ハトニワ
8月26日(木)に、3年理数科の生徒が、海外校とオンライン交流を行いました。海外校は、オーストラリアのシドニーにあるWENONA高校で、STEM教育に力を入れている高校です。当初は6月に交流する予定で準備を進めていましたが、オーストラリアがロックダウンとなり学校休校となってしまったこともあり、延期しての実施となりました。お互いの自己紹介や学校紹介の他、本校で取り組んでいる課題研究の内容をプレゼンして、質問を受けました。数学分野の発表では、笑いが起こるなど和やかな雰囲気で交流することができました。
3年生の交流はこれが最後となりますが、今後は2年生が引き継いで交流する予定です。
詳しくは、arkheをご覧ください。
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8月5日(木)の午前中に、屋代公民館を会場に「夏休み子ども科学教室」を実施しました。今度は、小学校高学年の児童を対象に「光の科学」をテーマに、簡易分光器を作成して、太陽の光を観察したり、偏光板を使って万華鏡を作ったりしました。この教室では、教員志望の高校3年生男子5名が先生となって、子供たちの指導をしました。
午後は、埴生公民館を会場に「夏休み子どもカレッジ」が開かれ、その中で「光の科学」をテーマに、今度は高校3年生の女子5名が先生となって、小学校高学年の児童を対象に実験を行いながら指導しました。
どちらの教室でも、目を輝かせて観察に夢中になっている児童の姿があり、参加した高校生にとっても貴重な体験となりました。
屋代公民館での様子
埴生公民館での様子
詳しくは、arkheをご覧ください。
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8月3日(火)・4日(水)の2日間の日程で「SSHつくばサイエンスツアー」が実施されました。例年、東北大学工学部訪問や福島高校との交流も含め3日間の日程で実施していましたが、昨年は中止で実施できず、今年度は東北大学でのプログラムが中止となったため、つくばの研究施設を訪問する研修旅行となりました。参加した生徒は、1・2年の希望者です。
1日目は、つくばエキスポセンター、筑波実験植物園を見学した後、筑波宇宙センター(JAXA)を見学しました。夜は宿泊するホテルに、筑波大学に進学したOBが駆けつけてくれて、1時間ほど懇談会を実施しました。大学の様子や、高校での勉強方法など、これから進路を決めるうえでとても参考になる話を聴くことができました。
2日目は、地図と測量の科学館、CYBERDYNE STUDIOでの体験学習を実施しました。
コロナ対応により、施設での詳しい説明を聴くことができませんでしたが、それぞれ興味を持った施設で主体的に学習ができたようです。
詳しくは、arkheをご覧ください。
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7月29日(木)の午後に、屋代公民館を会場に「夏休み子ども科学教室」を実施しました。一昨年度までは、千曲市教育員会主催の「科学に親しむ教室」として、本校3年の教育学部志望の生徒を中心に取り組んできましたが、昨年からこの企画が廃止されてしまったため、今年度から本校主催で実施することとなり準備をしてきた企画です。
20人の屋代小学校の低学年とその保護者が、屋代高校3年生のお姉さん7人による科学の教室で、マイナス196度の液化窒素を使った実験を体験しました。ソフトテニスのボール・風船、バラの花などを液化窒素の中に入れてみたり、気体の酸素が青い液体になるのを観察しました。小学生の感動の歓声とキラキラしたまなざしに、見ている保護者の方たちも自分でもやってみたくて参加していました。
参加した小学生からは、「たのしかった」「お姉さんたちが優しくおしえてくれた」などの感想が寄せられ、指導した高校生からも、「子供たちの目が輝いていて、ますます小学校の先生になりたいと思った」など、とても貴重な時間を過ごせたようです。 次は8月5日(木)に、高学年を対象に「光の科学」が実施されます。
詳しくは、ark...
