活動報告

アカデミックサイエンス物理 連携講座

11月4日(木)に、2年理数科の「アカデミックサイエンス」として、東京大学大気海洋研究所の横山佑典教授をお招きし、気候変動に関する講義をしていただきました。毎年本校で講義をしていただき、米国海外研修でも横山先生にはお世話になっております。今年は、中学3年生が「SDGs」の取組みに力を入れていることもあり、中学3年生対象にも講義をしていだきました。ちょうど世界ではcop26(国連気候変動枠組条約第26回締約国会議)が開催されており、関心の高いお話を聴くことができました。また、今年ノーベル物理学賞に輝いた真鍋先生の話題にも触れていただき、同じ気候変動の研究でも、アプローチの仕方が違う話など、興味深い話ばかりでした。炭素循環について詳しく説明していただき、ただ単にCO2の増加を懸念するのではなく、CO2がどこから発生し、どんな作用をもたらしているCO2かを調べて対応する必要があることがわかりました。今後も気候変動について関心が高まると思いました。また、今回横山先生がここに来る前に奄美へ調査に訪れており、そこで採取した話題の「軽石」も実物を用意していただき手に取って見ることができました。確かにとても軽かったです。

 

   

  

詳しくは、arkheをご覧ください。

arkhe173.pdf