調べる、整理する、説明する。 ー授業を考える面白さー
〇11月24日(木) 6時間目の授業では、様々なクラスで端末を使用しながら授業が展開されていました。大きく整理すれば、「調べる」「説明する」「整理する」場面でした。1年生の授業では、Aさんが自分が「調べている」ことを見せてくれました。「先生、北海道って第1位なんだって。」やや興奮気味だったのでどうしたか尋ねると、どうも北海道が1位だと思っていなかったようでした。予想とのずれが生み出す面白さですね。どんどん追究していく姿に、心の中で「がんばれー!」と応援しました。2年生は、調べたことを「説明する」授業。プレゼンで何をどう話すのか、その時に必要な画面は何か、お互いにその点についても評価しあうと面白いかもしれません。2年生のもう一クラスは、説明のための情報整理の時間でした。この情報整理次第で、次の時間の質が変わります。端末を使用する授業は、目をかけ、手をかけていないと、一人の学習になってしまいます。生徒が説明をしたことで、友とかかわりあいながらその技術を身に付けたり、自分の成長をメタ認知したりできます。授業は先生方の手によってまだまだ進化しますよ!