2024年12月の記事一覧

2024年締めくくりの登校日は

12月26日(木)今日は、今年最後の授業日でした。附属中は、最終日の今日も6時間授業がありました。3年生の教室をのぞいてみると、英語の授業では「Fast Food should be banned.(ファーストフードは禁止すべきだ)」についてのディベートを行っていました。ジャッジの生徒はそれぞれのチームの論を聞き「この論は説得力があった」「ここはちょっと本題とずれていたのでは」と丁寧に判定していました。国語の授業では、3週間後に控えた大学入試共通テストの漢文の問題に挑戦していました。中学3年生でも充分解ける問題もあり、生徒たちも粘り強く取り組んでいました。
午後の校長講話では、校長先生より、オーストラリアのウェノナ高校との交流や、地域の子どもたちを対象とした科学班のCHIKUMA STEAM PARKの活動を取り上げていただき「自分の身の回りから、外側へと他者とのかかわりを広げよう」とお話をいただきました。
冬休み、しっかり充電をして、また1月から皆で頑張ります。

   

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細部まで描いた力作です

12月24日(火)綿半グループ主催 第14回わたしの「ふる里自慢」絵画コンクールで、1,620点の応募作品の中から、2年生のOさんの作品「雨上がりの歩道橋から」が中学生の部「最優秀賞」を受賞しました。Oさんは、雨上がりの日、街に反射するきれいな夕焼けを赤味がかった色を使うことで表現しました。空の様子や遠くのライトの光など、細かなところも丁寧に描いた力作です。

 

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身の回りには不思議がいっぱい

12月23日(月)更埴生徒科学作品展覧会に出品した皆さんに賞状が届きました(県出品作品については12月13日(金)のHPをご覧ください)。それぞれの研究タイトルを聞くだけで、興味深く、詳しく話を聞いてみたくなります(以下、研究タイトル掲載)。
・インジゴカルミンの信号反応
・パン作りにドライイーストは必要なのか
・自然のリトマス紙・アリの習性調査
・おいしい水ってどんな水?
・太陽熱温水器をつくろう
・野菜の分類
・10円玉を輝かせよう
・ニュートンのゆりかごの動き
・食品によるカビの生え方の違い

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社会問題を考える

12月19日(木)第18回スクラップ新聞コンクールで奨励賞を受賞したHさんTさんに賞状が届きました。これで先に優秀賞を受賞したKさん、Nさんと4人の受賞者が揃いました(Kさん、Nさんの記事は11月1日(金)のホームページに掲載)。

Hさんは「動物の生態系」についてまとめました。鹿による農作物への害などのニュースをみて、どのように生態系が変化しているのかについて興味をもったそうです。Tさんは、自分の住む町の「人口減少」について調べました。全国的にも深刻化している人口減少が実際どのような状態なのかについてまとめ、考えました。記事の内容をまとめたり、疑問に思ったことを調べたりすることで、さらに理解が深まりますね。

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小・中2万点以上の中から

12月19日(木)令和6年度JA共済小・中学生第68回書道コンクール「条幅の部」で、3年生のMさんが金賞(全県で9点)を受賞しました。また、2年生のKNさんが「条幅の部」で銀賞、「半紙の部」で銀賞(全県で9点)、1年生のNさん、2年生のKCさん、3年生のKSさんが「半紙の部」で入賞をしました。小・中合わせて2万点以上の応募作品の中からの入賞だと知り、驚いた様子の生徒たちでした。

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生徒会選挙がありました

12月18日(水)生徒会選挙がありました。候補者のFさん、Tさんは「自分で考えて行動できる校風をつくりたい」「誰もが安心して過ごせる学校にしたい」と附属中で先輩方が大切にしてきたものを守りながら、よりよい学校にしたいというそれぞれの思いを、全校生徒に訴えました。推薦責任者のHさんSさんの演説は、制限時間の中で、それぞれの候補者の人柄がたくさん盛り込まれていました。
候補者、推薦責任者、選挙管理委員の一生懸命な姿、思いに聴き手の生徒たちもピリッとしたよい雰囲気の中、投票が行われました。いよいよ第12期生の組閣が始まります。

   

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互いの頑張りを称え合う

12月16日(月)長野県読書感想文コンクールで、2年生のTAさんの「ありたい自分であるために」が金賞を受賞しました。また、3年生のSさんの「お大事に」、2年生のTEさんの「晴れた空、全ての生き様に花束を」の2作品が入賞しました。TAさんは、読書感想文初挑戦。TEさんは「(本を読んでまとめることは)将来役に立つから」と、Sさんは「すごくよいお話だったのでみんなに伝えたいと思った」と挑戦したそうです。お互いの出品動機を聞き「いいね」「すごいね」と称え合いました。

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長野県学生科学賞作品展覧会入賞しました!