7月20日(木)の午後に、今年2回目となる「SSHミニフォーラム」を開催しました。今回は、地元にある「長野県立歴史館」から、学芸部考古資料課 課長の町田勝則氏をお招きし、「考古学ってなに?」というテーマでご講演いただきました。「考古学は歴史学に位置づけられる」という話から始まり、「もの」を観る目、観るための知識、「解釈」の立論には、反復・検証→再構築が重要であるといった、考古学にも「科学」の要素が含まれていることを教えてくださいました。また、長野市榎田遺跡の発掘調査からわかったことなど、興味深い話を聴くことができました。生徒の探究活動ににも活かされるような内容でした。
詳しくは、arkheをご覧ください。
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7月15日(木)・16日(金)の2日間かけて、2年理数科の生徒が「星の教室」の実習を行いました。本来は、東京大学木曽観測所へ行って、宿泊しながら行う実習ですが、昨年と同様に、校内での実習となりました。観測所にあるシュミット望遠鏡を見学したり、星の観察をすることはできませんが、「視角」を使って距離を求める実習や、銀河までの距離をもとめ、後退速度との関係をグラフ化して考察し、宇宙の年齢を求めるまでの実習に、熱心に取り組んでいました。
本校では、「ミニ課題研究」の位置づけてSSHのプログラムとして実施しており、データの活用法やグラフの作り方、考察力を身に着け、最後はグループごとに実習の成果を発表し合うことでプレゼン力の育成を図っています。アンケート結果からも、充実した貴重な2日間を過ごせたようです。
詳しくは、arkheをご覧ください。
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7月7日(水)に、1年理数科対象に「データサイエンス連携講座」を実施しました。講師に茨城大学から小口祐一先生をお招きし、「ビックデータを活用した新しい知の創造」と題して講義をしていただきました。
今年度から1学年に新設したSSH科目「データサイエンス」のプログラムとして実施し、様々なコンクールの紹介やデータの収集方法、PPDACサイクルについて、e-Statの活用など、今後必要となるデータサイエンスに関連する講義をたくさんしていただきました。
生徒たちは、タブレット端末を用いて、実際に「GeoGebra」を使ってグラフを作成するなどの実習を行いました。なかなか難しいところもあり、今後は授業の中でマスターしていく予定です。普通科生には、今回の講義と同じ内容の実習を授業の中で扱っていきます。
詳しくは、arkheをご覧ください。 ハトニワ 中学活動
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6月6日(日)に開催された「日本地球惑星科学連合2021年大会 高校生セッション」において、以下の賞を受賞しました。
奨励賞 「鉱石ラジオによるラジオ検波の最適条件の探究」 大曽根司昂(3-1)
SSH活動報告
SSH通信 arkhe166.pdf
令和
令和3年度のSSH実施計画です。赤字は昨年度実施したもので今年度まだ実施日が決まっていないものです。
今後、随時更新していきます。
2021 SSH計画(HP用).pdf
SSHサイエンスフォーラムの様子や、1,2学年でスタートした探究活動のガイダンスの様子などを掲載しました。
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5月25日(火)に、SSHミニフォーラムを実施しました。今回は、SDGsに関するテーマで、一人一研究や課題探究に取り組む1、2年生の希望者を対象に実施しました。講師に、長野県立大学のソーシャル・イノベーション創出センター(CSI)でチーフ・キュレータを務める秋葉芳江氏をお招きし、「SDGs 自分と世界、今と未来をつなぐ」というテーマで講義をしていただきました。SDGsに関する基本的なお話から、世界の流れや企業での具体的な取組の様子などに触れていただき、また生徒の質問にも答えながらSDGsに関してわかりやすく説明していただきました。。後半は、SDGsに取り組んでいる企業の商品パッケージなどを先生がたくさん持参していただいたので、実際に見て、そこにある環境ラベルマークを確認しました。世界各国で取組が進んでいることを実感しました。
