2021年7月の記事一覧

1学年キャリアガイダンス

 夏休み初日の7月29日、1学年キャリアガイダンスが開催されました。

 はじめに第2体育館において、地域の生活や産業・仕事に関する講演会が行われました。長野県の地域の特性と働きやすい企業や企業研究のポイントなどについてお話をしていただきました。

 その後、生徒たちは7つの会場に分散して、業種別ガイダンスを受けました。今回ガイダンスをしていただいたのは、新光電気工業(株)[製造]、八十二銀行[金融]、千曲中央病院[医療]、信越放送(SBC)[メディア]、エプソンアヴァンシス[情報通信]、Uホールディングス[小売・卸売業]、長野県産業労働部[公務]の7業種です。それぞれの業種や企業の紹介だけでなく、講師の先生方の高校から大学、就職までの流れをご自身の経験を交えてお話しいただき、進路を考える上でのたくさんのヒントを与えていただきました。生徒たちもメモを取りながら真剣に聞き入っていました。

 秋は、1年生にとって文理選択の重要な時期になります。今回のガイダンスで学んだことを将来の進路選択に生かしてほしいと思います。講師の先生方、貴重なお話をありがとうございました。

  

  

 

明日から夏休みです!

 明日から夏休みに入るにあたって、全校集会が放送で行われました。

 最初に学校長から4つの点について講話がありました。1つ目は、この夏休み中に行われるインターハイ、全国総文祭、各種コンクールに参加する選手やスタッフに対して、充実した大会参加にしてほしいと激励のメッセージが贈られました。2つ目は、学びについてです。年度当初に生徒たちに投げかけられた計画的な学習や学習の振り返りが身についたでしょうかという問いかけがありました。そして、この夏休み中も自分の意志で計画的に取り組んでほしいと訴えかけられました。3つ目は、感染対策についてです。班室や帰宅途中でのマスクを外しての会話を避けることやソーシャルディスタンスを取ることなどの注意がありました。4つ目は、性的行為根絶のための校内ルール(本校HP掲載中)についてです。学校職員がルールを確認し合い、生徒の人権を守る取組をしていること。また、心配事があれば、話しやすい先生に相談してほしいいと話されました。

 続いて、生徒指導主事の先生から休み中の交通事故や水の事故および熱中症に気を付けて生活してほしいこと。先日行われたいじめアンケートに関わって、いじめは絶対にしないことや心配事があれば相談してほしいとの話がありました。また、休みに入る前に教室やロッカーの上などの整理整頓についての話がありました。

 昨年は、コロナで短い夏休みでしたが、今年は例年並みの夏休みです。体調管理に気を付けて、充実した夏休みにしてほしいと思います。

日本地球惑星科学連合2021年大会

 日本地球惑星科学連合2021年大会パブリックセッション「高校生によるポスター発表」において、3年生の大曽根 司昂さんが奨励賞、おなじく3年生の榎本 祐輝さん、林部 寛大さん、櫻井 優吾さんが努力賞を受賞し、表彰状の授与式が校長室で行われました。

 大曽根さんの研究テーマは、『鉱石によるラジオ検波の最適条件の探究~オシロスコープ等での性能評価から~』、榎本さん、林部さん、櫻井さんの研究テーマは、『柱状節理の外的要因による変化』です。受賞された皆さん、おめでとうございました。

 

中学生体験入学

 7月22日、中学生体験入学が行われました。感染症対策のため午前の部と午後の部の2回に分けて行われ、午前午後合わせて、500名近い中学生と200名を超える保護者・引率の先生方にお越しいただきました。

 最初に、オンラインによる全体説明会が行われました。学校長による挨拶の後、全日制教頭から学校全般の説明、キャリア教育主任から進路についての説明が行われました。また、生徒会役員から学校生活について話をしてもらいました。

 今年の体験授業は、午前午後それぞれ9講座開講しました。中学生は、それぞれの希望に合わせて50分間の授業を体験しました。また、保護者や引率の先生方には、自由に授業の様子を参観していただきました。

 その後、希望者を対象にオンラインによる理数科説明会が行われ終了しました。

 大変暑い中ではありましたが、大勢の皆様にご参加いただき、ありがとうございました。今回の体験を今後の進路選択に役立てていただければ幸いです。

 

 

星の教室

 7月14日、15日の2日間、理数科2年生を対象に「星の教室」が行われました。例年ですと東京大学木曽観測所に出向いて行う実習ですが、木曽観測所から高橋 英則先生と山岸 光義先生を講師としてお招きして、本校で行われました。また、信州大学総合医理工学研究科の劉 強さん、信州大学理学部理学科物理学コースの白澤 稜太さんにもお世話になりました。

