ハトニワR03(2021)年度

令和3年度終業式・離任式

 3月23日(水)、令和3年度終業式・離任式が感染症予防のため、オンライン形式で行われました。終業式では、高澤校長先生から目標を定め、計画性のある学びに努めること。また、心と体の健康に気を付け、他人との比較ではなく、去年の自分と今の自分、今の自分と未来の自分を競うこと。今後もコロナ対策に取り組み、学びが途切れることがないよう気を付けること。そして、今年度を振り返り、修正すべきところは修正し、令和4年度がしっかりとスタートできるよう準備しましょうと呼びかけました。

 今年度末、高澤校長先生をはじめ、18名の教職員の先生方が本校を去ることになりました。離任式では、参加された先生お一人お一人から生徒たちに激励のメッセージをいただき、最後に生徒会の生徒たちから花束が贈られました。転退職される先生方、ありがとうございました。

 

  

 

MESE 全国大会「知の甲子園」 優勝・準優勝

 高校2年生の生徒たちが2021年度 MESE 全国大会「知の甲子園」において、優勝、準優勝、第3位という好成績を成績を収めました。この大会では、昨年度も準優勝に輝いています。

「MESE」とは、会社経営を通じて意思決定力を育成するマネジメント・シミュレーション・プログラムです。大会を通じて得た知識・経験をいかして、ますますの活躍を期待しています。

喜びの春、後期選抜合格発表!

 3月18日(金)、後期選抜の合格発表が行われました。午前8時30分に、普通科160名と理数科12名の合格者の受検番号が書かれた掲示板が設置されると、受検生たちは一斉に駆け寄り、自分の番号を見つけると、歓声をあげて喜んだり、スマートフォンで撮影したりしていました。

 3月25日には、前期選抜と後期選抜の入学予定者および附属中学からの進学者へのオリエンテーションが行われます。また、入学式は4月6日に行われます。

 

高校2年生 課題探究(普通科)および 課題研究(理数科)の発表会が行われました。

 3月18日(金)、2年生普通科の生徒たちの課題探究の発表会が、1棟・2棟のHR教室に分散して行われました。今年は78のテーマの発表が行われ、どのグループも分かりやすくまとめたスライドなどを用いて堂々と発表していました。普通科の1年生も来年度の参考にするために少人数に分かれて聴講して回りました。自分で課題を見つけたり、仮説を立てたりして研究をまとめることは難しかったが、いい経験になったという感想が聞かれました。

 2年生理数科の生徒は多目的教室において、1年間取り組んだ課題研究について、10のテーマについてグループごと発表をしました。いずれのグループも自分たちで課題を設定し、仮説をたて、それを実験で検証しながら研究を進めていました。1年生の理数科の生徒たちも聴講して、積極的に質問をしていました。

  

 

 

読書感想文・感想画コンクールの表彰式

3月18日(金)、校内読書感想文・感想画コンクールの表彰式が校長室で行われました。入賞したのは高校1年生15名です。校内コンクール入賞者の作品を、県内で選考し全国コンクールに応募したところ、3名の生徒の作品が入賞しました。結果は以下のとおりです。皆さんおめでとうございました!

 

第67回(2021年度)
 青少年読書感想文全国コンクール 入選  長谷川美玖さん

  信じられる自分  『夜と霧 新版』 みすず書房

第41回(2021年度)

 全国高校生読書体験記コンクール 優良賞 峯村瑠衣さん

  自信を光に変えて 『子どもたちの光るこえ』 センジュ出版

                 入選  美齊津栞乃さん
  目に見えない大切なもの『よるのばけもの』 双葉社

1学年「一人一研究/一研究α」発表会

 3月17日(木)、令和3年度1学年「一人一研究/一研究α」発表会が本校第2体育館で行われました。高校1年生のクラス代表2名および附属中学3年生のクラス代表者1名計16名が、1年かけて研究してきた成果を、パワーポイントを用いてプレゼンしました。

 発表者は、それぞれが興味関心をもった課題について、調査や研究をし、課題解決に向けた提案を1学年の生徒全員の前で堂々と発表しました。4名の生徒の英語での発表も素晴らしかったです。