詳しくは、arkheをご覧ください。
arkhe166.pdf
5月11日(火)に、今回で36回目となる「SSHサイエンスフォーラム」を実施しました。
演 題 「ロボットと共生する未来社会」
講 師 千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター
室長 先川原 正浩 氏
昨年は実施できませんでしたが、今年は感染予防対策を講じて実施することができました。
多くの映像を使って、ロボットの進化の様子や、近未来型のロボットの紹介、原発事故現場で活躍しているロボットなど、様々な場所でロボットが活用されている様子を説明していただきました。ここ10年~15年の間にかなり進歩しており、トヨタやホンダの自動運転に関する技術も驚くほど進化してることがわかりました。
詳しくは、arkheをご覧ください。 ハトニワ
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令和3年度になり、最初のSSH通信です。主なプログラムを紹介しました。また、5月に実施されるサイエンスフォーラムの案内や、サイエンススタッフの募集、科学オリンピックの案内を掲載しました。
arkhe164.pdf
第35回 SSHサイエンスフォーラム 日時 令和3年3月3日(木) 場所 ホクト文化ホール(長野県民文化会館) 講師 株式会社steAm 代表取締役 中島 さち子 氏 演題 「21世紀:創造性の民主化時代を生きる ~Playful STEAMの躍動~」 詳細 arkhe ハトニワをご覧下さい。 arkhe162.pdf 活動報告 ハトニワ
SSH(スーパーサイエンスハイスクール)とは、文部科学省が指定する、未来を担う科学技術系人材を育てることを狙いとして、理数系教育の充実をはかる取り組みです。 SSHでは「科学への夢」「科学を楽しむ心」をはぐくみ、生徒の個性と能力を一層のばしていくことをめざしています。科学技術、理科・数学教育を重点的に行うSSHでは、大学や研究機関等とも連携して魅力的なカリキュラムを開発するなど、科学技術に夢と希望を持つ、創造性豊かな人材を育成するたもの取り組みや、地域への成果の普及を行っています。 本校は、平成15年(2003年)に文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受けて、活動が始まりました。令和3年度よりSSH5期(3年間)の指定を受け、新たな類型である【先導的改革型】の指定校としてSSH事業を展開しています。 5期 概念図.pdf
令和3年度 SSH5期【先導的改革型】の指定を受けました (指定期間 令和3年~令和5年 3年間)
3月27日(土)に、第7回数理工学コンテスト(武蔵野大学主催)の審査結果の発表があり、1年理数科の生徒の研究が受賞しました。
選考委員賞 「身近なもので紙を強くするには ~繰り返し使える紙でエコな袋を~」 大谷彩日 山﨑あかり (1-7)
第7回数理工学コンテスト
今年度のSSH実施計画表に基づき、本校の令和2年度SSHプログラムがすべて終了しました。ご協力いただきました皆様に心からお礼申し上げます。 来年度の計画が4月よりスタートします。また、よろしくお願いいたします。 活動の様子につきましては、「活動報告」や、 SSH通信「arkhe」に関連記事がございますのでご覧ください。2020 SSH計画(HP用).pdf
3月19日(金)に、本校1棟と2棟のHR教室(全14教室)を会場に、2学年普通科の生徒が今年取り組んできた「課題探究」の成果発表会が行われました。コロナ禍で十分に探究活動の時間が確保できなかった中ではありましたが、8月の中間発表(ポスターセッション)を経て、これまで研究してきた成果を、口頭発表形式でプレゼンしました。昨年は中止で実施できず、今年が初めての実施となります。どの会場でも熱心にプレゼンをしている姿があり、聴く側も真剣に聞き入っていました。この発表会には、1年生も参加し、プログラムを見ながら気になる研究発表の会場に足を運んでいました。
