職員救命救急講習会

6月20日
 職員救命救急講習会

 定期考査の午後を利用し、更埴消防署の宮入さん田中さんに講師としてお越しいただき、職員の救命救急講習会を行いました。
 AEDの使い方の講義・実習とともに、アナフィラキシーの「エピペン」の使い方についてもお話いただきました。
 AEDの実習では、意識・呼吸ともに無いことを確認したうえで、できる限り早く胸部圧迫とAEDを使用することを繰り返し練習しました。意識無し・呼吸ありの場合の対応の仕方の質問など、休み時間にも質問が続いていました。
 AED実習の最後の順番で胸部圧迫まで順調に実習をしていたK先生ですが、「誰かお手伝いをお願いします。」と人を呼ぶ場面で講師の宮入先生から、「胸部圧迫を始めましたが周囲に人がいません。誰も来る気配がありません。自分の携帯電話はポケットにあります。AEDは30m位離れた所に確実にあることをあなたは知っています。さて、どうしますか?」と問いかけられ、胸部圧迫を続けながら「うーん?」。それから、職員間でアクティブラーニングをしました。とても有意義な研修でした。
 最後に講習修了証を各自いただき、無事研修は終了しました。6月22日には生徒の救命救急講習の予定です。
 講師の宮入さん・田中さん、ありがとうございました。