カテゴリ:H23年度
SSH一人一研究 全体発表会 附属中学校 総合文化発表会
午前中は、「SSH一人一研究 全体発表会」が行われました。
本校は、文部科学省から「SSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール」に指定されています。その特長を生かすために、学校設定科目で「一人一研究」という科目を用意し、高1生全員が履修しています。自ら課題を見つけ、自ら研究し、その成果をわかりやすくまとめるというものです。1月には各クラスごとに、全員が発表をする発表会を行い、代表者を選出しました。今回の発表会は、各クラスの代表者の発表を、全員で聞く会です。
各クラス2名ずつの高1生と、中1生の代表が、生徒と保護者を前に一人10分ずつの発表を行い、質疑応答も行われました。中1生から「イオンって何ですか」と聞かれ、分かりやすく答えるにはどうしたらよいか高1生が戸惑うといった場面もありました。「自分が分かっていること」と、「他人に分かりやすく説明すること」とのギャップがとてもよい勉強になったようです。
「恋愛とは・・・」(K・Mさん)
「大学に見る日本と世界の違い」(Y・Mさん)
「外食からわかる祖父母の偉大さ」(中1 A・Yくん)
「日本とオリンピック」(K・Mさん)
「長野県で水力発電を増やせないか」(K・Dくん)
「Tボーン型低気圧の研究」(U・Mくん)
「瞳の色」(Y・Yさん)
「地名の由来」(T・Yくん)
「モールス信号とは」(K・Kくん)
「蚊の発生を抑えたい」(S・Tくん)
「CGの進化と歴史」(Y・Kくん)
「緑のちから」(S・Kさん)
「相手の印象や好意の操作」(M・Yくん)
「痛くない絆創膏のはがし方」(Y・Mさん)
「ヒトのつぼ」(K・Sさん)
いずれも 興味深い内容ばかりですね。
午後は、「附属中学校 総合文化発表会」が行われました。
一年間の研究発表などの生徒作品が展示され、ホールでは吹奏楽やクラス合唱が披露されました。保護者の方にも大勢ご参観いただきました。