詳しくは、arkheをご覧ください。 ハトニワarkhe163.pdf
年度末に実施された「一人一研究・一人一研究α 全体発表会」「課題探究発表会」「課題研究発表会」のほか、福井県立若狭高校とのオンライン交流会の様子を掲載しました。今年度最終号です。arkhe163.pdf
「第35回SSHサイエンスフォーラム」の様子のほか、都立戸山高校主催で開催された「生徒研究成果発表会」(オンライン参加)、「ジオサイエンス連携講座」の様子を掲載しましたarkhe162.pdf
3月16日(火)の午前に、福井県の若狭高校とオンラインによる交流会を行いました。本校2年理数科の生徒40名と、若狭高校2年理数探究科の生徒33名が参加し、お互いに取り組んできた課題研究の発表を、オンラインで行い、質疑応答などしながら交流をしました。当初は、本校を会場にポスターセッションを行う計画でしたが、コロナの影響で来校できなくなったため、Zoomを利用してオンラインによる交流となりました。それでも、同じ志を持った他校の生徒と交流でき、生徒たちは喜んでいました。 また、この交流会をさらに有意義なものにするために、信州大学工学部教授の手嶋先生にご協力いただき、今注目されている「信大クリスタル」について、オンラインでご講演いただきました。 信州大学 特別講演 (オンライン)
『信大クリスタルが拓く SDGs New Normal な社会』
講師:信州大学 先鋭材料研究所 教授 手嶋 勝弥 氏 詳しくは、arkheをご覧ください。 ハトニワarkhe163.pdf
「課題探究・課題研究」中間発表会令和4年度「課題研究(理数科)」「課題探究(普通科)」の中間発表会を下の日程で行います。参加を希望する方は、「参加申込書」にてお申し込みください。
(ただし、参加は長野県内の高校に限ります)
なお、新型コロナウイルスの感染状況によっては、参加を制限する場合がありますのでご了承ください。
日 時 令和4年 8月27日(土)
受付 8:15~
発表 9:00~
場 所 屋代高等学校 多目的教室・HR教室
参加申込 ファイルをダウンロードしてメールあるいはFAXで申し込んで下さい。
開催案内.pdf
参加申込書(word).doc
参加申込書.pdf
参観 締切 8月19日(金)
ポスター発表 締切 8月 5日(金)
3月13日(土)に、オンラインにて開催された「第12回データビジネス創造コンテスト 本選」におきまして、1年理数科のグループの発表が「審査員特別賞」を受賞しました。2月の書類審査で予選を通過したグループが、今回の本選に参加しました。今回のテーマは「食は笑顔を作る?飲食文化の新しいカタチ?」です。
審査員特別賞 テーマ「長野県千曲市商店街 飲食店復活応援プロジェクト(千曲市モデルの提案) 参加生徒 チーム名 だんご三兄弟 内山みな美 竹田美波 栁沢栞奈 (1年7組)
第12回データビジネス創造コンテスト結果
SSH Science forum in Yashiro
各分野で活躍する科学者をお招きして、科学の最先端の解説や科学する心について講演して頂きます。(講師の先生の肩書きは、ご講演いただいた当時のものです。)
講師
演題
講演日
第38回
澤田弘崇先生(JAXA火星衛星探査機プロジェクトチーム主任研究開発員)
「はやぶさ2が挑んだ世界初のサンプルリターンミッション」
2022.05.10
第37回
渡辺政隆先生(同志社大学生命医科学部特別客員教授・東北大学特任教授)
「ダーウィンの冒険 ~なぜこんなにたくさんの生きものがいるのか~」
2022.03.16
第36回
先川原正浩先生(千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター 室長)
「ロボットと共生する未来社会」
2021.05.11
第35回
中島さち子先生(株式会社steAm 代表取締役)
「21世紀:創造性の民主化時代を生きる ~Playful STEAMの躍動~」
2021.03.03
第34回
大島まり先生(東京大学 大学院情報学環/生産技術研究所 教授)
「医工連携で切り拓く予測医療」
2020.02.05
第33回
長島孝行先生(東京農業大学農学部 デザイン農学科教授)
「あっ!その手があったか ものづくり!...
