附属中活動

先輩から後輩へ

4月16日(火)2年生が、1年生に昨年度の探究活動での取り組みを紹介しました。「あんず・古代米」「戸倉上山田温泉」「稲荷山」「姨捨」の4つのグループが商品開発までの工夫や苦労、歴史や課題、活性化のためのアイディアを、分かりやすくスライドにまとめ紹介をしてくれました。発表を聞いた1年生からは「自分も商品開発をしてみたい」「12期生が残した課題に取り組んでみたい」と探究活動のイメージが沸いたようです。実は、今日の発表に向け、毎朝「どのようにしたら1年生にとって分かりやすく面白い発表になるか」を考える2年生の姿を見てきました。そういった準備も含め、素晴らしい発表でした。

    

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未来のために私達が伝えなければ

4月15日(月)3年生の社会科の授業での生徒の感想を紹介します。今日は、20世紀の学習の導入として第二次世界大戦の映像を視聴しました。以下、生徒の感想です。

「今まで小学校で習ったような「〇〇万人が死亡」ではなく、実際に映像を見て一人ひとりの死を目の当たりにすることで、より一層戦争の悲惨さが伝わりました。戦争で人々の幸せが、生活が、命が、大切な人が、どれだけ奪われてしまったかを考えると、どうしようもないほど心が苦しくなります。私達は戦争がどういったものかをはっきりと理解し、自分たちの子孫に伝えていく義務があります。これからの授業を通し、私達が自分たちの子供やその子供、そしてさらにその子孫のために何を伝え、行動しなくてはならないのか考えたいと思います。」
感想からはこれからの時代を築いていく覚悟が感じられました。

                      (※地球儀を使っている写真は、2年生の地理の授業です具体物を操作することによって、様々な気付きがあったようです。)

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お互いのことを知ろう!

4月12日(金)11日午後、講義室から楽しそうな笑い声が聞こえてきました。1年生がお互いを知り、関係を築けるよう、グループ対抗のクイズやアクティビティをしていました。コロナ禍で制限があった時にはできなかった顔を合わせての活動に、生徒も、先生方も自然と笑みがこぼれます。「すごく楽しかった」「色々な人と話をすることができた」と生徒たち。
附属中では、授業で自分の意見を表現したり、友達と議論をしたりすることを大切にしています。お互いの距離も近づいて、ますます話し合いも進みそうです。

    

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上手くいかなかった時が学習のチャンス!

4月11日(木)英語の授業は2クラスを3つのコースに分けて行っています。2年生の授業では、音声を聞き「どんな内容なのか」について聞き取った英語をもとに話をしていました。日常会話の場面では、文字を見ながら英語を聞くということはないので、このような活動を通して、話の概要や要点を「聞いてとらえる力」を高めます。別のクラスでは、1年生に、附属中の特色あるところを分かりやすい英語で紹介するという単元のゴールに向けた学習をしていました。自動販売機が使える、タブレットを授業で使う、最寄り駅に学校名がついているなどを学習した英語を駆使して表現しようとする姿がありました。上手く表現できなかった時こそ学習のチャンス。調べたり、復習をしたりして次につなげます。

   

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違った世界が見えてくる

4月10日(水)1年生の理科のオリエンテーションを覗くと、生徒たちはちょっと手応えのある課題に取り組んでいました。なかなか解けない課題を前に、友達と相談をしたり、一人でじっくり考えたりと諦めることなく取り組むうちに、「そうか!」「なるほど」「わかった!」「面白い」というつぶやきが聞こえてきました。
教科担任のK先生が初日の今日、生徒たちに体感して欲しかったことは、「『なぜ?』という疑問をもち、それが解決した時の喜びを感じる楽しさ。学習することによって、違った世界が見えてくる喜び」のようです。
これから始まる学習の中でたくさんの「なるほど」発見をして欲しいです。

 

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