科学リテラシーや総合的な学習等

学びフォーラム 終了証伝達

県教委主催の学びフォーラムでプレゼン発表した1年生に終了証が伝達されました。


 

 

 

前回紹介したページ
↓プレゼンをPDFにしたものです。本人撮影の写真が満載。(3分割しています)

学びフォーラム 屋代附属中学校 (1).pdf
学びフォーラム 屋代附属中学校 (2).pdf
学びフォーラム 屋代附属中学校 (3).pdf

これからも探究し続けていってください!

SSH運営委員会が開かれました

1月27日に本年度第2回のSSH運営委員会が開かれました。

高校生の探究活動の発表。

 

 


↓5期生の先輩も

 

 



SSHの運営について話し合った後、授業参観。
↓高校1年の化学

 

 

 


↓中学は、3年生の卒業研究に向けた科学リテラシーの授業を参観。

 

 

 


クロムブックに向かってまとめたり、友達と情報交換したりしていました。

学校として、探究活動をより盛り上げていきたいですね。

LUCASとブラックホールについて調べました

令和2年の11月、12月には、天文関係のニュースが多くありました。

そのなかで、2年生の生徒が、「LUCAS 光衛星間通信しすてむの運用開始記念」として、調べ、まとめたスライドを紹介します。

20201214 LUCAS.mp4

こういうシステムがあることと、直接でなく宇宙空間を中継して通信するという発想がすごいと、語ってくれました。

また、ブラックホールのニュースを見て、調べてまとめてもみました。

20201221ブラックホール.mp4


科学の甲子園ジュニア大会でコマを作っていて、
同じような力が働いているのではないかと仮説を導き出しました。

宇宙のことと身近なことを結び付ける発想がまさにすごいですね。
↓作成した生徒


 

星のロマン~木星と土星の接近を捉えろ~

 12月23日(木)18:00から屋代高校OBの方を講師の先生にお呼びして本校の望遠鏡から木星と土星の観察を行いました。本校の科学班や前回のふれあい天文学を聞いて星について興味をもった3年生が20人ほど集まりました。当日はすっきりと晴れた夜空で肉眼でも観察できました。望遠鏡の不具合もあり木星と土星のアップ画は見ることはできませんでしたが、月の表面や火星の観察を行うことができました。話によれば、木星の公転周期は12年なので、木星は1年で軌道上を30度動き、公転周期が30年の土星は1年で12度動くそうです。すると1年の間に両惑星の間隔は18度ずつ開いていくことになり、20年の周期になるそうです。今回の場合は木星と土星の軌道が見かけ上交わる点の付近での接近なので超大接近となります。約0.1度間隔まで近づくのは、前回は約397年前だそうです。次回は約60年後まで起こりません。きっと年を重ねて土星と木星の大接近を眺める度に、空を見上げた時に中3の頃にタイムスリップした感覚になるのではないでしょうか。生徒からは「空は澄んでいて、星は輝き、冷たい空気が少し気持ちよかった」や「なかなか経験できないのでとてもよかった」等の声が聞かれました。貴重な体験になったようです。講師の先生には感謝です。

放射線の基本 ~霧箱観察・身の回りの放射線測定~

129日()に放射線の基本として、信州大学基盤研究支援センター 助教 廣田 昌大先生

 からご講義いただきました。 

 前半の講義は、原子の構造からα線、γ線などの話からは始まり、半減期の話など基本的な内容の講義でしたが、中学3年生は、イオンの内容のところで原子の構造に触れているため、理解しやすかったようです。実用化の話は、日常生活の中にある放射線について、スライドで分かりやすく 講義していただきました。

  後半の実習は、4人組で霧箱実験を行いました。教育課程で放射線の内容があるもの霧箱が用意できる学校は見たことがないので、貴重な経験でした。中心にトリウムを設置し、観察するものでしたが初めて観察する生徒でも容易に観ることができました。その後は「はかる君」を用いて、外のいろいろな場所で放射線量を測定しましたが、数値化することでより実感が湧きました。通り測定した後、校舎内の測定も行いました。実習があった分、 意欲も高まり、生徒にとって大変有意義な時間となりました。

く生徒の感想>

・放射線のイメージは、怖い物であった。しかし そうではなく使い方や逆に有能な物であることを知れてよかった。

 ・測定すると実感が湧き、放射線が可視できたことに驚いたし、こんなにも放射線が身近なものだとは知らなかった。