信州の自然環境ではぐくまれた豊かな感性を伸ばし、将来国際的に活躍できる主体性・創造性に満ちた生徒を育成するための小学校・中学校・高校・大学・研究機関等が一丸となった教育活動の研究開発を行っています。 本校では、平成4年に県内初の「理数科」設置以来、「課題研究」として伝統的な探究活動を行ってきました。平成15年のSSH指定をうけて、屋代高校に限らず、長野県全体の理数教育の拠点として活発な教育活動が行われております。 また、理数科だけでなく普通科・附属中学校の生徒を含めた全校生徒を対象とした、SSH活動を広げています。普段の授業でも実験・実習をふんだんに取り入れ、大学・研究所・博物館などと連携した高度で刺激的な特別授業や講演会が活発に行われています。 特に、時代のニーズに合わせ、「自らが課題を持ち、自ら解明し、自らはっきりと表現する」プレゼンテーション能力の育成に努めています。そのために、附属中学校では学校設定科目「科学リテラシー」があり、高等学校1年生には学校設定科目「一人一研究」「一人一研究α」を開設して、全員が自由なテーマで研究・発表を行っています。なお、2学年では従来からの理数科「課題研...
3月3日に、ホクト文化ホールにおいて「第35回SSHサイエンスフォーラム」を開催しました。講師に、中島 さち子 氏(株式会社 steAm 代表取締役)をお招きし、「21世紀:創造性の民主化時代を生きる ?Playful STEAMの躍動?」というテーマでご講演していただきました。STEAMとは「Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(ものづくり)、Art(芸術)、Mathematics(数学)」の頭文字です。中島さんは、このSTEAM教育の第一人者であり、全国に普及させるために活動されています。創造性豊かな生徒を育てるためにとても有効な取組で、屋代高校でも今後力を入れていくものです。中島さんは数学研究者であり、ジャズピアニストでもあります。音楽と数学の関係について、実際にピアノを演奏しながらお話いただきました。プログラミングを活用して音を色に変えたり、即興演奏をしていただいたり、とても楽しい時間を過ごすことができました。
詳しくはarkheをご覧ください。 ハトニワ
arkhe162.pdf
2月27日(土)に、「信州サイエンスミーティング」が開催され、本校からも2年理数科の課題研究班が参加しました。例年、信州大学理学部を会場に、県内のSSH校、理数科校、実業高校を中心に、今年課題研究に取り組んだグループが集まり、口頭発表やポスターセッションを行っています。今年は、新型コロナの影響でオンライン開催となってしまい、各校1グループの発表のみとなってしまいました。それでも、質問や助言をいただきながら、他校の生徒と交流を深めることができ、有意義な時間を過ごすことができました。 参加生徒
「七味温泉の色の変わる原因~緑色から白色に変わる仕組みと成分についての考察~」 朝塲香陽 金井桃花 髙﨑悠輝 廣川晴弘
参加校
飯山高校「メダカの色認識と行動」
野沢北高校「人工緑青および銅の溶解」
諏訪清陵高校「落球粘度計の評価とスライムの粘度測定」
伊那北高校「グラスハープの周波数の変化に影響を与える要因」
飯田高校「「湿気と遮音性能の関係」と「反響音」について」
木曽青峰高校「階段上でのドミノの運動」
松本県ケ丘高校「「あがたの森公園」の池、綺麗にしよう大作戦!!」
大町岳...
