ハトニワH31(2019)年度

学習合宿


8月6日から8月8日まで黒姫にて学習合宿が行われました。

3年生は班活動を引退し、本格的に受験勉強を始めています。
そのスタートダッシュになるのが学習合宿です。
「受験は団体戦」という言葉が屋代高校では一年生のときから言われています。

受験本番に向けて、この夏休みが一つの山場になります!

東北サイエンス


東北サイエンスプログラム

 1日目、福島県の進学校である福島高校(昨年は東北大に30名以上合格)との交流会
 それぞれの学校の代表者が研究を発表しありました。福島高校はマグネシウム電池の開発について、写真は一重山の蝶の生息について屋代高校代表者が発表している様子です。
 福島高校で一番人気の部活はスーパーサイエンス部で150人が所属しているそうです。大きな水槽をたくさん所持しており、ウナギの完全養殖を目指す研究など、さまざまな研究がされています。
 2日目は東北大学工学部の見学。写真は半導体の開発が行われているクリーンルームの見学。その他、電磁力によるモーターの開発、巨大建造物の疲労探知方法の開発など実用化を
 目指した最先端研究をご紹介いただいた。午後は本校OBの東北大生6名と交流し、受験のこつなどについて座談会が行われた。
  三日目はつくば市の博物館巡り。農業の歴史、地図作成の歴史、そして最後はJAXA(宇宙センター)を見学しました。JAXAでは宇宙ステーションとの交信の現場(撮影不可)を見学
 することができました。NASAとも巨大スクリーンでつながっていました。写真は日本が打ち上げる物資輸送のユニット(こうのとり)実物大。これを乗せて国産のH2ロケットが飛び
 ます。次はもっと大型のH3ロケットが飛ぶそうです。
 参加生徒それぞれにとって進路について考える良い機会となる三日間でした。絶対東北大に行くと決意を新たにする生徒も見られました。
 
長山

木曽天文台実習

 2年生の理数科の生徒が木曽に行き、天文台実習を行いました。
 ドーム内で巨大望遠鏡を実際に動かすところを見たり、望遠鏡の内部構造を見せていただいたりと貴重な経験ができました。昼間はすこし曇っていましたが、夜になると晴れて、望遠鏡を用いて木星などを観測でき、天の川も見えて、みんな感激していました。大学の観測所で宿泊して、研究者と大学院生を身近に感じながら過ごした二日間は、生徒たちにとって新鮮でした。講師の先生方とTAの大学院生は皆親切で親しみやすく、プログラムの内容以外の進路相談などにも、夜遅くまでのっていただきました。プログラムの内容は、銀河までの距離を計算するためのデータ収集を行い、後退速度の情報をあわせて宇宙の寿命を考えました。携帯電話の電波が通じず、答えをネットに求めようとしてもかなわない環境の中で、自分たちの頭で考えていくことの大切さ、重要さに気づくことができました。「宇宙の年齢を求める」実習では、実際の内容は難しい数式などは一切必要なく、クラス全員が積極的に関われる内容であり、生徒の感想からも、課題解決をしていくことのおもしろさを感じとることができました。

松代大本営見学

 一学年で、午前中の夏期補習の後に、平和学習の一環として松代大本営の見学を行いました。
 二年時の修学旅行の平和学習に繋がる貴重な体験をすることができました。