オンライン学習の中の「オンライン授業Aタイプ」

来週からの通常登校(登校は通常ですが、生活は「新しい生活様式」)に伴い、
今の形でのオンライン学習の中の「オンライン授業Aタイプ」はいったん終了となります。

↓1年理科

↓2年英語

↓3年数学


4月から(3年生は3月の試行から)試行錯誤の中の、オンライン学習に取り組んできた生徒の皆さんのがんばり、保護者の皆さんのご協力、そして教員の挑戦。
本当にありがとうございました。
「学びを止めない」という願いのみならず、
ずっと言っている「学びを創る」ということもできたかなと思います。
今後とも、よろしくお願いします。

3年生がこのオンライン授業について、創造的な考えを書いていますので、紹介します。
【オンライン生活記録より】
(3年生)
 今日で在宅学習期間中のオンライン授業が終了しました。
 オンライン授業は、画面注視による視力低下の問題や授業の受け方の問題などがありつつも、1人ひとつの画面が目の前にあることで普段の授業ではできない活動(数学ではジオジェブラなどの自分自身で操作できるツールの使用、全教科では提出した課題や感想の共有が簡単にできること)ができたと感じました。
 また、一人一人課題提出があったため、友達が近くにいないからこそ、普段友達に頼っていたことも自分1人で問題解決する機会ができたと思いました。 
 普段の授業ではできないことがあるからこそ学校再開後もオンライン授業のメリット部分を活かしていけたらいいなと思います。

(3年生)
 ついにオンライン授業が終わることになりました。最初は、オンライン授業について前向きな気持ちはあまりなかったのですが、オンラインだからできることなどを知ることができたし、私はやって良かったという気持ちです。
 むしろ、オンライン授業も続けて欲しいなと思いました。
 そして、オンライン授業を実施していない学校が多いと聞いたので、先生方にもすごく感謝しています。でも、私は午後の授業がない分、怠けてしまうことがあったので、もしまたこういう状況になったら、改善したいと思いました。

休校期間(在宅学習期間)のこういう形でのオンライン授業は終わりますが、
3年生が述べているように、オンライン学習のメリット、オンライン学習だからできること、を「止める」必要はありません。
「オンライン学習を止めない」
また、
「オンライン学習を創る」
ということについて考えていきたいと思います。