地域交流として実施した「ウニの発生観察教室」の様子や、2年理数対象「アカデミックサイエンス化学連携講座」、1年理数対象の「バイオサイエンス連携講座」、さらに国際性の育成ためのプログラムである「サイエンスダイアログ」の様子を掲載しました。arkhe161.pdf
2月7日(日)に、都立戸山高校主催で実施された「第9回 生徒研究成果合同発表会」に、オンラインで参加しました。例年は、戸山高校校舎内で行われるポスターセッションに参加していましたが、今年はオンラインによる口頭発表で参加させていただきました。参加した生徒たちは、事前に何度も練習して臨み、質問にも丁寧に答えていました。他校の生徒の発表を聴いたり、参考となる質問をいただいたり、とても良い経験をしたようです。海外からも口頭発表で参加してりおり、熱心に視聴していました。参加分野(口頭発表) 数学分野 「数列と図形 ~大学入試問題の一般化~」 市河俊弥 渡邉翔太 田中光(2-7) 化学分野 「七味温泉の色の変わる要因」 朝塲香陽 金井桃花 髙﨑悠輝 廣川晴弘(2-7)詳しくは、arkheをご覧ください。
arke162.pdf
(1) AO・推薦等による進学者の推移(H22年度以降)
H22
H23
H24
H25
H26
H27
H28
H29
H30
R1
AO・推薦
2
5
4
6
8
4
6
4
11
3
名古屋大学理学部(6名),名古屋大学工学部(3名),信州大学工学部(5名),信州大学医学部医学科(5名),東北大学理学部(2名),筑波大学理工学部(2名),横浜国立大学理工学部(2名),東京工業大学第1類,富山大学薬学部,岩手大学獣医,奈良女子大学理学部,早稲田大学理工学部(3名)先進理工(1名),慶応大学理工学部, 他普通科 「一人一研究」の取組を活かし,慶應義塾大学総合政策に進学日本学生科学賞で内閣総理大臣賞を受賞,筑波大学理工学類AO進学
(2) 大学入学後の留学
東北大学大学院3名(スウェーデン,デンマーク),信州大学大学院(エール大学),東京海洋大学(ノルウェー),グリフィス大(オーストラリア)
(3) 大学院へ進学し活躍
H18卒 奈良女子大学大学院博士課程 ネスレ栄養科学論文賞受賞H19卒 筑波大学大学院博士課程在学 修士課程首席「茗渓賞」受賞し国際ワークショップ招待講演など国際的に活躍H20卒 東京大学大学院博士課程在学 修士最...
(1) 理数系学部の進学 (理数科のみ 平成17年度~R1年度の平均)
工学部35.1% 理学部13.2% 看護・技術7.6% 医学部(医)8.2% 農学部6.7% 教育5.6% 薬学部4.8% 歯学部1.4% 文系学部10% その他7.4% 屋代高校 進学実績
(2) 推薦・AOについて
AO・推薦等による進学者(理数科のみ H22年度~R元年度) 名古屋大学理学部(6名),名古屋大学工学部(3名),信州大学工学部(5名), 信州大学医学部医学科(5名),東北大学理学部(2名),筑波大学理工学部(2名), 横浜国立大学理工学部(2名),東京工業大学第1類,富山大学薬学部,岩手大学獣医, 奈良女子大学理学部,早稲田大学理工学部(3名)先進理工(1名), 慶応大学理工学部, 他
2月3日(水)と4日(木)に、「サイエンスダイアログ」が実施されました。これは、海外から日本の大学に来て研究している若手研究者をお招きし、大学での研究内容を英語でレクチャーしてもらう内容のものです。3日は2年理数科、4日は1年理数科対象に実施しました。 2年理数科対象 講師:Junie jhon M. VEQUIZO 博士(信州大学/環境・エネルギー材料科学研究所) 研究内容:高性能光触媒の実現を目指した反応機構の解明 光触媒について、TiO2などの効果やその他の触媒おける効果について 説明していただきました。 1年理数科対象 講師:Xiaofeng YIN 博士 (東京大学・大学院理学系研究科)
研究内容:PRS遺伝子の単面葉における平面成長制御のメカニズム ひまわりの種の配列には規則性があり数式で表すことができる(フィボナッチ数列) といった内容について説明していただきました。 詳しくは、arkheをご覧下さい。
arkhe161.pdf
1月に実施された「一人一研究」のクラス発表会の様子の他、12月に実施された「信州サイエンスキャンプ」や「ジオサイエンス連携講座」の様子を掲載。また、3月に実施されるSSHサイエンスフォーラムの案内を掲載しました。arkhe160.pdf
