活動報告

<アカデミックサイエンス 信州大学工学部実習> 報告

実施日時  8月9日(水)
実施会場  信州大学工学部 E2棟(AICS)2Fセミナースペース他、各研究室
参加生徒  高校2年理数科、オーストラリア研修参加者
内  容
オープニング(開会あいさつ等)に続いて、本校理数科の生徒による課題研究の中間発表会が行われました。大学の先生方や大学生の前で、研究を始めた動機や、今困っていること等を3分~4分でまとめ、多くのアドバイスをもらいました。
その後は、5つの学科(研究室)に分かれて、実習を行いました。各学科の講座名は次の通りです。
① 物質化学科「水をキレイにする化学」
② 電子情報システム工学科「光で測る生体信号 ~心拍数を測る装置を作ってみよう~」
③ 水環境・土木工学科「測量実習体験 ~人が入れない場所の高さを間接的に測ってみよう~」
④ 機械システム工学科「デジタルの技を利用して「ものづくり」をしよう!」
⑤ 建築学科「木造建築の伝統的な継手・仕口を作ってみよう!」
どの講座も、入念な事前準備をしてくださり、TAの大学生・大学院生もおられて、丁寧に教えていただきました。最後には閉講式として、各講座の内容を皆で共有しました。
<生徒感想>
・中間発表では、これからアドバイスを参考にしていきたいと思う。電子情報学科では、1から回路を組んでそれが実際に使えるのを確認できて楽しかった。
・体験会では、「水をキレイにする化学」を受けたが、活性炭による吸着機構やチタン酸ナトリウムによるカチオンの補足・交換等を知ることができ、今回の実験でどう働いたか考えることができ面白いと感じました。 また、このような機会が次回またあれば課題研究について相談する時間を長くとって頂きたいと感じました。