12月13日(金)3年生のSさん、Tさんの研究「インジゴカルミンの信号反応」が長野県学生科学賞作品展覧会で優良賞を獲得、2年生のYさんの研究「パン作りにドライイーストは必要なのか?」が入選をしました。3年生は2年連続の研究で、今年度は様々な条件を加えた実験ができたそうです。2人の研究は、第68回日本学生科学賞長野県審査委員会からも優秀な作品として賞状をいただきました。2年生のYさんは、パンを作る材料を変え、味や触感などの違いをまとめました。
3人に、研究のきっかけを聞くと「何かちょっと面白そうだな」と思って(研究を)始めたら「すごく面白い」に変わったとのこと。意外と身近なところにきっかけが転がっています。興味をもったらとにかくやってみる、行動に移すことで世界が広がりますね。

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ウェノナ高校との交流がありました

12月12日(木)オーストラリアのウェノナ高校から屋代高校と附属中学校に13名が来校しました。附属中学校からは、3年生10名が案内ボランティアに名乗り出て一緒に2時間目の授業を受けました。A組は「漢文」の授業です。佐久間象山の「余年二十以後 乃知匹夫有繋一国(私は二十歳になって以後、低い身分の自分も一国と関わっていることを悟った)(後略)」という言葉を自分流にアレンジしたものを作りました。生徒たちは、通訳をしたり、ウェノナ高校の生徒の伝えたいことを一生懸命漢文に直し見せていました。B組の理科の授業では、折り紙を使って「長距離飛行できる紙飛行機」を作っていました。生徒は、実際に示しながら、折り方を伝えたり、動画を見せて伝えたりしていました。
ボランティアの生徒たちは、授業の後、善光寺の案内に出かけていきました。「お昼は何がいいかな?」と色々考えていたので、明日の報告が楽しみです。
   

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生徒と共に授業を創る

12月11日(水)オンライン授業・探究学習日がありました。今回のオンライン授業でも、先生方が様々な工夫を凝らした授業をしていました。2年生の社会科では「幕末の偉人」をテーマに、上田藩主だった松平忠国について、忠国の墓地がある願行寺や館のあった上田高校から中継を行いました。生徒は、「幕末の偉人が意外と身近にいてびっくりした。」「(友達の発表から)名前は聞いたことがあるけど教科書には書いてない人のこともたくさん知れた。」と新たな発見があったようです。2年生、3年生の英語は善光寺からの中継でした。3年生は、善光寺を訪れている外国人観光客の皆さんに「お勧めの場所」を紹介しました。英語何とか表現しようとする生徒たちの話を外国人の皆さんも一生懸命聞いてくださり「行ってみたい」と興味をもってくれました。国語と数学は、篠ノ井にある長谷寺の「算額」を解き明かしました。オンライン授業で様々な場所の「算額」を解き明かしてきた生徒たちですが、今回は、生徒の方から「長谷寺にも算額がある!」と情報提供があり、取材に行きました。
附属中ならではのオンライン授業を生徒も先生方も楽しみながら共に創っています。

  

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丁寧に磨いています

12月6日(金)冬になると、中庭の10周年記念ウッドテーブルを室内へと移します。夏の間、暑い太陽に照らされ、雨風にあたり、傷んだ表面を生徒が丁寧に磨いてくれています。やすりで丁寧に磨き、新しい塗料を塗って少しお休みです。同窓会の皆様から頂いた記念品を、皆で大切にしていきます。

 

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探究活動の成果を広める

12月5日(木)1年生の探究活動の成果が形となって表れています。「千曲市の遺跡」について探究をしてきた生徒たちは、これまで調べた屋代城や森将軍塚古墳についてをパンフレットにまとめました。今日は、そのパンフレットを置いてもらえるかの依頼電話を各施設にしていました。「電話をするのは緊張する」と何度も友達を相手に練習をして臨みました。相手の予想外の返答にも、丁寧に受け答えをしていました。
「町づくり」についての探究活動を行ってきた生徒たちは、観光用の缶バッジを製作しました。あんずや温泉、棚田など6種類の可愛い缶バッジを制作しました。今日は、缶バッジを入れたガチャガチャを設置する場所についての話し合いをしていました。「人がたくさん来るところでないと」「雨にあたらないところがよいのでは」など考えを出し合っていました。可愛いデザインのバッジです。多くの人の手に渡るとよいです。

   

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卒業式に向けての音取り始まる

12月4日(水)総合文化発表会に向けて、各学年で合唱練習をしています。3年生は、加えて、卒業式で歌う合唱曲、ミセス グリーン アップルさんの「春愁」の練習を始めました。今日は、各パートに分かれての音取りを行いました。パートリーダーの指示に従い、「難しい」「言葉がついていかない」と苦戦しながらも一生懸命練習をしていました。まだまだ音取りの段階ですが、生徒の一生懸命な姿と、「大嫌いだ 人が大嫌いだ 友達も大嫌いだ 本当は大好きだ」の歌詞が重なって、少し心にジーンときました。

   

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まとまった英語を話せるように

12月3日(火)1年生の英語の教科書も、残り4単元です。これから学習する単元では、年明けにALTの先生と休み中の出来事についてまとまった英語で(会話を継続して)話すことを目標にしています。第1時の今日は、教科書の会話の続きのストーリーをペアで考え、出来るだけ長くやり取りを続けたり、Small Talkでペアを変えながら、自分自身のことを伝えたりしました。生徒は、OhやNice、Me too. などのリアクションをしたり、By the way(ところで), と話題を変える表現を使ったりして、やり取りを継続していました。何より、間違いを恐れず伝えようとする姿がよかったです。

 

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生徒会選挙教室訪問が始まりました

12月2日(月)生徒会選挙の教室訪問が始まりました。A組、B組それぞれから推薦された候補者と推薦責任者の皆さんが、1年生、3年生の教室を訪問し、公約や意気込みなどを伝えました。演説を聴いた生徒たちからは「安心して過ごせる学校にするために具体的にどのような活動を行うのか」「サマースタイルは既に生活委員会で行っている企画だが、具体的にどのように実施していくのか」などの質問が出され、候補者の二人は、出された質問や意見に対し、一生懸命返答をしていました。「附属中をさらによい学校にしたい」という思いは皆同じです。教室訪問での意見や質問を受けて、立ち合い演説会に臨みます。

   

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