1月29日(金)に、1年理数対象の「バイオサイエンス連携講座」が実施されました。毎年、生物分野で研究されてる方をお招きして講義を行っています。今年は、国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所 野生動物研究領域 領域長 岡 輝樹 氏にお越しいただき、「ツキノワグマはブナの夢を見るか?Wildlife Management」というテーマで講義をしていただきました。ブナが大豊作の翌年は凶作となるため、クマが出没しやすくなるなど、ブナとクマの関係を、様々なデータからレクチャーしていただくなど、とても興味深い内容でした。 また、附属中学2年生にも「VSニホンジカ あくなき闘いを終えるには」というテーマでご講義いただき、とても楽しく聴かせていただきました。 詳しくは、arkheをご覧下さい。
arkhe161.pdf
(1) 科学クラブ等の活動 理化班 天文班 物理班
① 地球電磁気・地球惑星圏学会 H26 発表② 日本地球惑星科学連合 H25.26.27.28.29.30発表 arkhe125.pdf arkhe114号 arkhe103号 arkhe 85号 ③ 高校生理科研究発表会 H29長野県総文祭自然科学部門 化学部門最優秀賞&自然科学部門最優秀賞 理化班「七宝焼きの化学」 第42回全国高等学校総合文化祭長野県代表となる ハトニワ2017.12.28 H30 第42回全国高等学校総合文祭(自然科学部門 ポスター発表の部) 文化連盟賞(奨励賞) 受賞 ハトニワ2018
H30 「第62回県学生科学賞」 H30 /12/24 第62日本学生科学賞「入選3等」
R1 全国総文祭県予選会 総合最優秀賞 理化班「一重山の蝶」 R2全国総文祭(高知県)の県代表となる
(2) 各種科学オリンピックの参加者
ア 数学オリンピック・Jrオリンピック H26より...
1月23日(土)に、「ウニの発生観察教室」を実施しました。これはSSH事業の「地域との連携」に関するプログラムの1つで、例年近隣の小学校に案内を出し、小学生5・6年生を対象に実施しているものです。昨年はウニが不漁だったため実施できず、今年は新型コロナの影響で実施できるか心配されましたが、参加人数を減らし、密を避け、感染予防を徹底しての実施となりました。 実施にあたっては、1年理数科の生徒や理化班の生徒がアシスタントとなってサポートし、小学生に優しくアドバイスをする形で実施し、とてもチームワークよく取り組むことができました。 バフンウニの卵や精子の放出の様子から、受精する様子までリアルタイムで観察し、あらかじめ用意してあった卵割のサンプルやプルテウス幼生を顕微鏡で観察しました。みなさん熱心に観察したりスケッチをして、ウニの発生の神秘さにひかれていました。 詳しくは、arkheをご覧下さい。
arkhe161.pdf
(1) 長野県学生科学賞(長野県教育委員会、読売新聞社主催) 〇内は受賞数
H15
H16
H17
H18
H19
H20
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
H28
H29
H30
R1
R2
R3
県知事賞
〇
〇
〇
〇
〇
〇
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〇
〇
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県議会議長賞
〇
〇
〇
〇
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〇
〇
〇
県教育委員会賞
〇
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〇
〇
〇
〇
〇
優良賞
〇
〇
〇
②
〇
〇
〇
④
②
④
③
②
②
奨励賞
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〇
全国審査(受賞)
〇
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〇
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〇
〇
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②
〇
※全国学生科学賞 内閣総理大臣賞 H23 入選1等 H13、H30、R1 入選3等 H15、H16、H18、H19、H20、H24、H30 全国表彰の研究テーマ 内閣総理大臣賞「ヨーグルトによる発電のメカニズム」2011年(H23)
入選1等「虹~自然のつくる芸術~」2001年(H13) 「たまねぎ状風化の形成過程を探る~岩石内の水の動きから形成過程を探る~」...