国際交流 ~オーストラリアからウェノナ高校来校~

オーストラリアのシドニーにあるウェノナ校から12名の生徒が来校し、22名の有志の屋代高生・中学生と交流しました。

温かい拍手の中、同窓会館でオープニングセレモニーがスタートしました。

バディ同士の自己紹介後、三木夢さん(中学3年B組)と宮嵜凜子さん(中学3年B組)が前に立ち、アイスブレイクとして英語のすごろくを行ってくれました。

すごろくの盤はすべて手作りで、とても手が込んでおり、交流会のために一生懸命準備してくれたことが伝わるものでした。

 

アイスブレイクで温かい雰囲気に包まれた後、バディごとに書道や理科など様々な教室へ分かれて一緒に授業を行いました。

緊張感がありつつも、日本の授業に溶け込んでいました。ウェノナ校はチャイムがないそうなので、学校のチャイムに驚いていました。

 

体験授業や学校案内をした後は、電車で長野駅へ向かいました。お昼を各バディごとに選んだお店に食べに行きました。

信州そばや、うどん、味噌ラーメンなどを楽しんだそうです。外に出ると雪がしんしんと降り始め、ウェノナ校の生徒は「雪を初めて見た!」と目を輝かせていました。

お腹が満たされた後は電車で善光寺へ移動です。約1400年の歴史をもつ善光寺を目の前にし、歓声が上がりました。

写真撮影の音が止まぬ中、善光寺のガイドを行いました。おみくじに書かれている説明文を英語にするのに苦戦しながらも、自分の知識を活かして頑張っていました。最後に善光寺の前で写真をパシャリ。 1日一緒にいたバディと、名残惜しいですがお別れの挨拶をしました。

 シドニーと日本は約7000kmという距離がありますが、英語を通じてお互いを理解し合えた、貴重な機会となりました。