ハトニワH31(2019)年度

ハーバード大学 石井教授 来校

 本日はハーバード大から石井教授に来校していただきました。

 きっかけはハーバード大からの地震研究の手伝いの依頼があり、それに本校生徒が参加したことです。その活動の縁から、石井教授が来日するにあたって、本校で授業と講演をしていただくことになりました。

 5限の時間には1,2年生の理数科の生徒を対象に地球の内部構造についての授業をしてただきました。
 授業を受けた生徒は、普段授業で習っていることの延長線上の話で非常にわかりやすく、おもしろかったと話をしていました。
 6限の時間には2年の理数科で課題研究について地震データの処理や、方法についてのアドバイスをしていただきました。

 そして6限後には中学生、高校生に向けての講演が行われました。映画を題材にした火山についての講義で、石井先生がハーバード大学の1年生に講義する内容と同じ内容だそうです。
 映像やわかりやすいスライドを用いて映画で描かれる噴火というものが本当か嘘かの検証をするなかで、火山についての深い学びを得ることができました。
 こちらも生徒の感想としては、授業で習っている物理の公式を実際の場面にあてはめて考察することにおもしろさを感じたそうです。

 石井先生、ありがとうございました。

防災訓練

防災訓練を行いました。

実際に授業中の教室からの避難を行い、全校生徒が整然と素早くグラウンドに避難をしました。

その後、全校で消防署の方から防災についてのお話を聞きました。

今回は特に消火器の扱い方についての詳しい説明があり、最後には3ー7の生徒が実際に消火器を用いて的に当てる練習を行いました。

屋高フォーラムが開催されました


9月14日(土)同窓会主催の「屋高フォーラム」が開催されました。
高校1・2年生と中学2年生が、本校OBで信州大学名誉教授 中村浩志さん は、「カッコウの托卵」「ライチョウ保護」について、「比類なきジーヴス」を翻訳された 森村たまきさん は、作家ウッドハウスの「ジーヴス」の翻訳について、それぞれご自身の経験やお気持ちを交え、パワーポイントで説明を加えながらお話されました。
校長先生は『お二人に共通しているのは「出会いと挑戦」ではないか』とまとめられました。生徒それぞれいろいろな感想を持ち、人生について考えを深められたのではないでしょうか。好きなことを勉強したり研究することは楽しいことですが、勉強や研究を深めると、楽しくなってくる、という側面も忘れてはいけませんね。

フォーラムでは、吹奏楽班と合唱班による校歌演奏や、同窓生と現役生合同「屋高フォーラムオーケストラ」による「アイーダ」と「大地讃頌」の演奏もありました。丁寧で温かな音色が会場いっぱいに響き渡りました。

同窓会・同窓生の皆様、素晴らしい機会をいただき、ありがとうございました。