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北陸新幹線サミット



宮田先生からのレポートです。

    北陸新幹線サミット
 (関東甲信越北陸地区
     SGH高校課題研究発表会)

 

 616日(土)、本校生徒4名が上田高校で開催された北陸新幹線サミットに参加してきました。

 県内外のSGHSSHSPH高校が集まり、各自が研究してきた成果についてプレゼンテーション及びディスカッションを行いました。

 本校から参加した2グループは、「地域公共交通とわがまちの未来」というテーマで、「小諸の街並みを活かした地域活性化と鉄道の変革」「屋代駅前商店街をコンパクトシティに変えていく」といった内容を提案しました。

 講師としてアドバイスして下さった長野県立大学グローバルマネジメント学部教授の大室悦賀先生からは「地域活性化という言葉は日常でよく聞く言葉となったが、地域活性化とは何か、なぜ地域活性化をしなければならないのかをきちんと理解して考えているか」と投げかけられ、本校生徒を含め、参加した高校生による白熱したディスカッションが行われていました。その中で、筑波大学附属坂戸高等学校がプレゼンテーションしてくれた「外部資金による地域活性化へのアイディア~福島での学びを経て~」の中の「現地へ行かなければ分からない」「課題研究を発表で終わらず、継続的に」という言葉が印象に残りました。

 国内、全世界のできごとを自分の生活までつなげてみることで、当事者として考えていくこと、これからAIが世の中で活躍していく中で、私たちがいかに未来を語っていけるか、大切なことを学ばせていただきました。この日の発表を終わりとせず、これからも継続的に学んでいきたいと思います。