ハトニワH31(2019)年度
東北サイエンス
東北サイエンスプログラム
1日目、福島県の進学校である福島高校(昨年は東北大に30名以上合格)との交流会
それぞれの学校の代表者が研究を発表しありました。福島高校はマグネシウム電池の開発について、写真は一重山の蝶の生息について屋代高校代表者が発表している様子です。
福島高校で一番人気の部活はスーパーサイエンス部で150人が所属しているそうです。大きな水槽をたくさん所持しており、ウナギの完全養殖を目指す研究など、さまざまな研究がされています。
2日目は東北大学工学部の見学。写真は半導体の開発が行われているクリーンルームの見学。その他、電磁力によるモーターの開発、巨大建造物の疲労探知方法の開発など実用化を
目指した最先端研究をご紹介いただいた。午後は本校OBの東北大生6名と交流し、受験のこつなどについて座談会が行われた。
三日目はつくば市の博物館巡り。農業の歴史、地図作成の歴史、そして最後はJAXA(宇宙センター)を見学しました。JAXAでは宇宙ステーションとの交信の現場(撮影不可)を見学
することができました。NASAとも巨大スクリーンでつながっていました。写真は日本が打ち上げる物資輸送のユニット(こうのとり)実物大。これを乗せて国産のH2ロケットが飛び
ます。次はもっと大型のH3ロケットが飛ぶそうです。
参加生徒それぞれにとって進路について考える良い機会となる三日間でした。絶対東北大に行くと決意を新たにする生徒も見られました。
長山