ハトニワH31(2019)年度

学習指導日(2年生)

 屋代高校では、生徒の学習や新年度の不安を少しでもやわらげるために、本日と明日に学習指導日を設定しました。















 


    消毒や換気を徹底し、クラスを2グループに分けて実施しました。
休校中にできなかった今年度末の通知表を渡し、各クラスで新年度の準備を行いました。
   久しぶりに登校してきた生徒たちは元気な姿を見せてくれました。


















明日は1年生が登校します。安全第一で登校してきてください。

後期選抜 合格発表

 3月10日に行われた後期選抜の合格発表が行われました。

 感染症の拡大対策のために、 合格発表はWebサイトで確認するよう呼びかけましたが・・・、多くの方が発表を見に来校されました。
 口頭開示については、昨年までは1か所で行っていましたが、今年は感染防止に配慮し、3つの棟に1部屋ずつ開示会場を設けました。

   今後はオリエンテーションなどが控えていますが、感染リスクを下げるために、時間を短縮したり、生徒を密集させないようにするなど、できるだけの対策を講じて実施します。皆様のご協力を、よろしくお願いいたします。

卒業式

本日3月3日に卒業式が行われました。
コロナウイルス対策のため、卒業生と教職員、一部の在校生が参加しました。
一貫生は6年間、選抜生は3年間の締めくくりを好天に恵まれた中で行うことができました。屋代高校での生活を忘れずに、新天地で活躍することを期待しています。

SSHサイエンスフォーラム

 本日は午前中に授業を行い、午後は上田市交流文化センターでさSSHサイエンスフォーラムが行われました。
 講演の前に、SSHのアメリカ研修の報告発表がありました。パワーポイントで研修の様子を説明してくれました。アメリカ研修で様々な学びがあったことが伝わるプレゼンでした。

 本日の講演は東京大学大学院情報学環/生産技術研究所教授の大島まり先生に担当していただきました。テーマは「医工連携で切り拓く予測医療」です。
  講演では科学の限界や分野にとらわれない研究についてのお話をいただきました。先生は、画像処理によるシミュレーションによって脳梗塞などの手術後の脳の血液の流れを予測する研究をされています。科学の話にとどまらない社会現象や、これからの若者に必要になる力なども教えていただきました。

 今回の講演で得たものを今後の学習の活かせると良いですね。

福島シンポジウム

   福島県のコミュタン福島を会場に「第3回福島県環境創造シンポジウム」が開催されました。   そのオープニングセッションで、福島県内の高校生と県外の高校生が、 震災から9年たった福島の現状を、「ウチとソト」とい視点で討論する企画があり、 昨年のSSH東北サイエンスで福島高校と交流をした1年生6名が参加することになりました。

 本校と会場をライブ中継でつなぎ、フリーアナウンサーの宇賀なつみさんがファシリテーターをつとめ、   会場の福島高校と安積高校の生徒と討論し、それぞれの立場で「福島」の復興に関する思いを 語りました。会場の大型スクリーンに本校の生徒が映し出され、一般の方々が参観する中、 緊張しながらも、しっかりと自分の意見を伝えていました。 かなかできない貴重な体験ができたと、みんな感激していました。
 な かなかできない貴重な体験ができたと、みんな感激していました。

サイエンスダイアログ












2年理数科対象に、「サイエンスダイアログ」が実施されました。   これは、海外から来ている若手外国人研究者を招いて、 英語で研究に関するレクチャーを行ってもらうもので、 今年は、東京大学・大学院理学系研究科から、 Marco AMORES SEGURA (Mr. ) 博士(マルコさん)に来ていただきました。

 電池に関する研究をされていて、ノーベル化学賞を受賞した リチウムイオン電池についても触れていただきました。 聞き慣れない科学英語が含まれ、理解しにくいところもありましたが、 みなさん何とか理解しようとメモを取ったりして頑張っていました。

 最後は、レモン電池をグループで作成し、 LED が点灯するたびに歓声があがっていました。

 

