「問い」から始まる学び オンライン数学
連休も中日です。
連休前のオンライン学習、3年生数学。
授業も後半になったころ、チャットに「問い」が!
「台形の横の辺の中点同士を結んでいるというところからAD//MNということがわかりませんか?」
すると、「僕もそう思います」という内容のチャットが続きました。
↓右側がそのチャット。
実は、これは授業中盤で授業者が押さえたところですが、この場面で生徒のものになったのです。
授業者はパワーポイントをその場面まで戻し、生徒に「どうしたらそう言える?」「なんて言えばいい?」などと問いかけながら、この授業の「キモ」の部分をもう一度学び合いました。
チャットで「授業を戻してしまってすみません」とありましたが、そんなことは全くありません。というより、むしろ、ありがたいことですし、これが、授業を「受ける」のではなく、授業を「創る」ということなのです。
知識や単なる思いつきの一次思考から(これももちろん大切です)、整理された二次思考を皆さんは行ったのでした。
この学びを抽象化すると、「定理」と「仮定」ということについて、みなさんは学んだのです。数学だけに留まる学びではありません。
連休も後半に向け、自分の「問い」を大切にして、課題にも取り組んでみてください。
【オンライン生活記録より】(連休前のものです)
(3年生)前回2回取り組んで失敗したカルメ焼きに再挑戦しましたが、また失敗しました。しかし、砂糖の硬さは、今までで一番よかったので成功まであと少し頑張ろうと思います。(80字)
(2年生)問題集だけでなく自分の知りたいことについての学習がたくさんできたと思います。また、今日からずっと気になっていたことの実験を始めてこれからが楽しみです。(77字)
(1年生)今日、母に教えてもらいながら、前に買っておいた布を使ってマスクを作りました。そのため、少し手芸が上手になったような気がして、学んだという実感がわきました。(77字)