「なので」を文頭で使っちゃいけない!?

オンライン生活記録は基本的には「2文で書き、接続詞でつなげる」となっています。
先日、「なので」を2文目の文頭で使わないで、とお願いしました。

すると、何人かの生徒がその理由を調べたり、考えたりしてくれました。

【オンライン生活記録より】
(3年生)今日は、「なので」を文頭に使ってはいけない理由を調べた。すると、「なので」は接続詞ではなく「連語」で、文法的に正しくないということが分かった。

(3年生)「なので」の「な」は断定の助動詞「だ」の連体形であり、それと共に理由や原因を表す接続詞である「ので」と合わせて使われています。その為、「なので」というのは前の文の理由を説明していて2文で表すことにならず接続詞としては余りふさわしくないのではと考えます。

(2年生)「なので」は話し言葉であるため使ってはいけませんが、最近は家にいる時間が長いため話し言葉ばかり使います。しかし、礼儀は学校へ行かなくても意識をして大切にしたいです。

(3年生)なんで文頭に「なので」を使ってはいけないのか疑問に思いました。そこで、ネットで調べてみたら、「なので」は連語といってそれは文頭に置けない決まりがあるからだそうです。

(2年生)文章の中で接続詞「なので」を使ってはいけない理由を調べてみた。すると、独立した接続詞ではなく、文頭に用いることは誤りらしいので、日本語を正しく適切に使っていきたい。

だから、それが?ということかもしれませんが、
知っていると、どこかで役に立つかもしれません。

いろいろなことに興味をもっていってください。