 発表後、高澤校長先生が講評の中で、今年度の課題探究で提案したことを、次年度以降、しっかりと検証をして探究を深めていってほしいということと英語での発表にも挑戦してほしいと激励し、発表会を締めくくりました。

 来年度は、「一人一研究」を土台にして、2年生の課題探究、課題研究に発展していきます。

  

 

SSHサイエンスフォーラム in 屋代

 3月16日(水)、第37回 SSHサイエンスフォーラム in 屋代 がオンライン形式で開催され、講師の渡辺 政隆 先生(同志社大学生命医科学部特別客員教授・東北大学特任教授)から「ダーウィンの冒険 ~なぜこんなにたくさんの生きものがいるのか~」というテーマでご講演をしていただきました。感染予防のため、生徒たちは、各ホームルームに分かれて聴講しました。生物はなぜこんなに多様なのかという問いに最初に答えを出したチャールズ・ダーウィンの足跡をたどりながら、生物多様性の意義についてお話をお聞きすることができました。

  

祝 高校卒業! 272名が旅立ちました!

 3月2日(水)、春の気配を感じさせる晴天の下、屋代高校卒業証書授与式が本校第1体育館で行われ、普通科232名・理数科40名 計272名に卒業証書が授与されました。感染症対策の観点から、参加者を各家庭保護者1名に制限し、在校生不参加の形で実施しました。学校長の式辞では、詩人・坂村真民の詩「念ずれば花開く」を引用しながら、自分自身の頭で考え、判断、行動し、校歌に謳われている魂の故郷を抱き、質実剛健の気概をもって人生を切り開いていってほしいと激励のメッセージが贈られました。また、卒業記念品として、多目的教室の遮光カーテンが卒業生から寄贈されました。

 式後、参加できなかった在校生を代表して生徒会応援団から卒業生にエールが贈られ、来賓各位や保護者、そして教職員の拍手の中、卒業生たちは会場を後にしました。

 卒業生のみなさんの卒業をお祝いするとともに、これからのご活躍を祈念いたします。

  

  

信州SDGsアワード2021で本校2年生の課題探究が県知事賞を受賞しました!

 今年第1回目となる「信州SDGsアワード2021」に、本校2年生の課題探究グループが行った研究が、見事「県知事賞」を受賞しました。受賞したのは、角田和佳さん、堀川莉奈さん、木藤安耶さん 、田渕華子さん の4名です。1月31日にオンラインで授賞式が行われ、県知事から長野県産のカラマツ材を再利用した賞状が贈呈されました。その後、オンラインで探究の成果を発表しました。

 研究テーマは、「体の中にプラスチックが…?! ~海洋汚染について考えよう~」で、実際に街でビニールゴミやタバコの吸い殻などを拾って、その種類と数を調査し、レポートとしてまとめました。また、4人は吹奏楽部に所属しており、演奏で使用する「リード」の包装ビニールの改善も提案しました。実際に調査・研究して感じたことを、高校生の視点で考察したことが評価されて今回の受賞につながりました。

 

稲荷山養護学校との交流会が行われました

 12月21日(火)、稲荷山養護学校高等部の生徒の皆さんと本校の生徒会役員の交流会が稲荷山養護学校で行われました。クリスマスに合わせてリースを作ったり、歌を一緒に歌ったり、特技を披露したり、バディを組んで互いに交流を深めました。

 生徒たちからは、「とても楽しかった!このような交流がもっとあるといいのに」というような感想が聞かれました。

  

ハンドボール班、県大会Ⅱ期で女子チームが優勝!北信越大会へ!

 12月18日(土)、19日(日)、長野県高等学校新人体育大会ハンドボール競技大会が、ことぶきアリーナ千曲で行われ、女子チームが優勝し、男子チームが3位となりました。今回は、県大会のⅠ期を勝ち抜いた男女それぞれ4チームが参加して行われました。女子は、長野南、東海大諏訪、上田、屋代の4校が参加し、屋代は、3戦全勝で優勝しました。

 この結果、女子チームは、2月4日~6日に福井県で行われる北信越大会への出場が決まりました。ハンドボール班の皆さん、おめでとうございました。

  

統計グラフコンクールで1年生の作品が全国佳作・県協会長賞を受賞!

