興奮・ヤッター! 相手に伝える・説明する=自分の力になる ー生徒会・探究学習・理科の授業ー

〇11月22日(火) 本日は出張。朝出かける前に中学福祉委員の赤い羽根共同募金の活動の激励しかできず、「授業見れないのかぁ...」とがっかりでしたが、M先生が授業中の生徒の姿をとらえてくださいました。ありがとうございます。
 2年生の科学リテラシーの授業を覗いてみると、これまでに総合的な学習の時間で学習してきた千曲市と北陸を比較して分かったことや提案したいことをまとめていました。画用紙にまとめる様子からはどのように相手に伝えるかを大切にしていることが感じられました。クロムブックを活用してグラフ等に資料をまとめたり、これまでの学習の蓄積を引き出したりしてよりよい発表資料を作成しようとする姿から2月の総合文化発表会での発表が楽しみになりました。
 また、1年生の理科の授業では光の反射について学習していました。「ヘロンの公式」について話し合う場面で、友だちやA先生の発言に出てくる単語を調べながら話し合ったり、他教科(数学)の三角形の学習を引き出したりしながら学習を進める姿からは「ICTは文房具」になったのだなということを感じました。写真で記録に残したり、生徒のメモがクラウド上に自動更新されたりしていく様子からは改めて便利さも感じることができました。そして、理科は予想を立てた後に実験ができるから本当に楽しいようです。教室を真っ暗にして光の反射を実際に確かめる場面では「きれい」「すごい」「本当だ」と呟きがたくさん聞こえてきました。意欲的な表情、悩む表情、ワクワクした表情に満ちた授業にとても素敵な気持ちにさせてもらいました。(M先生より)