  文責 手塚

 

数学・物理連携授業

   1月 21 日(火)に、 2 7 組(理数科)を対象に数学・物理連携授業を実施しました。物理の基本的な題材である「鉛直投げ上げ」の問題に、数学の視点を取り入れて考察しました。
 物理で学んだ等加速度直線運動の公式と、数学の簡単な道具(1次関数のグラフ)が見事に結びつき、生徒に多角的な視点を養う授業となりました。屋代高校では今回のような教科横断型授業を数多く実践し、学力向上はもちろん、生徒の探究心を育てることを目標としています。
 県教委をはじめ、県内の高校・中学から多くの先生が来校し、授業を参観してくださいました。ありがとうございました。

 

 

3年生 センター試験壮行会

 明日、明後日はセンターです。
 今日は、三年生は1~3限まで特編授業を行い、4限に壮行会が行われました。校長先生、進路主任の提坂先生、学年主任の三井先生からの激励の言葉をいただきました。最後に、応援団を中心に互いに応援しあう場面もありました。
 また、 壮行会が始まる前の休み時間に、中庭で1・2年生の応援団が三年生の教室がある一棟に向かってエールを送りました。

 皆が応援しています。
これまでの頑張りを発揮できるよう頑張ってきて下さい!












理数科 ポスター理数科 ポスター巡回展

 現在、本校の二階を結ぶ渡り廊下で、県内の理数科や探究科の2年生による課題探究のポスター展示(巡回展)が行われています。
  各校の代表のポスターがずらりと並んでいます。それぞれ、研究成果を趣向を凝らして発表しています。皆、素晴らしいポスターですね。

一学年 一人一研 発表会

 本日の午後は、「一人一研究」のクラス発表会を行いました。発表は今日と来週の月曜日に分けて実施されます。1学年全員が半年以上かけてそれぞれ取り組んできた研究を、パワーポイントを使用してプレゼンしました。
生き生きと発表をし、それを熱心に聞く姿をみることができました。採点しあってクラス代表を決め、3月に学年発表会を開催する予定です。
 1年の「一人一研究」を土台にして、2年生の課題探究、課題研究に発展していきます。


ジオサイエンス


1月10日(金)、理数科1年7組のジオサイエンスの授業が行われました。
 信州大学名誉教授の鈴木啓助先生により、「地球温暖化と地域での応答」というテーマで地球の物質循環、特に水の循環に関して専門的なお話をいただきました。地球温暖化については単純な話ではないので、正確なエビデンスに基づいて多面的に評価していく必要があることを何度もおっしゃっていました。マスコミの情報だけに頼らず、自ら考えることが大切ですね。

学校評議員会を開催しました

 

 1月9日、今年度2回目の学校評議員会を開催し、全委員の皆さんにご参加いただきました。
 中高の授業を参観いただいた後、学校から「キャリア」「SSH」「学校評価」「3つの方針」等を説明しました。
 委員の皆さんからは、双方向の授業が増えている、家庭学習は時間よりも中身や習慣が大切、義務教育はタブレットが導入されるが高校はどうなるか?等の貴重なご意見やご質問をいただきました。
第3回学校評議員会は3月上旬に開催予定です。
学校評議員の皆さん、お忙しいところご来校いただきありがとうございました。

全校集会

本日は2019年の最後の登校日です。

5時間の授業のあと、大掃除をしてから全校集会を行いました。
寒い体育館の中だと生徒の健康に良くないということで、各HR教室で放送により実施しました。校長先生と生活指導主任から話がありました。
校長先生は「授業も班活も生徒と先生がともに創りあげていってほしい」「台風や異常気象など環境問題に対して何ができるかを、①学びの知識・技能、②英語によるコミュニケーション、③将来に向けた計画立案と行動実践、という3つの要素から考えてほしい」「3年生は受験の目前まで強い気持ちを持って臨もう」という話をされました。生活指導主任からは「交通安全とスマホの利用」について注意がありました。

