カテゴリ:2020_02

SSHサイエンスフォーラム

 本日は午前中に授業を行い、午後は上田市交流文化センターでさSSHサイエンスフォーラムが行われました。
 講演の前に、SSHのアメリカ研修の報告発表がありました。パワーポイントで研修の様子を説明してくれました。アメリカ研修で様々な学びがあったことが伝わるプレゼンでした。

 本日の講演は東京大学大学院情報学環/生産技術研究所教授の大島まり先生に担当していただきました。テーマは「医工連携で切り拓く予測医療」です。
  講演では科学の限界や分野にとらわれない研究についてのお話をいただきました。先生は、画像処理によるシミュレーションによって脳梗塞などの手術後の脳の血液の流れを予測する研究をされています。科学の話にとどまらない社会現象や、これからの若者に必要になる力なども教えていただきました。

 今回の講演で得たものを今後の学習の活かせると良いですね。

福島シンポジウム

   福島県のコミュタン福島を会場に「第3回福島県環境創造シンポジウム」が開催されました。   そのオープニングセッションで、福島県内の高校生と県外の高校生が、 震災から9年たった福島の現状を、「ウチとソト」とい視点で討論する企画があり、 昨年のSSH東北サイエンスで福島高校と交流をした1年生6名が参加することになりました。

 本校と会場をライブ中継でつなぎ、フリーアナウンサーの宇賀なつみさんがファシリテーターをつとめ、   会場の福島高校と安積高校の生徒と討論し、それぞれの立場で「福島」の復興に関する思いを 語りました。会場の大型スクリーンに本校の生徒が映し出され、一般の方々が参観する中、 緊張しながらも、しっかりと自分の意見を伝えていました。 かなかできない貴重な体験ができたと、みんな感激していました。
 な かなかできない貴重な体験ができたと、みんな感激していました。

サイエンスダイアログ












2年理数科対象に、「サイエンスダイアログ」が実施されました。   これは、海外から来ている若手外国人研究者を招いて、 英語で研究に関するレクチャーを行ってもらうもので、 今年は、東京大学・大学院理学系研究科から、 Marco AMORES SEGURA (Mr. ) 博士(マルコさん)に来ていただきました。

 電池に関する研究をされていて、ノーベル化学賞を受賞した リチウムイオン電池についても触れていただきました。 聞き慣れない科学英語が含まれ、理解しにくいところもありましたが、 みなさん何とか理解しようとメモを取ったりして頑張っていました。

 最後は、レモン電池をグループで作成し、 LED が点灯するたびに歓声があがっていました。

 

  文責 手塚