ICTのよさを生かした授業づくり ー平常時に端末を活用した授業実践ー
〇10月6日(水) ICTを活用した授業の撮影がありました。3年社会では、憲法第14条「性別により差別されない」を実現するにはどうしたらよいかについて考えました。「育児休暇を長く」という考えには「それは有給?無給?」という質問がとんだり、「観善懲悪省」の説明には「それって男尊女卑ってこと?」「そもそも宗教が違うと思想がちがう」というやり取りがあったりと、自分の調べた国と対比しながらよく考えて授業を行っている様子が伝わってきました。2年英語では、「Read to comprehend」の授業でしたが、ただ内容を理解するだけでなく、他教科での学びを生かして「対比」しながら読み深めることができました。二つの授業とも、55分の授業の裏に相当な教材研究がなされていること、生徒一人ひとりにきちんと手立てを講じていること等、見ごたえのある授業でした。そして何より、生徒の皆さんの学ぶ姿勢。おかげで、授業準備にも熱がこもりますね。