期待・ワクワク 教師の出方。 ー生徒が主体的に学習に取り組む授業の姿からー

〇11月25日(金) 生徒が主体的に取り組んでいる授業には、ある共通点があります。それは先生方の声があまり聞こえません。その様子だけをとらえて「生徒に任せっきりなのでは?」「先生が授業を進めないと授業じゃない!」、という人もいますが「主体的に」ということと「放任」もしくは「丸投げ」ということとは、全く違います。ホントに違います。生徒が主体的に取り組めていれば、生徒の学びはどんどん加速します。その時、教師は、必要なときに絶妙なタイミングで個別に寄り添っていくことができます。これこそが、今、私たち教師に求めらえていることなのです。今日の授業は、見ていて楽しかった。生徒が活躍しているのでわくわくしました。きっとそれは、生徒も同じ気持ちなのではないでしょうか。やはり生徒に「今日の授業、すごく楽しかった。」と思ってもらいたいですもんね。私の場合、授業の終末で時計に目をやる生徒が多ければ、自分で大反省会を開いていました。「早く終わらわないかな…」と生徒に思わせるつまらない授業をしてしまった…、と。