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2017SSHアメリカ研修⑤
2017SSHアメリカ研修⑤
長山先生よりのレポート第4弾です。
米国研修五日目
本日の始まりはデアンザ高校で現地生徒との交流からです。
まずは、現地生徒数名が学校内を案内してくれました。化学、美術、設計、ミリタリー、筋トレ風景など様々な授業を見学させてもらいました。その後、David McDonald先生の生徒たちに屋代高校の学校紹介、日本の武道や染め物について英語で発表しました。そして、生徒たちは持ち寄った食べ物で一緒に昼食をとり、交流を深めました。とても親切にしていただき良い経験となりました。
午後はカリフォルニア大学バークレー校のKondolf研究室を訪れました。この研究室の主なテーマは自然環境に配慮した建造物のデザインなどです。博士課程大学院生のVicente Tinocoさんにダムには寿命があり、その原因と延命法について長野県の美和ダムの例をあげながら説明していただきました。生徒たちはもっと賢い方法はないものか自分たちなりに考えにふけっている様子でした。その後、有名なキャンパスを少し散歩いたしました。
交流の機会が多かった一日です。最後はアカデミーオブサイエンスを見学し、研修の全課程を修了しました。明日は無事に帰国できるよう、今日はゆっくり休みます。
写真は
(一枚目)デアンザ高校、化学授業でのパフォーマンス。
(二枚目)生徒発表の様子。色のついた布を何で染めたかクイズに答える生徒たち。
(三枚目)バークレー校でのレクチャーの様子。