ハトニワ R02(2020)年度

先輩のお話を聞く会 その1

先輩のお話を聞く会で、「探究的な学び」について話をしてくれた高3生3名に質問をしました。

Q.後輩に話をするとき、気をつけたことは?
A.「どうしたら自分の話に興味をもってもらえるか検討しました。自分の研究内容を深く掘り下げて説明しても、伝わらないと意味がないと考えました。」「後輩は、研究動機や、研究をどのように進めたかについて気になっているはず。そこで、研究の過程で「何を考えたか」「どういう行動をしたか」に焦点を当てて話をしました。」

→→後輩の目線に立つことを意識したようです。3名は、自分たち自身の経験から「聞く人に伝わらないと意味がない」という考えに至り、聞く人のねがいやおもいに寄り添いました。
 相手のねがいやおもいに寄り添うことは、私(稿者)自身とても大切なことだと感じ、意識していることでもあります。自分たちの経験を踏まえ、このことを見出した彼らは素敵だなと感じました。
 後輩たちは画面の向こう側にいたため、3名反応が見えない…」と不安に感じていたようですが、「心に訴えるような発表をする」という目標は、十分達成されていたのではないでしょうか。