 初日は、木曽天文台の紹介や講義を受けた後、グループに分かれて、銀河までの距離を測ったり、宇宙の年齢を求めたりする実習を行いました。

 2日目は、初日の実習で学んだことを班ごと発表しました。データの活用法や分析方法を学んだり、プレゼン力向上が図れた2日間になりました。

 講師の先生方、ありがとうございました。

租税教室

 7月8日(木)、9日(金)の両日、関東信越国税局から青木 正裕先生をお招きして、高校1年生の全クラスを対象に家庭科の授業の中で、租税教室を行いました。

 最初に、税とその特徴を税金にあまり馴染みのない高校生にも分かりやすくお話いただいた上で、各税金のうち所得税や相続・贈与税などは垂直的公平に優れ、消費税は水平的公平に優れていること。このような複数の税金をバランスよく組み合わせて租税体系を構築する「タックスミックス」という考え方で税負担の公平性を確保しているということを教えていただきました。

 また、少子高齢化社会で社会保障費が年々増加しており、国の借金が増加し、若い人たちへの負担が増え続けている現状についてお話をしていただきました。税に関心を持って税のあり方を考えていくきっかけとなる貴重なお話を聞くことができました。青木先生、ありがとうございました。

 

 

SSHデータサイエンス連携講座

  7月7日、講師に茨城大学教育学部の小口 祐一先生をお招きして、データサイエンス連携講座を開催しました。この講座は、今年度新設されたSSH科目「データサイエンス」のプログラムの1つで、課題研究、一人一研究、一人一研究αにつながる統計活用力の育成を図るために行われました。一部では中学1年生、二部では高校1年の理数科の生徒を対象に行いました。

 理数科の生徒対象の講座では、統計グラフコンクールと統計データ分析コンペティションで入選した作品を例にして、作品の構成の仕方やデータの収集から分析の仕方などを分かりやすくお話をしていただきました。

 後半は、生徒一人一人が、タブレットを使って、実際の統計データをGeoGebraで統計処理する方法を学びました。

 この講座で学んだことをコンクールに向けた作品作りに生かしてほしいと思います。

 

第65回鳩祭(3日目)

 鳩祭3日目は、小雨が降る中でスタートしました。文化班とクラス展示では、昨日と同様に大勢の生徒たちの楽しむ姿が見られました。中学棟講義室では、みんなの鳩会議(MHK)という企画が行われ、小布施の栗についてのプレゼンテーションに多くの参加者が熱心に聞き入っていました。また、第2体育館では、軽音楽班、書道班、ダンス同好会、高校吹奏楽班の発表が行われました。雨があがった中庭では、中庭係による、なりきり選手権や面白選手権などの企画が行われ、大勢の観客が訪れていました。

 17;00からはグラウンドで閉祭式と後夜祭が行われました。各種企画の成績発表が行われた後、弓道班によりファイヤーストームに火が灯されると生徒たちは、火を囲んでダンスを踊ったり、写真を撮り合ったりして祭りの余韻に浸っていました。強風のため最後を締めくくる花火は中止になりましたが、3日間の鳩祭が幕を閉じました。

 コロナ感染症対策や雨対策などに配慮しながらの鳩祭ではありましたが、「千紫万紅~咲き誇れ、極彩色の花たちよ~」をテーマに行われた第65回鳩祭は、鳩祭実行委員長が掲げた目標、「全員が主役の鳩祭」が達成された3日間になったのではないでしょうか。スタッフの皆さん、全校の皆さんお疲れさまでした。

  

  

  

第65回鳩祭(2日目)

 鳩祭2日目は、文化班の展示やクラス展示、第2体育館では弦楽班、中学吹奏楽班、ギターマンドリン班、合唱班、軽音楽班の発表が行われました。文化班の日ごろの活動や研究成果の展示はどれも見応えがあり、クラス展示もそれぞれ趣向を凝らした企画で生徒たちは、お互いに楽しんでいました。例年ですと、大勢の方にご来校いただき、生徒たちの日ごろの成果をご覧いただけるところですが、それが叶わず残念でした。

 心配された雨は降らず、ときどき薄日が差すまずまずの天気で、中夜祭は予定通りグラウンドに設置されたステージで行うことができました。有志による歌、ダンス、漫才、イントロクイズなどで盛り上がりました。

 

 

第65回鳩祭(初日)

 第65回鳩祭が始まりました。コロナの影響で残念ながら一般公開をせずに、校内祭のみでの開催となりました。初日の2日(金)は、開祭式に先立ち、全校企画の『謎解き×宝探し』とクラス対抗『ハト1グランプリ』が同時並行で行われました。

 14:30からは開祭式が行われ、開祭宣言の後、待ちに待った前夜祭がスタートしました。毎年、各クラスと有志によるダンスが披露されるのですが、先陣を切って登場したのは、飛び入り参加の3年担任団と職員有志でした。“松ケンサンバ”ならぬ“ハトサイサンバ”を披露し、会場は大いに盛り上がりました。いずれの団体も練習の成果を発揮し、見ごたえのあるダンスで会場は熱気に包まれていました。