ハトニワ R02(2020)年度

カテゴリ:2020_05

本日の風景

本日、2・3年生はオンライン授業、1年生は分散登校を行いました。
↓生徒昇降口からの眺め。強い日差しと濃くなった木影から夏を感じます。


 

 

 

 

 

 

↓昇降口の掲示板には図書館からの新刊情報コーナーが。魅力的なタイトルの本が紹介されています。開館していますので、足を運んでみてはいかがでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

窓を抜ける風が心地いい教室で、それぞれの勉強に励む一年生。同じ空間にいる仲間たちと集中した雰囲気をつくりあげていました。


ライブ授業のようす

今週から、ライブ授業が始まっています。

 

 

 

 

 



本日授業を行った先生方のようすです。
それぞれに準備したスライドなどを画面に映しながら、授業を行いました。

先輩のお話を聞く会 その2

前回に引き続き、先輩のお話を聞く会を、高3生の視点からまとめていきます。
横断歩道での自動車の停止率について研究した生徒に、こんな質問をしました。

Q.歩行者の視認性アップという工夫はどこから発想を得た?
A.「横断旗のBOXが光るという既存の工夫と、暗闇では白い服が見やすいという現象に注目しました。これらを合わせた工夫を考え、横断歩道の手前の地面に白いゾーンを設けました。」

 

 

 

→→2つの異なるものに目をつけ、それらを掛け合わせ、1つの工夫を生み出しました。また、「止まってもらう側にできる工夫はないか」という視点は、車の運転を行わない高校生ならではの視点です。
両方に共通しているのは、身近な物事について「改めて考える」ことからスタートしている、ということです。
本人も発表内で、「こんなこと調べて意味あるの?ということについてこそ挑戦してほしい」と語っていました。素朴な疑問を突き詰めていったことで、大きな成果に繋がったのですね。
高校生ならではの視点と言葉掛けが後輩たちを刺激したようで、研究に対する前向きな感想が多く寄せられました。

先輩のお話を聞く会 その1

先輩のお話を聞く会で、「探究的な学び」について話をしてくれた高3生3名に質問をしました。

Q.後輩に話をするとき、気をつけたことは?
A.「どうしたら自分の話に興味をもってもらえるか検討しました。自分の研究内容を深く掘り下げて説明しても、伝わらないと意味がないと考えました。」「後輩は、研究動機や、研究をどのように進めたかについて気になっているはず。そこで、研究の過程で「何を考えたか」「どういう行動をしたか」に焦点を当てて話をしました。」

→→後輩の目線に立つことを意識したようです。3名は、自分たち自身の経験から「聞く人に伝わらないと意味がない」という考えに至り、聞く人のねがいやおもいに寄り添いました。
 相手のねがいやおもいに寄り添うことは、私(稿者)自身とても大切なことだと感じ、意識していることでもあります。自分たちの経験を踏まえ、このことを見出した彼らは素敵だなと感じました。
 後輩たちは画面の向こう側にいたため、3名反応が見えない…」と不安に感じていたようですが、「心に訴えるような発表をする」という目標は、十分達成されていたのではないでしょうか。



本日の風景

高2・高3では、次週よりライブ配信方式でのオンライン授業を行うこととなりました。高1に先駆けて実施するにあたり、現段階での課題やトラブル時の対応などについて改めて確認を行いました。


また、本日の附属中ではオンラインによる第3回先輩のお話を聞く会が開催されました。
講師となった本校3年生3名が、中学生の刺激になるような素晴らしい話をしてくれました

 

 

 

 

 

 

 

 

明日からのハトニワでは、高校生目線で、「後輩に話をする」ことに対しどのように向き合ったのか、本人たちに取材した内容をまとめていきます。

本日の風景

3学年の廊下には、課題の回収BOXがずらりと並びました。

 

 

 

 

 

 


生徒は個々に課題を受け取ると、帰宅の途につきました。

本日の風景

机上に用意された配布物が、受け取りに来る生徒を待っています。

 

 

 

 

 

 


ふと覗いた教室内には、彼女一人。

 

 

 

 

 

 


きっと友達に会いたい気持ちをぐっと堪えて、一人で受け取りに来てくれた生徒もいたのではないでしょうか。

オンライン授業実施への試み 2

本日も、一学年の一部の生徒の協力のもと、オンライン授業実施に向けた実験授業を行いました。
多くの先生方が参観し、どんな機能が使えるのかなどの説明を受けつつ、授業を見守ります。
試しにカメラとマイクをONにし、生徒同士で会話をする場面も見られました。

しかし一方で、実施に向けての課題も多くあります。
意見を出し合いながら、生徒のためによりよい方法を模索していきます。