 第69回長野県統計グラフコンクールにおいて、普通科1年 村松 花音さんの作品「長野に住んでもらうには?」が長野県統計協会長賞を受賞しました。また、村松さんの作品は、「統計グラフ全国コンクール」へも出品され、第5部 佳作に選ばれました。12月16日(木)、ホテル国際21にて「第69回長野県統計グラフコンクール表彰式」が開催され、賞状と副賞が授与されました。

 村松さんは、長野県の転入率や人口割合のデータから課題を見つけ、若者世代の長野県への移住をPRするポイントを統計グラフを用いて作品にしました。その着想や構図の良さが評価され、今回の受賞となりました。村松さん、おめでとうございました。

 

県新人戦少林寺拳法大会で北沢選手が準優勝!全国大会へ!

 11月28日(日)、東海大学付属諏訪高校の第2体育館で行われた長野県高等学校新人体育大会少林寺拳法大会で、北沢 都夢さんが自由単独演武で準優勝しました。この結果、来年3月25日~27日に香川県で行われる全国高等学校少林寺拳法選抜大会への出場権を獲得しました。夏のインターハイに引き続き全国大会への出場を決めた北沢さんは、4歳から続けてきた練習の成果を選抜大会で出せるよう頑張りたいと抱負を語ってくれました。北沢さん、おめでとうございました。

「税についての作文」コンクールに、1年生6名が入賞しました!

 12月14日(火)、 「税についての作文」コンクールに、1年生6名が入賞し、その表彰式が本校会議室にて行われました。表彰式には、上田税務署長様をはじめ、関係の方が大勢お見えになり表彰をしてくださいました。1学年は今年7月の家庭科授業において、全クラスを対象に租税教室を行いました。それを踏まえて、それぞれが税について学んだこと、考えたことを作文にして応募しました。今回、入賞されたのは以下の6名の皆さんです。おめでとうございました。

関東信越国税局長賞 相澤 優衣さん

長野県税務連絡協議会長賞 美齊津 栞乃さん

上田税務署長賞 渡部 愛華さん

長野県租税教育推進協議会長賞 臼井 こころさん

上田地区税務協議会長賞 水出 伊織さん

上小・更埴租税教育推進協議会長賞 高野 文嘉さん

 

理数科3年生の課題研究が「化学の甲子園」で金賞を受賞!

 10月23日(土)・24日(日)、「化学の甲子園」の愛称で知られている「高校化学グランドコンテスト」の最終選考がオンラインで行われました。最終選考では、1次審査を通過したチームが、初日のポスター発表チームと2日目の口頭発表チームに分かれ、研究成果を発表しました。このうち、口頭発表で参加した理数科3年生の課題研究「七味温泉の⾊はなぜ変わるのか〜エメラルドグリーンから乳⽩⾊に変わる謎を探れ〜」が、最終選考の結果、金賞を受賞しました。この課題に取り組んだのは、朝塲⾹陽さん、⾦井桃花さん、髙﨑悠輝さん、廣川晴弘さんの4名です。4名は、この課題研究で七味温泉の変色の仕組みを「化学的なアプローチ」によって、初めて明らかにしました。4名の皆さん、おめでとうございました。

新聞班、第5回長野県高等学校新聞コンクールで優秀賞!とうきょう総文2022へ!

 11月20日(土)、新聞班が第5回長野県高等学校新聞コンクールにおいて優秀賞に輝きました。このコンクールは、昨年10月~今年の9月までに発行したすべての高校新聞を対象に審査が行われて成績が決まります。この結果、来年度、東京で開催される第46回全国高等学校総合文化祭への出場権を獲得しました。新聞班の皆さん、おめでとうございました。

天文班が日本遺産「月の都 千曲」JAXA宇宙飛行士特別講演会に参加しました

 10月30日(土)、千曲市で開催された日本遺産「月の都 千曲」JAXA宇宙飛行士特別講演会に天文班が参加しました。この講演会は、オンライン形式で行われ、宇宙から見た「月」について、JAXA宇宙飛行士の油井亀美也さんからお話をお聞きしました。天文班の生徒たちは代表質問者として参加し、「ロケットで宇宙に出る際に、飛行士にはどれくらいのG(加速度)が掛かるか」や「そのためにどのような訓練を行うのか」などについて質問しました。講演会に参加した天文班には、記念として油井さん直筆のサイン入り色紙が贈られました。