健康に留意してよい年末年始を過ごしましょう。
3年生はいよいよ試験が迫ってきています。頑張りましょう。

駅前コンサート


 屋代駅のギャラリーでクリスマス演奏会を行いました。昨年に続き3回目の演奏になります。
 クリスマスソングや映画・ドラマのテーマ曲など約40分演奏し、沢山の保護者・友人に聴いていただきました。こういう機会があると、レパートリーも増え、人前で演奏することに慣れるので、とても良い経験になりました。生徒も全員がクリスマス用のコスチュームを身につけて、楽しみながら演奏できました。

第1回長野県自然科学フェスティバル

 信州大学理学部(松本市)で開催された第1回長野県自然科学フェスティバル生物部門で理化班、五井野響太郎君が「一重山(ひとえやま)の蝶」を発表し,総合最優秀賞(第1位)を受賞し、2020年2月11日に石川県金沢市で開かれる第7回北信越地区高等学校自然科学部研究発表会に出場。8月1~3日に高知県で開催される全国高等学校総合文化祭自然科学部門でもポスター発表をする予定です。

おめでとうございます!


附属中学校 合格発表

先日行われた附属中学入学者選抜の合格者受検番号が発表されました。
9:00に正面玄関に掲示、9:30にはホームページにアップされました。


アメリカ研修 最終日

アメリカ研修の報告が届きました。
以下の通りです。

本日はアメリカ研修最終日です。
予定より早めに空港について、出国手続きをしています。一週間お世話になったガイドの河合さんとゲート前でお別れをしました。サンフランシスコ国際空港から11時間半程度のフライトの予定で、成田空港には15時20分の到着予定です。
写真は、河合さんとのお別れの集合写真です。

アメリカ研修 5日目

アメリカ研修の報告が届きました。
以下の通りです。

お疲れさまです。アメリカ研修報告(5日目)です。よろしくお願いします。

今日は午前中にAGU(アメリカ地球物理学連合)の学会を見学し、午後はデアンザ高校とバークレー大学を訪問しました。
AGUの学会では、東京大学大気海洋研究所の横山先生と院生の方に案内をしていただきました。非常に広いフロアでポスターセッションが行われており、歩くだけでも大変でした。非常に高度な内容でしたが、生徒は英語での質疑応答にチャレンジしていました。
午後のデアンザ高校では電車ゲームなどをしながら温かく迎えていただきました。本校の生徒も準備したプレゼンを行い、お互いに交流ができました。
最後のバークレー大学ではヴィンセントさんに現在の研究についてお話ししていただきました。内容は河川の地質やそこに住む生物についてでした。
これでホテルに戻り、明日の帰国の準備をします。体調を崩している生徒もいないので、無事に帰国できるように今日はゆっくり休みたいと思います。


1枚目の写真はAGUの学会でポスター発表を聞いている様子です。














2枚目の写真はデアンザ高校での交流の様子です。パワーポイントで日本の文化について発表しています。












3枚目の写真はバークレー大学で講義を受けている様子です。




 

 

アメリカ研修 4日目

アメリカ研修の報告が届きました。
以下の通りです。

今日は午前中にSLAC国立加速器研究所を訪問し、午後にアカデミーオブサイエンスの見学をしてきました。
SLAC国立加速器研究所では日本人のスタッフの方に案内をしていただきました。電子を加速することで得られる放射光などを利用して、生物学~天文学といった幅広い分野に活用していることを説明していただきました。とても高度な内容でしたが、生徒の皆さんは様々な視点から質問をしていました。
アカデミーオブサイエンスの中にはプラネタリウムや水棲生物の展示、鉱物展示などがあり、様々な理科の分野について学ぶことができました。
この後は夕食を食べてホテルに向かいます。

ここはSLAC国立加速器研究所の中で、加速器の直線部分の地下になります。


















2枚目の写真はサイエンスオブアカデミーでガイドの方に案内していただいているところです。