カテゴリ:H27_01月

今日の午前中には、SSHⅢ期４年次報告会および第２回SSH運営指導委員会が開催されました。

　各界にてご活躍されている学識ある委員の先生方を学校にお招きし、生徒たちの研究成果の発表をお聞きいただいた後、SSHの運営に関してご指導をいただきました。

　１月１７日、１８日にセンター試験も終わり、３学年では２次試験に向けた２次特編授業が始まっています。

　本校の第一棟では、日々の授業にこれまでよりもさらに緊張感が感じられるようになりました。３年生のみなさんは、いよいよ受験シーズンに入ることになりますが、体調には十分に気をつけて、これまで屋代高校で学んできたことに自信を持ち、夢の実現に向けてしっかりと頑張っていってほしいと思います。

　１月１６日（金）～２０日（火）は、長野県スキー大会週間（長野県小谷村）となり、本校からも村上領くんと佐鳥真菜さんが参加しました。

　大会成績は、以下の通りです。

　長野県高等学校スキー競技選手権大会

　村上領くん

　男子大回転　２１位　　男子回転　２８位

　佐鳥真菜さん

　女子大回転　２２位　　女子回転　１９位

　国民体育大会長野県予選会

　村上領くん

　男子大回転　１７位

　佐鳥真菜さん

　女子大回転　２７位

　１月１７日（土）と１９日（月）の２日間にかけて、１学年ではSSH企画の一つである一人一研究発表会が各クラスごとに行われました。

　一人一研究の学習目標は、「いろいろな事象に興味・関心を抱き探求していく力をつける。自ら探求した内容を数理的に処理し、そこから窺える事象の背景や事実についてまとめ推論し理論化する力をつける。自分の研究したことを、多数の人の前で発表し伝える能力を身につける。」です。

　発表会では、夏休み前から、調べたり、アンケートを取ったり、専門家の人々にインタビューをしたりして準備を進めてきた研究内容について一人ひとりからの発表があり、発表を聞いているみなさんたちには、仲間たちの発表内容に興味深そうに耳を傾ける様子がうかがえ、発表後の質疑応答の時間には、活発に質問が出され議論を深める様子がみられました。

　発表テーマには、「日本の首相・海外の大統領の差」、「資本主義の限界」、「電磁波から身を守ろう」、「宇宙の誕生と終焉」など文系分野、理系分野や身近な地域に注目したテーマ、世界に目を向けたテーマなど、研究内容のすべてに生徒のみなさん一人ひとりの向学心や学習意欲の高さを強く感じさせるものであったように思います。

　これまで、半年間で調べてきた内容や発表の経験は、今後の学生生活や社会生活の中で、必ず大きく役に立っていきます。

　

　生徒のみなさん一人ひとりにとって学ぶ意味をよく考え、仲間たちに伝える力を身につけるよき機会になったように思います。

　各種大会の入賞報告が続々と寄せられています。

　１月１０日に開催された第３７回全国高等学校柔道選手権大会（長野県大会）にて、菊池凌くんが個人第２位の成績を修めました。

　また、１月１１日に開催された第３８回全国高等学校ハンドボール選抜大会長野県予選会には、ハンドボール班のみなさんが参加し、第２位の成績を修めました。