<JpGU日本惑星科学連合高校生セッション> 報告
実施日時 5月21日(日)
発表会場 千葉県幕張メッセ
参加生徒 高校3年理数科 2名
発表題名 墓石地震学〜地質で変わる墓石転倒率〜
内 容
例年参加しているJpGU日本惑星科学連合の高校生セッションですが、今年度は久しぶりに現地参集で実施をすることができました。ポスター形式の発表で、会場には高校生の発表の他に、大学・研究所・企業等のブースが多数ならび、地学系研究の最先端を垣間見ることができました。
本校生徒の発表内容は、昨年度に課題研究で取り組んだ墓石地震学に関するもので、3年前の卒業生が課題研究で取り組んだ内容の継続的な研究になります。先輩の研究の後を継いで研究すると、内容がより深いものになると思います。現高校1年生・2年生の方は参考にしてみてください。JpGUは一週間という長期間で行われている国際的学会で、地学の全分野の研究者が一堂に会する学会です。地震学だけでなく多くの分野の専門家が高校生の発表を見てくださり、様々な角度からアドバイスを受けることができました。
<生徒感想>
・教授たちが来ると聞いてとても緊張していたけれど、優しかったので安心した。省いてしまった資料のデータも省かないほうが良かったのではないかというアドバイスや、参考文献の載せ方のアドバイスをいただいたり、地震について詳しく説明してくださったりと、今後の研究にとても参考になる話をたくさん聞けて良かった。また、地震の本ももらえた。自分たちの研究に興味を持ってくれて、面白いと言ってくださった方が沢山いて嬉しかった。
・参考になる助言が多かったので、これからに活かしていきたい。また、他の高校と比べてみると図や写真の面積が少なくて、もっと視覚的かつ直感的にわかりやすくできたと思ったので、本当に必要な文章なのかを再度精査して地質図などの視覚情報を足したい。